シドニーへの移動日。
朝3:30にモーニングコールがあるはずでしたが電話は鳴らず
別室の父が電話をかけてくるまでぐっすりと就寝してました。
オーストラリアではモーニングコールを当てにしてはいけないらしいです。。。
パッキングをして、フロントへ。
チェックアウトをしようとすると、私たちのことを覚えてくれたフロントのお姉さんが
「もう行っちゃうの?」と残念がってくれました。
コンドミニアムなので掃除が入らないのは難点でしたが、
部屋は広々として洗濯も自炊もできるし、スタッフもフレンドリーで気に入りました。
ゴールドコーストにきたらまた是非泊まりたいと思います。
今度は2泊だけではなく、長期滞在で。
そうすれば、80階建てのうち9階なんて下層階ではなく、
30階くらいには泊まれるはず。。。
この日はツアーに組み込まれている送迎を利用してブリスベン空港に向かいます。
オージーガイドにチェックインを手伝ってもらって、
「あっちがおいしいレストラン、あっちがおいしくないレストラン」
と朝食を食べるのに良いお店を教えてもらってから解散。
早速おすすめのお店で朝食を取ります。
私が注文したホットサンドも勿論おいしかったんですが、
弟が頼んだフィッシュアンドチップスの美味しさには驚きました
今まで食べた中でダントツの1位でした。
ブリスベン空港では、是非ALOMAというコーヒーショップを利用すべし。
朝食を終えて搭乗ゲートへ向かいます。
国際線の出国手続きカウンターは大行列ができていましたが、
国内線のカウンターは空いていました。
ドメスティックのDのシールを貼ったチケットを見せて中に入ります。
手荷物検査のゲートを通ると係員に呼び止められ、1枚の紙を見せられました。
「あなたは無作為でボディーチェックの対象に選ばれました。」
ご丁寧に日本語のメモになってました。
運が良いのか悪いのか・・・と思いながらボディーチェックを受け、
手荷物の鞄の中身を見せます。
無作為とのことですが、シドニーから帰国する際も弟が選ばれていたので、
確率は5分の1。結構高いです。
搭乗ゲートに着いてからしばらくするとアナウンスが流れました。
なんとシドニー空港が霧のため、着陸できないとのこと。
シドニーに向かっていた他の便もブリスベンに急遽着陸している状態。
このまま1日飛ばないんじゃないかと思いましたが、1時間後に無事離陸。
国内線もJALでしたが、国際線とは違い、
フライト中ずっとクラシックが流れていました。
オーストラリアならではなのでしょうか?
シドニー上空では、虹が出ていました
無事にシドニー空港に到着して、近ツリのガイドによるお出迎えを受けます。
我が家の他2組でシドニー市街に向かいます。
ガイドさんがバスを取りに行っている間に重大なことが発覚しました。
なんと、他人のスーツケースを間違えて持ってきてしまったのです
同じミッキー柄だったので、思い込んでしまって家族5人誰も気付きませんでした。
ガイドさんが戻ってくるまで待とうかと思ったのですが、
同行者の1人が「早く戻った方がいいんじゃないですか?」
というので慌てて空港に戻りました。
到着ゲートに行っても係員らしき人がいなかったので、
インフォメーションセンターで尋ねてカンタスのBaggage Officeへ。
(カンタスとJALのコードシェア便だったので。)
間違ったスーツケースを持ってきた旨伝えると奥のオフィスに通されて、
係員に事情を話すとスーツケースを預かられ、
我が家のスーツケースを探してくれることになりました。
しばらくすると、係員が出てきて、我が家のスーツケースが見つからないので
先程のBaggage OfficeでReportを提出しろとのこと。
大変なことになってしまったと思いながら
Baggage Officeへ向かうところでガイドさんと再会。
ガイドさんのネットワークですでにJALのスタッフが
我が家のスーツケースを持ってきてくれて、
間違えた荷物と交換する手はずを整えてくれていたのですが、
カンタスのオフィスに通報してしまったために事態はややこしいことに。
ガイドさんにも「勝手に行動しないで一言言ってくれれば
適切に対応できるんですけどね」と苦言を受ける。
私が勝手に考えて行動したんじゃないのに~
家族が誰も英語ができないので、一人でやらざるを得なかっただけなのに、
すっかり私が犯人扱いされてかなりヘコみましたが、何とか無事に解決。
スーツケースの持ち主の男性も、ホームステイに来ていて
この後特に予定はなかったため、損害が発生せずに済みました。
「全然構いませんよ」と言ってくださったのですが、お顔は少し不機嫌。
まあ当然だけど。。。
1時間ほどさまよった気分でしたが、実際は30分で事件は解決しました。
ようやくシドニー市内に到着。
どっと疲れが出たため、ホテルで少し休憩してから観光開始。
こちらはハーバーの目の前にあるフォー・ポインツ・バイ・シェラトン。
憧れのオペラハウス!
シドニーに着いたらやっと青空を見ることができました。絶好の観光日和です
もともとシドニー観光はシドニー・エクスプローラーという
観光周遊バスを利用する予定でしたが、
歩けてしまう距離だったので常に徒歩で回りました。
ホテルのあるダーリング・ハーバーから
オペラハウスのあるロックスまでは20分弱で着きます。
オペラハウスと共にシドニーの観光名所になっているハーバーブリッジ。
この一番上を歩くツアーもあるのですが、料金がお高いので諦めました
カフェでランチをした後に、お待ちかねのオペラハウス日本語ガイドツアーに参加。
一般の観光客もエントランスまでは入れますが、
ホールの中に入るにはチケットを買うか、
このガイドツアーに参加しなければなりません。
こちらの木材は全てユーカリを使用しているとのこと。
この日は一番大きなコンサートホールでコンサートがあったため、
次に大きいオペラ・シアターを見学しました。
このタイルは建築上ちゃんと計算がしてあって、
汚れが雨で落ちる角度で張り合わされているとのこと。
実物を見るまでタイル張りということも知りませんでした。
このときのシーズンはトゥーランドットを上映中でした。
オペラハウスの正面。
階段を登るとボックス・オフィスがあってチケットを買えます。
日本で観るとバカ高いですが、オペラハウスでは
良い席でも3万円ほどでオペラを観れるそうなので、次に来たら絶対に観たいです
服装もドレスではなく小奇麗であればOKとのこと
有名な写真スポットミセス・マックォリーズ・チェアから撮った1枚。
オペラハウスとハーバーブリッジを1枚の写真に収めることができます。
雲が出てきてしまってきれいな写真が撮れませんでしたが、
夕日だと逆光になるので昼間に出かけた方がよさそうです。
うーん、やっぱり青空バックに撮りたかった
夕暮れ時のオペラハウス。
白いタイルに浮かび上がるのは、ハーバーブリッジの影。
カフェの目の前ではジャズの生演奏も行われていて、
1日中賑わっているスポットになっています。
地元民はこの右手で湾を往復でランニングしている人が多かったです。
オペラハウスの観光はこれで終わりです。
~4日目(後半)につづく~
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