里山の風に吹かれて

千葉県は外房の里山に暮らしています
 
身近な自然の中で見かけた”花鳥風月”を

綴っていけたらと思っています

この冬に出会った野鳥たち その3「チョウゲンボウ、ノスリ、カワセミ、土下座するカラス」

2024-02-04 | 野鳥・探鳥日和
 
2月になってカレンダーをめくってみたら、今年が閏年であることに気が付きました。だからと言って何がどうという

わけではないのですが・・・

それでも来年は2月2日が節分、3日が立春になるそうな。省略しますが、これには面白い仕組みがあるようです。



<<チョウゲンボウ>>

さて、再びチョウゲンボウと出会いました。冬にはよくある再会です。

#1










小首を傾げて何やら思案中のご様子、かな?

#2










電柱のてっぺんから電線支えのNGKへと、壇ノ浦の源義経よろしく八艘跳び。

#3










地面を動き回るネズミでも探しているのでしょうか? さすがは猛禽類、真剣な眼差しがカッコいい!

#4










ちょっと近づいてみました。口は開いていますが鳴き声は聞こえませんでした。

#5










つぶらな瞳が可愛らしいタカです。

#6










再び八艘跳び! 

鋭い爪と嘴、こんなところにも猛禽類らしさを垣間見ることができます。

#7










それでもこのまん丸い目には、たまらない愛嬌を感じてしまいます。

#8










そばに邪魔者がいたので(すみませぬ  m(_ _)m )、狩りを諦めて森の中へと消えて行ってしまいました。

#9











<<ノスリ>>

透き通るようにどこまでも青い空、悠然と飛ぶノスリ。翼も尾羽も背中から陽を受けて美しく輝いています。

#10










翼を目一杯広げて飛びながら、一瞬私を見つめます。

ノスリの写真を撮っているといつも感じることですが、ノスリは目がいい鳥ですから、素早く私を見つけてじろっと

見つめられます。でもほんの一瞥するだけで、無害なヤツだとすぐにわかってくれるようです。いつも最高の被写体に

なってくれるタカです。

#11










私に別れを告げ(?)、気持ちよさそうに背に陽を受けてどこかへと飛び去っていきました。

#12











<<カワセミ>>

ネイチャーセンターの蓮田には、冬になるとよくカワセミがやってきます。そんなカワセミが見せてくれる特徴的な

ポーズをいくつか撮ってみました。

#13










小首を傾げて水面を見つめるポーズ。

#14










真っ直ぐ真剣な眼差しで水面を覗き込むポーズ。

#15










上空を警戒して見上げるポーズ。

#16










そして、警戒の鳴き声を上げるポーズ(飛び立つ確率の高い瞬間です)。

#17










また別の日、同じ蓮田で魚を捕まえている場面に行き合いました。

さすがは魚獲り名人、当たり前のように狩りを成功させていました。

#18










捕まえた魚を杭に打ち付けて弱らせます。定石通りの仕草です。

#19










そして、ごっくん!

#20










その後、そばの蓮の枯れ枝に飛び移りました。

『おっとっと!」

#21











でも大丈夫、ちゃんと止まることができました。(だって鳥だもの!)

上の写真と合わせて、赤い脚が印象的でした。

#22










また別の日、寝癖(?)のカッコいい子がいたこともありました。

#23












<<土下座するカラス>>

このハシブトガラス、あたかも土下座しているように見えませんか? 顔つきも何やら謝っているような感じがします。

「お代官様、どうかひらにお許しを!」

#24



















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