波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

とりあえず・・・結果オーライ?

2010年08月11日 | 2010年釣行記

夏休み1回目の釣行、1回で終るかもしれないけど・・・

 

首都高は激混み!

 

アクアラインへ抜けるので1時間半近くかかりそうなだったので、下道を走りダイレクトで京葉道路へ抜けた。

 

前回の釣行でソーダの血で濁ったバケツの水を捨てるとき、縁に引っかかっていたメゴチバサミまで海に投棄してしまったのと、最後のカマスサビキも消費してしてしまったので、蘇我ICで下りて市原の上州屋さんに立ち寄った。

 

目当てのカマスサビキが無かったので、メゴチバサミだけ買ってカチカチしながら駐車場を歩いていると、入れ違うように長身の青年が歩いてくる。

 

「お~い」

 

「・・・あっ・・」

 

なんとその青年は、最近名実共に釣り馬鹿オヤジになったizuさんだった。

 

「これから?」

 

「うん、・・・どうかな?」

 

買った缶コーヒーが生ぬるくなるまで情報交換?した後南房へ、ご当地スーパーODOYAさんで食料や氷などを買い込み16時ごろまずはアジ狙いの釣り場に到着。

夏休みなので混雑を見込んでいたが、雨の予報のせいか意外に閑散としている。

 

道具のチェックをしたり、休んだり時間を潰して18時過ぎに1投目。

 

弱い南風、大潮、潮色はやや濁り気味、流れず・・・あまり良い条件とはいえないが、まったく釣れていない訳ではないので、いつか来る?アタリを信じて粘る。

 

しばらくして、ウキをボヤッ・・・と引き込み頼りない引き、小フグかと思ったらジンタ・・・

 

 

 

しばらくしてまたジンタ・・・

 

タナを変えてみたり、誘いを多く入れてみたり、餌を変えてみたり、ハリスは2号と通常より落としている。

 

移動しようか・・・と思ったとき、ようやく竿先を持っていくアタリでレギュラークラスのアジが来た。

 

やっと始まるかと思いきや、これも単発。

 

『もう・・・慣れました』

 

贅沢にも一人で釣り場を独占しているのだが、上手く攻め手を見つけらずに居たところに同業者がお隣に・・・

 

「こんばんは、アジですか?」

 

「こんばんは、上がってます?」

 

「ええ、小さいのが1尾だけ・・・」

 

黙々と投入を繰り返すものの、偶に消し込むのはフグとジンタ・・・・

 

お隣さんもなんとか1尾良型を上げたものの、あまりの渋さに音を上げたのか撤収、また一人で夜空に向かって虚しいLEDの放物線を描く時間が続く。

  

「あ~あ・・・」

 

投入した後竿をホルダーに置き、ため息をついて夜食のパンを齧っていると・・・

 

ガタン・・・

 

海面へ視線を向けるとLEDが無い!

 

パン食い競争状態で竿を手に取り、リーリング開始!

 

祈るような気持ちで抜き上げたのは25cm強の良型!

 

日付が変わり既にコマセが残り1/4となった頃、投入時にリールシートを掴んだ指が緩みベールが返ってしまい力糸からバツンッ・・・・

 

仕掛けは回収できたが、気持ちも切れてしまいアジは終了、早朝の青物&カマスに期待して移動&仮眠。

 

カマスサビキは富浦IC出てすぐにあるMS釣吉さんで入手、午前4時、東の空は明るくなってきたが手元はまだヘッドランプが要るくらい暗い。

 

Ca3a0828

 

 

満潮から下げに入ったところで程よい波けがある。

 

逸る気持ちを抑えつつ仕掛けをセットして2回程試投して仕掛けと感覚が馴染んだところで本気1投目!

 

暗くて着水が解らないが、投げ釣り同様錘が着底したら竿を立て気味にしてサビいてくる。

 

ゴンンッッ・・・ゴゴッ・・・グイイイッ!

 

あれ?もう来た?

 

あれ?強い?カマスだったら針数近く付いたかな?

 

手前20m位は海草帯で根も点在しているので、力勝負で巻き上げる!

 

ようや仕掛けの上部が見えてきたが針はそのまま・・・ってことは?

 

「よいしょっ!」

 

ビタビタビタッ!

 

薄暗い中、白い腹が見えたので一瞬イナダかと思ったが、ようやくセイゴを卒業するかというマルスズキ!

 

Ca3a08241

 

 

南房では初めて釣ったが、サイズの割りには肉付きがよく体高もあり一瞬ヒラかと思った。

 

とにかく予想外のお魚にこのままサビキを投げるか、ルアーに切り替えるか迷いがあったが、迷いながら投げていると今度は本命のカマス!

 

『いたいた!今回もいただきだ!ウシシシ・・・』

 

と心の中でほくそ笑んだのが拙かったか、アタリは出るもののここでもジンタ・・・

 

結局カマスは小型を1尾追加したのみ、東の空の雲塊を真っ赤にして太陽が昇ってきたのをきっかけにカマスは終了、今度はソーダ探しの巡回に出る。

 

白浜~州崎に向けて見て回るものの、漁港周りには釣り人が見えるがそれでも数は少ない。

 

潮色も悪く青物の気配が感じられないので最後の砦=自衛隊堤防へ!

ところが先週まであれだけ盛況だった聖地も、気が抜けるほど活気が無い。

 

Ca3a0825

 

 

釣り人が居ないわけではないが、角もジグもサビキもっだめ、飽きて底狙いをしていたルアーマンにエソが釣れていたが、誰に聞いても『魚が居ない・・・』とのこと、先週末の花火大会で沖合いへ非難してしまったのか?

 

ダメもとで弓角を投げて見たものの、アマモの切れ端が掛かってくるだけ・・・

時折パラついていた雨も本降りとなり、雨具を着て粘る情況ではなかったのでここで終了。

 

アジだけでなくカマスもマルソーダも狙って釣りにくると居なくなってしまう・・・

でも、南房のマルスズキが釣れるなら結果オーライか?

そんなのばっかり・・・

(^^ゞ

 

Ca3a08261

 

日時:2010年8月16~17日 大潮

場所:南房某所

釣果:カゴ釣り=アジ26cm・24cm計2尾、ジンタ13尾、

投げサビキ釣り=マルスズキ45cm、ヤマトカマス25cm前後2尾