波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

水平線が見える丘で・・・

2009年02月10日 | 2009年釣行記

riririririri・・・ririririr・・・

 

「もしもし・・・あ~どもっ・・・えっ?・・・乙浜ですね?・・・・では後ほど!」

 

日曜未明に南房入りしたものの、西風が強いのと潮位が下がりすぎていて、竿を出す気になれず、千倉の潮風公園で車中泊していたところにのらさんから電話が入った。

今回は、房州わんだぁらんど(房州限定SNS)の釣りコミュのオフ会を兼ねての釣行だったので、まずは合流地点に向かう。

途中丁度朝日が水平線上の雲の上に姿を見せたので、思わず車を止めて画像を確保

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素晴らしい!

その後のらさんと合流、風も収まってきたので、オフ会(鍋パーチー)会場ののらさん宅に近い漁港へ移動、まずはチョイ投げで様子を見るが無反応・・・・

しばらくして、のらさんが貴重なシロギスを上げる!\(^o^)/

その頃には、蝶の舞さん、亀の介さんも登場してメンバーだけは賑やかになってきた。

しかし情況は変わらず、

 

「まあ・・・お腹も空いてきたし・・・行きますか?」

・・・っと、釣欲よりも食欲が勝り、近くのスーパーへ・・・ここでロコパパさんと合流。

「もう!pingさん! 車ですれ違ったのに、無視しないでよぉ!」

「ごめん、鍋のこと考えてた」

 

その後、おっさん5人でスーパーを徘徊するという見慣れない光景を演じた後、のらさん邸の敷地内に作られた秘密基地(クラブハウス)に直行、コーヒーをいただいて休憩していたところに、次々とメンバーが到着。

初めての人もそうでない人も入り乱れて、とリあえず鍋の仕度を完了。

ロコパパさんの貴重な釣果の外房アジ・のらさんの朝の4人組唯一釣果?のシロギス・Mさんのウミタナゴ・メバルが、タタキ・刺身・から揚げとなって華を添える。

 

自己紹介を終えて、鍋を囲んで「房州海童の宴」がスタート!

話は、釣りに留まらずダイビング~ビーチコーミング~山登り~スキー~農業~環境問題~・・・限りがない・・・

 

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集まったのは、少年の心を捨て切れなかった老若男女17人。

クラブハウスの中だけでは足りずといううか、焚き火が恋しくて外のドラム缶を囲むメンバーも、焼き芋が美味しかった!

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たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑った後、のらさんがとっておきの絶景ポイントへ連れてってくれた。

 

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小高い丘の上に立つ少年たち、少しくたびれた少年も混じっているが、皆同じ笑顔で遠くを見つめていた。

 

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陽が西の水平線へ傾くと、またあの衝動が沸いてくる。

そうだ、風は穏やかだし・・・・

 

「さてと、これからちょっと釣りに行ってきます!」

 

夕マズメの海、釣り場に着くと、丁度水平線に生卵を落としたように太陽が沈み込むところだった。

今夜は大潮、夜中に極端に潮位が下がるのであまり時間がない。

オフ会の後着いて来た若手メンバーの漣さんはメバル狙い、ワシはもちろんアジ狙い。

そして記念すべき2009年1尾目は・・・・フグ!(ToT)

アタリはフグのものばかり・・・

そんな中・・・

 

「おお~釣れた~釣れましたよぉ~」

漣さんがメバルをゲット!

 

「いや~海では初めてです!」

 

彼は、淡水系の釣りはかなりどっぷりとこなして来ていたが、海釣りはほとんど経験が無かったとのことで、新鮮な感動があったようだ。(こういう気持ち忘れちゃいけないね)

そんなワシにもツキが回ってきたのか

 

遠投したウキがフッ・・・と消え、竿先に僅かなアタリ・・・

 

ググゥゥゥ~~ン

 

あの懐かしい引きが竿先に!

久しぶりにアジの姿を見て

 

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「おお~1年ぶりだ!いやいや1ヶ月ぶりか・・・ダハハッ!」

 

とわけのわからない事を云ってしまった。(^^ゞ

その後、1尾追加したものの、潮位が下がるのとともに気配も遠退き、20時頃には気力も尽きて終了。

クーラーの中にはアジが2尾しか入っていなかったが、お腹と心の中は暖かいもので一杯になった釣行だった。

・・・あ、漣さんにいただいた白菜とブロッコリーも入ってました。(^^ゞ

 

 

日時:2009年2月8日 大潮

場所:館山某所

釣果:アジ 25×2尾