ホテル報告・その41：マンダリンオリエンタル東京

久しぶりの高級ホテルお泊り会
（前回はニューオータニ、今回同行したEさんとご一緒したのはオークラ）

一休の【12/20正午～24時間限定タイムセール】メトロポリスを見晴らす絶景と、人気の朝食ブッフェを満喫！
というプランで、マンダリンオリエンタル東京のデラックスルームに宿泊してきました

デラックスツイン1部屋で35,000円というお値打ちプランでしたが、
一休でたまったポイントが使えたので、
最終的には33,300円＝1人16,650円（+宿泊税200円）になりました

1月16日の18時過ぎにチェックイン。
お部屋は少し広いタイプにアップグレードしてくれました
因みにチェックインの際に身分証（保険証で可）の提示を求められました。
また、チェックインの際は気づきませんでしたが、
レセプションの背後にスカイツリーが大きく見えていました。
（チェックインの時に気づいて言えばライトアップも見れたのに）

38階のロビーからエレベーターで34階に下ります。
そう、マンダリンはロビーが最上階で、客室はそれより下の階になります。

ルームキー。

お部屋に入って右手にクローゼットと廊下。
奥は扉なのでコネクティングルームとして利用可能らしいです。

クローゼットの中にはヨガマットと立派な雨傘がありました。

左：お部屋に入って直進するとリビングスペースへ。
右：手前のドレッサー。ドレッサーの背後がバス＆トイレスペースです。

洗面台周シンクは深くて利用しやすかったです。
タオルもいっぱいあって助かりました

トイレと、バスルームのミニテレビ。

バスルームはシャワースペースとバスタブが別になっていて、
それぞれにハンドシャワーがついています。
シャワースペースにはなんとシャワーが3種類もありました
因みにバスルームと洗面所を仕切る扉はなく、解放的な空間になっています。
でもその分バスタブに張ったお湯が冷めるのが早かったです・・・

バスアメニティ。ハーブ系のとてもよい香りでした

アメニティ関連。どれも使いやすかったです

一番印象的だったのは歯ブラシ
なんとゴムでできた歯間ブラシのようなものがついてました

ツインベッド。寝心地抜群

窓の外には丸の内の夜景が広がります。

ベッド回り。うっかり袋から出した図を撮影し忘れましたが、
左上のスリッパがとっても極上のフカフカ仕様で、
これは本気で家に持って帰りたくなりました。
（さすがに使用済みを持って帰る気にはならず。。。）
ミネラルウォーターも1本ずつ用意されています。
そして照明はもちろん、カーテンの開閉も枕元のスイッチ1つで操作可能です。

マンダリンのシンボル、扇子のイラスト入りカレンダー。
よく考えたら、カレンダーが置いてある客室って初めてかも。

こちらの箱の中身は文房具。レターセットももちろん入っています。
ここまで色々用意してあったら、ビジネス利用にも最適ですね

電話はタッチパネル式でとても分かりやすくなっていました。

アロマオイル。マンダリンの香りでとてもリラックスできます

ミニバー。

有料ドリンクはとても品ぞろえ豊富

無料のティーバッグ（紅茶、緑茶、烏龍茶）はすべてルピシア

コーヒーは、インスタントですがセガフレードのエスプレッソです
さすが高級ホテル

ホテルマネージャーからのメッセージが添えられた
ウェルカムフルーツはマンダリンに因んだミカン（ちょっと酸っぱかったです）

そしてウェルカムドリンクはアイスハーブティーでした
とてもすっきりして美味しかったです

寝具は浴衣ですが、お部屋に案内してくれたベルスタッフに確認したら
パジャマもあると言うのでリクエストして持ってきていただきました。

それがこちら。ちょっと丈が短めでしたが
（真ん中にスリットが入ってるのでお腹がでちゃいました）
オリエンタルなデザインのかわいらしいパジャマでした。
しかし、これがその後とんでもないトラブルを巻き起こすことになるとは・・・

 

朝食がプランに組み込まれていて、
評判の良いビュッフェだったので、夕飯もホテルでフルコースいただいたら大変だ、
ということで夕飯はホテルの外でいただきました。

事前にリサーチしてコレド室町にあるビストロ石川亭に行くつもりでしたが、
地下通路直結といえども寒風が吹き付けて寒く、
ちょうど目に飛び込んできた同じビル（日本橋三井タワー）内の千疋屋総本店に行き先変更

