18:00から夕食。
個室の食事処でいただきます
ドアはないものの、こんな感じで完全に個室に区切られています。
(モザイクの外側が通路、左手奥に入口があります。)
着席して封筒の中のメニューを確認します
この時期は「春めぐる北の雪どけ」というコース。
北海道と箱根周辺の海山の幸を取り混ぜたメニューです。
その他、有料のドリンクと別注料理のメニューも登場。
注文を済ませます。
突き:相州産落花生とベリーのキャラメリーゼと春野菜
フォアグラのエスプーマのディップ風
春野菜は中央のフォアグラにディップしていただきます。
ナッツとベリーのキャラメリゼが想像以上に美味でした
食前酒:春の情景
この青い液体を注ぐと・・・
新緑を思わせる鮮やかな緑色に
こちらは弟が注文したノンアルコールカクテル。
イチゴとヨーグルトのドリンクです。
旬菜:北からの春風に茶寮の春
苫小牧山青柳と行者にんにく撤廃
生ハム早来クラシックサラダ風シュー詰め仕立て
相模湾産栄螺蒸し煮肝和え
相模湾産桜鯛のマリネ綿帽子見立て
厚岸産浅利と筍の棒寿司
清水産早作り枝豆と天豆のチーズ和え
根室産ぎんぽう木の芽味噌焼き
このプチシューが見た目も味も気に入りました
因みに予約時にナマモノNGリクエストを出しておいたので、
綿帽子のマリネは加熱して出してくれました
ナマモノNGメニューもちゃんと用意して後から持ってきてくれました。
恵み(お造り)の代わりに唐揚が登場するそうです
香り:羅臼産昆布の引き立てお出汁を使った清まし汁仕立て
北海道産毛蟹射込み道明寺真丈 蕨 花弁人参
上品なお味で
恵み:噴火湾産活牡丹海老 函館産松皮鰈 函館産真カジカ
津軽海峡産本鮪 苫小牧産北寄貝 うるいと佐呂間海苔の浸し
妻種々 自家製醤油と自家製塩昆布味噌で
恵み替:函館産鰆と帆立の唐揚げ 野菜餡掛け
お造りと比べて2~3人前はあろうかという量でしたが
(値段のバランス的にこの量になるんでしょうか。。。)
とても上品な味付けで非常に美味しく大満足
弟が自腹で注文した別注の伊勢海老のお造り。
頭の部分は明日の朝お味噌汁になって再登場予定。
まだジタバタ動いてました
こちらも別注その2で毛蟹の洗い
こちらは野口恒例の料理長からのプレゼント。
黒米と雉肉のお茶漬けです(ここに出汁を掛けていただきます)。
雉は思ったより臭みはなく、ギュッと旨みが詰まって美味でした
メインはチェックイン時に2種類から指定しておきました。
強肴:函館産蝦夷鮑柔らか煮ポトフ仕立て 春野菜と一緒に
岩塩焼きです。
白老牛サーロイングリルと春野菜オイル焼き
オホーツクの塩のオイルフォンデュ
浜松鈴木農園黄色のびーつのソースで
前歯でかめる柔らかお肉をオイルフォンデュでいただきます。
ただ、オイルがとても熱いので、こちらにくぐらせるのではなく、
オイルをお肉にかけて食べるスタイルでした。
お味は
秘宝の壺チックなこちらの中身は…
凌ぎ:江丹別産蕎麦めかぶ掛け 浅葱 針海苔 冷やし蕎麦出汁
さっぱりといただくお蕎麦が美味です
煮物:北海道産スケソウ鱈子時雨煮と裾野田場沢産筍土佐煮
牧之原産砂若布浸し煮 菜の花 木の芽
優しい味で春らしい一品。筍が滅茶苦茶シャキシャキしてました
止肴:函館産柳の舞と西麓産春キャベツのテリーヌ
小田原産紅ほっぺ苺のソース
柳の舞というのは白身魚だそうです。
苺のソースと思ったけどそんなに苺らしさは感じられず、
さっぱりとしたお口直しに仕上がってました。
食事:北海道米北斗産ふっくりんこ
留椀:赤出汁仕立て 水雲 叩き蕨 三つ葉
香の物:登別産山葵昆布 三浦寒干し大根たまり漬け
蕗もろ味噌漬け 独活甘酢漬け 筍のかき揚げ
ご飯はお替りもあります
(唐揚げ以外は)少なめの量でいろんなお料理を楽しめました
デザート(アミューズ)はお部屋でもいただけるということで、
今すぐ横になりたくなった弟の希望でお部屋出しにしてもらいました。
こちらのメニューから、一番上の牛乳アイスは固定で、
そのほかに好きなものを2種類選びます。
母のアミューズ:小田原産紅ほっぺを使った苺のレアチーズロール
静岡産フルーツ金柑ゼリー
弟は金柑ゼリーと小田原産紅ほっぺを使った苺大福
レアチーズロールはかわいらしいデコレーション。
金柑ゼリーもプルンとおいしそう。
私は登別酪農館の牛乳を使った自家製濃厚プリンと
十勝産ラズベリーを使ったガトーショコラ。
このガトーショコラがかなり美味でした
ラズベリーは種まで入っていて、酸味がすがすがしく、
甘さがほとんどない大人向けの味わいで、コースの最後に食べても
胃へのダメージは全然ありませんでした
やっぱり野口はお料理が美味しいです
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