「うおおおおっ! えらいこっちゃ!」
その声に振り返ると、泳がせでヒラメを狙っていた人が沖を見つめて叫んでいた!
その方向を見ると、波間に見え隠れする竿!
風よりもはるかに速い速度で沖へ流されて?いく。
何度か、空の仕掛けを遠投してみたが、強まりだした北風に流され狙いが定まらず、終に仕掛けの届かない沖合いに消えてしまった。
「ピトンごと持っていかれた・・・」
・・・ということは、何気なくその辺りに置いていたのではなく、岩に打ち込んだ竿掛けに固定していたものだったのだ!
その後、その釣り人は「仇討ち」とばかりに、投げ竿を持ち出し再チャレンジ。
しっかりと50cm台のヒラメを釣り上げ、リベンジを果たしていた。
それ以外でも、自分達にスズキのバラシが1回、明らかにヒラメと思われるアタリのバラシとすっぽ抜けが各1回、とにかく神秘的とも云える特異日だった。
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