結局お腹いっぱい食べちゃいました
詳細はグルメ報告で。

夜はのんびりお風呂に入って、寝る前にルピシアのお茶で一服して12時前に就寝

翌朝はケシキで超豪華ビュッフェを堪能しました
詳細はグルメ報告（後日作成予定）で。

この朝食会場でのサービスが素晴らしく、
ちょっと悲しいハプニングがあったものの（詳細はグルメ報告にて）、
長時間居座っていたら追い出されるどころかクッションを出してくれる素晴らしい心遣い
結局2時間以上居座って、10時過ぎにお部屋に戻りました。

 

富士山はかなり霞んできましたが、お部屋からもしっかり見えます。
東京タワーもてっぺんだけちょっと見えました。

（スーパーズーム＆画像加工済）
真っ白に雪をかぶった丹沢の奥に、さらに真っ白な富士山が見えました

お部屋からの眺め。

チェックアウトが12時だったので、11時過ぎまでお部屋でのんびり過ごし、
11：20頃にチェックアウト。
事前精算にしておいたので、お支払いは東京都宿泊税の200円×2人分だけでした。

帰りはブティックでいくつか戦利品をゲットして、
私は12時過ぎに出勤、同行者は1日お休みを取っていたので
（私も当初はその予定だったのに）
山手線一周お昼寝ツアーに繰り出していました(笑)

・・・と、ここまでは良かったのですが、その後予期せぬハプニングが。

翌朝、メールチェックをするとマンダリンから「御礼及びご確認」というメールが。
何だろうと思ったら、

「この度は、マンダリンオリエンタル東京にご宿泊賜り誠に有難うございました。
ご宿泊の際、お部屋にお届けさせていただきました
パジャマの件でご確認させていただきたく
メールをさせていただきました。
大変、お手数をお掛けいたしますがデューティーマネージャ（電話番号）まで
ご連絡賜りますよう宜しくお願い申し上げます。」

とのこと。一体なんだろうと思いながら電話をすると、
なんとパジャマが一着足りないとのこと。
リネン類に誤って紛れたのではないかとクリーニング工場にも問い合わせたけど
見つからなかったので、お手元にないかご確認いただけますかとのこと。

・・・なんと、パジャマ泥棒の疑いをかけられてしまったようです

いやいや、昨夜洗濯物を出したときにもそんなもの出てこなかったし、
クリーニングしてあるからと言って、誰が使ったか分からないようなものを
盗んで帰るようなケチな人間じゃないし

そもそも丈が短くて（袖も足も）真ん中のスリットからお腹も出るので
むしろ着心地としては気に入らなかったし

ティーバッグとかアメニティ系で余ったものは持ち帰ったけど、
さすがに持って帰っていいものと悪いものは分かってるし

持って帰ってませんと断言したら、同行者にもご確認いただけますかとのこと。
もし気に入って持って帰ったんなら、カードの登録情報から値段を引き落とすことにするし、
誤って手荷物にまぎれていたらホテルまで送ってください、と。

そんなの絶対持って帰ってないに決まってるけど、
一応電話を切って、同じ職場の方なのですぐ内線で確認したけどもちろん持って帰ってません。

ということで再び電話をかけて、同行者も持って帰っていませんと伝えると、
そうですか・・・と困った感じでちょっと間がありましたが、
お電話いただいて申し訳ありませんでしたといって電話を切られました。

ちょっと待て、そこは「疑って申し訳ありませんでした」じゃないの
これってまだ疑われてるってことですか
めっちゃ気分悪いんですけど～

私もたまにうっかりしたところがあるので、家にいる母にも
洗濯物に紛れてなかったよね？と確認のメールを入れましたが
（でも前日着た物とパジャマを一緒に扱う状況なんてないのでそもそも紛れようがない）
母の方が「何それ超失礼だよ。憤慨しな」
「高級ホテルのすることじゃないね」と、私よりご立腹でした(笑)

滞在中の素晴らしいサービスに対する感動が、一発でパアになりました。
それまでは、絶対リピートする気満々だったけど、
こんな扱いを受けたら二度と利用する気になりませんよ

・パジャマ一着で宿泊客を疑うその心
・さらに用件を言わずに宿泊客に電話をかけさせた不遜さ
（少なくとも用件を伝えてくれてれば、電話を二度もかける必要なかったのに）

これは本当に高級ホテルにあるまじき対応だと思いましたね。
そういえば以前利用した時のアフタヌーンティーのスタッフの対応も今一つだったし、
最後の最後で残念なところが多いホテルでした。

その後、ホテル（の委託業者）からアンケートメールが来たので、
今回の一件で非常に不快な思いをしたと答えておきました。
本当に折角の気分が一瞬で台無しになりました