里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

里山の山野草、萌え出づる春 その2

2021-04-05 | ここ里山の草花あれこれ
 
前回に引き続き春里山の山野草を取り上げてみました。


まず最初はサンキライです。サルトリイバラともいいます。

春になると小さくてかわいらしい花をつけます。大好きな花なので毎年必ず写真に撮ってしまいます。

#1










葉っぱの形もユニークでよく目立ちます。

#2










つる性の植物なので春に新しい蔓を伸ばし始めますが、その様子もかわいらしく見えます。

#3












森の中ではアケビの大群落を見ることができます。なかなか壮観な眺めです。

#4










一番よく見られるのがこの普通のアケビです。雄花と雌花で色にちょっとだけ違いがありますね。

#5










何故か昨年はたくさん花が見られたミツバアケビです。花の色が濃いのが特徴で、その名の通り葉っぱの数も

3枚です。

#6










アケビとミツバアケビの自然交雑種がこのゴヨウアケビです。花の色がミツバアケビのように濃くて、

その名のように葉っぱの数が5枚なのが特徴です。

#7










前回はモミジイチゴの花を載せましたが、こちらはクサイチゴです。モミジイチゴよりも花芯が大きいですね。

#8












初夏に赤い大きな実ができます。さっぱりとした美味しい味のイチゴだと思います。

#9










ネコノメソウです。もう花が終わってタネができていました。

#10










小さくてあまり目立たない草ですが、人知れずこっそり生きている姿に惹かれます。

#11










キランソウです。別名ジゴクノカマノフタ、薬効成分が含まれているんですね。咲いている形もどこか蓋のようにも

見えます。

#12










冬を耐え忍んだロゼット葉から立ち上がって咲いたカントウタンポポです。特徴的な葉っぱだったので

撮ってみました。

#13










花開いたふきのとうです。ふきのとうには雄株と雌株があるそうですが、これは雌株の方ですね。

キク科らしくタンポポのようなタネができていました。

#14










ニリンソウの群生です。毎年ここでたくさん咲いています。葉っぱはトリカブトによく似ています。

花びらに浮かぶかすかなピンク色が印象的でした。

#15








朝日に輝く新緑のガマズミです。

#16










もうじき花が咲きますね。花が咲くと木の上に真っ白な雪が積もったようになり、見応えがあります。

#17










最後は草の葉っぱに降りた朝露です。朝日を受けて光り輝いていました。

#18




















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