夢枕獏の山岳小説神々の山嶺を読みました。 これまで山岳小説といえば新田次郎作品しか読んだことがなかったのですが、偶然見つけた山岳小説をリストアップしたサイトでこの作品がオススメに上がっていたので読んでみることにしました。
新田次郎とはまた違った語り口(新田次郎が自然の視点で自然と人間の対峙を描く、という印象だったのに対し、夢枕獏は人間の視点で自然と人間の対峙を描く、という感じでした。)で、しかも1990年代の設定なので、より身近に感じられてリアリティーがありました。
ヒマラヤ登山史の鍵を握るマロリーのカメラを中心に、山と人間の対峙、人間同士の対峙を描いていて、なかなか読み応えのある作品でした。
最新の画像[もっと見る]
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
3連休は 2時間前
-
今週のブログは盛りだくさん。 1週間前
-
今週のブログは盛りだくさん。 1週間前
登山小説は初めてでしたが、とっても面白く読むことが出来ました。
登山小説を読み漁って行きたくなっちゃいました。
またお勧めの本があったら紹介して下さい。
女性の方とお見受けしますが、女性が主人公の新田次郎の「銀嶺の人」や「縦走路」が面白いと思います。
また、来年映画が公開予定の「剱岳<点の記>」もなかなか読み応えのある作品なのでオススメです。
もし良かったら是非読んでみてください