久々のシェリル・クロウの新作アルバムDetoursです。オリジナル・アルバムとしてはWildflower以来実に2年ぶりの作品。この間、シェリルの私生活には色々あって(婚約者との破局、乳がんの手術、養子縁組等)、それらの経験が作品の中に色濃く表れています。
割りとしっとりとしたナンバーが多く、その点ではWildflowerに近い作品。個人的にはC'mon C'monのように明るい軽快なナンバーが多く含まれたタイトルが好きですが、このDetoursはじっくり聞き込むと結構秀曲ぞろいでした。
2曲目のShine Over Babylonはガツンと重厚なロックに仕上がっていて格好いいです かと思えば、その次のLove Is Freeはハワイアンや沖縄民謡を彷彿とさせるような軽い(というよりはむしろ力が抜けたユルイ)コーラスが可愛らしく、でも歌詞を見るとブッシュに対する皮肉になっていたりします
私の1番のお気に入りは6曲目のOut Of Our Heads。わざとザツというかラフな歌い方で、コーラスはライナー・ノーツにあるとおりビートルズのオブラディ・オブラダにそっくりな曲調。歌詞も現代社会に対するとても大事な主張となっていて、もう文句なくカッコイイです。シェリルの生き様が表れているというか。。。
他にも結構ツボに入る曲が何曲かあります。やっぱりシェリルはいいなと思う作品でした。
因みに・・・バックストリート・ボーイズの新作アンブレイカブルもそうでしたが、環境保護の観点からか、プラスチックケースではなく、全て紙製のケースで、ぶっちゃけ取り出しにくくはあるものの ケース自体がとてもスリムになっているので、収納上はとても便利なケースになっていました
ひさしぶりのアルバム、でたんだー
借りて聞いてみようかな
新作は、デビューアルバムと同じプロデューサーなので、ちょっと雰囲気が似てるかも。
オススメです
今度貸して~
(N嬢でしょ?)
それじゃ明日お持ちしま~す