波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

仰天! エピソード1

2008年01月15日 | 2008年釣行記

「うおおおおっ! えらいこっちゃ!」

その声に振り返ると、泳がせでヒラメを狙っていた人が沖を見つめて叫んでいた!

その方向を見ると、波間に見え隠れする竿!

風よりもはるかに速い速度で沖へ流されて?いく。

何度か、空の仕掛けを遠投してみたが、強まりだした北風に流され狙いが定まらず、終に仕掛けの届かない沖合いに消えてしまった。

「ピトンごと持っていかれた・・・」

・・・ということは、何気なくその辺りに置いていたのではなく、岩に打ち込んだ竿掛けに固定していたものだったのだ!

その後、その釣り人は「仇討ち」とばかりに、投げ竿を持ち出し再チャレンジ。

しっかりと50cm台のヒラメを釣り上げ、リベンジを果たしていた。

 それ以外でも、自分達にスズキのバラシが1回、明らかにヒラメと思われるアタリのバラシとすっぽ抜けが各1回、とにかく神秘的とも云える特異日だった。


仰天!(速報編)

2008年01月14日 | 2008年釣行記

Ca350226

『こんばんは、○○に来たのだけど、夕方に1尾来ただけなのだよね。 1人なので攻め手が解らないのだけど、どうすればよいの?』

・・・と、13日夜、釣友の光ちゃんから℡。

「・・えっ? うねり大丈夫?・・・・そこはね・・・」

直前の予報でも、波・うねり3mとの予報で、今夜は無理と判断、翌日の状況で出ようと思っていた矢先だったので、驚いた。

でも、12時間後には更なるハプニングが待っていた。

 光ちゃんの話では、うねりはあるが危険を感じるほどではないとのことで、急遽予定を変更し、keiさん・ロコパパさんを半ば強引に巻き込み、光ちゃんの待つ白浜某所へ向かった。

 4人揃って始めたのが午前4時頃、北風がやや強いが、釣りには支障はない。しかし、アタリもない。

曇天の下、ようやく周囲が明るくなりだした6時頃、ウキが入りいきなり30cm強の良型が登場!

潮位がまだ足りないせいか、なかなか群れが居つかない。

ヒロミナスが要らなくなるほど明るくなってから、今度は25cm前後の中型が好調に釣れるようになった。

コマセも効いてきたのか、広範囲でアタリが出るようになり、釣り場は鉄火場状態に!

そんな中、ポイントに向かい左端で釣っていたワシは、掛けたアジを、右隣の仕掛けを避けて取り込もうと、竿先を左に寝かせてゆっくりリーリング・・・・ポイントから5mほど寄せたところで・・・・

ガクンッ・・・・ズギュギュ~ッ!

と竿先が持ち込まれた!

最初は、2本針だったので2尾目が付いたかな?・・・くらいに考えていたが、

ズオオオオオォ~~~ンという感じで、一気に持っていかれて思わずリールを逆転!

アジのように速いリズムの尻尾の振り方ではないので、すぐに大型のフィッシュイーターと判断、足場はいいし、仲間ばかりで来ていたので、ゆっくり時間を掛けて応戦させてもらう。

兎に角重い・・・・沖のほうへ走り出したら、スピードは遅いがコントロールのしようがない・・・

ハリスは2号なので、当然無理はできない。

何度かの重たい走りをかわしてウキが見えてきた。

しかし、ここからが長かった。

(こいつは、口に針が掛かっていることを認識していないのじゃないか?)

実際は1分もなかったかもしれないが、ウキが見えてからの時間はとてつもなく長く感じた。

なかなか天秤まで見えてこない。

足元で右往左往する魚。

「エイだったら、がっかりだね・・・・」

重すぎる引きに、そんな疑念が真実味を帯びて沸いてくる。

ようやく天秤が見えてきた。

「ヒラメだぁ~で、で、・・・でけぇ~!」

誰かの声に、心臓が破裂しそうになる。

ハリスが見えてきた。

光ちゃんが、玉網を構える。

入るのか?

視界に捉えたそのモンスターは、昨年の獲物が幼魚に感じるほどのサイズだ!

頭が枠に入った。はみ出す尻尾!

光ちゃんが、中に収めようと玉網を揺する

なんとか尻尾までU字に収まって捕獲成功!200801132

(有眼側は光ちゃん撮影)

Ca350223001

実測76cm、重量は帰宅後の検量で6.0kg

釣り人生、最大魚と対面に、釣友の祝福にも反応できず、しばし呆然とする。

続きはまた・・・・

日時:2008年1月13日4:00~12:30

場所:白浜某所

潮汐:中潮

釣果:ヒラメ 76cm・6.0kg 1枚

    アジ 20~32cm×52尾


初釣行で、大アジ!

2008年01月05日 | 2008年釣行記

Ca350220

昨年末の巨アジの感触が忘れられずに、再び南房へ!

前回は、年末の平日とあってガラガラだったが、今回は正月休みの人出が凄くて、深夜にもかかわらず、目的の磯周辺は満員状態。

とにかく様子を聞きに行く、

「こんばんは、上がってますか?」

「夕方は食ったけどね。今は1時間に1尾ペース。あははっ」

といいつつ、見せてくれたクーラーの中は、40cm近い大物含みで、半分以上入っていた。

「じゃまにならないようにしますので、横でやらせてもらっていいですか」

「どうぞ、やってください!」

気持ちよく入釣を許してくれた、江戸川から来ているというグループの方達は、朝までやって上がるというので、その脇で竿を出しつつ待つことにした。

午前2時30分、勝負は朝マズメだろうとゆっくりと準備をして第1投。

空気は澄んでいて、見上げると星が凄い!

凪の海を、ゆっくりと風に乗って沖に出るウキ。

全く変化の無いまま時間が過ぎていく、

メインポイントではポツポツとだが、30cm前後が上がっている。

見ていると、30mほどしか投げていないところで、アタリが来るようだ。

時間は午前4時30頃、北風の影響でウキが沖に向かって1方向に流れるので、

「ローテーションでやろう!」

という提案に混ぜてもらい、順番に投入するとフワッ・・・とウキが沈み、続いて一気に竿先を持って行かれたのは30cm弱の本命!

ようやく1尾来てほっとしていると、

「出ましたか?よかったね」

「ありがとうございます!」

続いて、同じようなアタリ!

しかしトルクが強い!そしてグイグイグイグイッ・・・というバネの効いた引き!

大アジ特有の引きに、ラインを出しつつ対応。

混雑した釣り座なので、抜き上げたのは、本日最大の37cm!

ここの魚体は、長さだけでなく大高があるので、迫力満点だ。

「でかいのが来たね!」

「おばけアジですね!うれし~!」

そして東の空がようやく色づきだした頃、祭りが始まった!

次々に曲がる竿!

休んでいたお仲間の人が、それを見て参加してきたので、釣り座は鰹の一本釣り漁船さながらの活況となった!

そんな中、間隙を縫って釣果を重ねていったが、意外に長続きせず、沖から海鵜の群れが入ってきたと思ったら、急に静かな海に戻ってしまった。

前回は、日が高くなっても釣れていたので、お世話になった江戸川のグループの方達を見送り、続行する。

そこへ今度は、地元の釣り人が移動してきて一緒に竿を出すことに・・・

聴くと、昨年末にはかなりの釣果があったようで、20Lクーラーでは間に合わず、発泡ケースも満タンになり、近所に配って廻ったとのこと。

しかし、あまりのアタリの無さに痺れを切らし、ちょっと船で釣ってくる・・・といって道具を置いて行ってしまった。

それとほぼ同じ時間に、釣り場で何度か逢っているSさんが登場。

「・・あっ、こんにちは、どっかでやっていたの?」

「いや、最初からここに来るつもりできたのだけど・・・混んでるねぇ」

というわけで、しばらくSさんと竿を出すことになったが、まったく気配が無い。

いいかげんやめようかと思った9時過ぎ、久しぶりに竿先が絞り込まれる!

かなり良い手ごたえで上がってきたのは35cmの良型!

続いて、25cmほどの中型。

さあ、これからか!と思ったが、また静かな海に戻ってしまった。

沖釣りから帰ってきた地元の方も

「いつものポイントは全部廻ったけど、ぜんぜん釣れんおぅ。こんなの初めてだぉ・・・」

といいつつ再度竿を出すことに。

変化の無いマッタリとした時間を過ごす中、ここの沖の根の情況、水深、などこの周辺の釣り場を取り巻く環境についていろいろ教えてもらった。

午前11時、昨夜から一睡もしていない体が、限界に来ていた。

「夕方までやるの? 昨日も夕マズメに食ったって云っていたからきっと釣れるよ。」

「うん、かみさんからも電話で催促されたし、頑張ってみるよ。はははっ」

「じゃ!また!」

Sさんにそう云って、地元の方にもサキイカもいただいたり、釣り場の詳細を教えていただいたお礼を云って、冬凪の海を後にした。

初釣りは思わぬ釣果に恵まれたが、それ以上に釣り場であった釣り人の全てが、紳士で互いを思いやる気持ちに満ちていたことに感動した。

感謝m(__)m

画像は帰り道で休憩のために立ち寄った宝来島の画像です。

この時期、ここまで凪の日は珍しい。

Ca350221

日時:2008年1月4日2:30~11:00

場所:白浜某所

潮汐:若潮

釣果:アジ 37cm1尾、35cm2尾、34cm1尾、20~30cm10尾


初詣

2008年01月02日 | 日記・エッセイ・コラム

新年 明けまして おめでとうございます!

Ca350213

本日は、恒例のお墓参りと、初詣に行ってきました。

昨年末の納竿会後のリアルラスト釣行では、ソイ1尾、しかもリールのラインローラー部のネジが飛んで終了という、悲しい結果に終りましたが、元旦に氷川神社で参拝のあとに引いたおみくじが、久しぶりの大吉!

方角は南が吉と出て、これで今年は大漁決定です!(笑)

さて、昨年は木更津沖提に突入して自爆した初釣行。

今年は、何も考えていないのですが、どうなるでしょうか?

日程的には、3日~4日辺りを予定してます。

PS.納竿会画像をお待ちの皆様、もう少々お時間ください。m(__)m