野生的勘が働いたのか、19日の木曜日にザ・リッツ・カールトン東京の45階にあるモダン・フレンチのお店フォーティーファイブにて、 13日(金)~20日(金)限定で、「オテル・リッツ・パリ」のペストリー・シェフを務めるエディ・ベンガネム氏が来日し、彼が作るペストリーをデザートビュッフェで食べることができるというグレイトニュースを知りました
パリのリッツでのアフタヌーンティーがものすごく美味しくて、その思い出が甦り、慌てて同行した同僚にメールしたところ、行っちゃうと話がまとまって、慌てて有休を申請して最終日の20日にデザートビュッフェ@3,200円(サービス料込で3,520円)に行ってきました
ホテルの45階にあるモダン・フレンチ・キュイジーヌ フォーティーファイブ。
アフタヌーンティーをいただいたラウンジと同じフロアにあります。
入り口には特大ボトルでいっぱいのワインセラーが。
この写真を撮影したのは帰りがけでしたが、
15時の入店時にはほぼ満席の状態。
因みに当日の午後友人が予約してくれたところ、
デザートビュッフェ開始の14:30は満席で予約が取れませんでした。
さすが最終日
15時の予約でちょうど窓側の座席を用意していただけました
目の前に職場のビルが見えるのはちょっと複雑な心境でしたが・・・
まあ職場から毎日ミッドタウンを見てるので、ここから職場が見えるのは当然ですが。
ちょっと視線を移して高層階からの景色を堪能しました。
どんよりとした曇り空なのが残念
まずはドリンクをオーダー。
ビュッフェなので色んな種類を飲み放題でしたが、
胃の状態を考えて負担の少ないハーブティーを注文しました。
種類はカモミール、ローズヒップ、ミントの3種類。
私は終始ミントティーに徹しました。すっきりとした味わいで美味
さて張り切ってデザートビュッフェの開始です
お昼はわかめのおにぎり1個と無脂肪ヨーグルトで済ませたので胃の用意は万全です
1皿目は職場のクリスマスパーティーでも食べたショートケーキと、
シトロンのマカロン、ボンボンショコラを選びました
ボンボンショコラは1粒300円~で1階のショップ他でも売られています。
コチラはレモンのパンナコッタ。すっきりとした甘みで美味
他にローズやブルーベリー(ラズベリーだったかな?)もあります。
こちらは厨房で作っていただいたばかりのクレープシュゼット。
オレンジソースの程よい酸味を帯びた薄いアツアツのクレープと、
冷たいバニラアイスが絶妙の組み合わせです
チョコレートタルトとラズベリーのタルト。
このチョコレートはエディ氏が作ったメニューです
ダークチョコレートとミルクチョコレートの2層になっていて、
かなり濃厚なお味。一番最初に食べたボンボンショコラで
カカオダメージが蓄積されて、この辺で段々辛くなってきました
チョコレートのムースとマンゴーのサバラン。
ダークチョコレートのムースは苦味が効いて美味でしたが、
この半分の量でよかったかも・・・
サバランは、マンゴーの甘酸っぱさは美味しかったのですが、
スポンジのサバラン部分が濃厚すぎて残してしまいました
このサバランも多分エディ氏が作ったメニューです。
もう甘いものは限界 ということでキッチンコーナーからサンドイッチとキッシュを。
サンドイッチは乾燥を避けるために木箱に入っていましたが、
存在をアピールするためにちょっと蓋が開いていたのでカピカピでした
味は美味しかったです。野菜たっぷりのキッシュも甘いものの後だったので超美味
他にも温められたスコーンや、実演のマロンパイもこのコーナーにありました。
まだ甘いものはキツイということでフルーツを。
メロン2種類とスイカ。どれも滅茶苦茶甘くて美味です
最後の方はフルーツばっかりお替りしてしまいました
周りのお客が撤収し始め、最後に気合を振り絞って甘いものを。
チョコレートのロールケーキとブラウニーに
ナッツチョコレートを5種類。
ロールケーキはふわふわで美味一気に食べれば胃への負担も軽く済みます
ブラウニーは甘さが強すぎてやっぱりやめておけばよかった・・・
ナッツチョコレートはどれも美味で、これも1階のショップで売られています。
他にもローズのシフォンケーキやレアチーズケーキ、フレッシュフルーツではチェリーや苺などもありましたが、とても全種類制覇とまでは行きませんでした。友人と二人で甘いものの食べ過ぎでもだえ苦しみ、しばらく歩けない状態に・・・
気がついたら他の座席はディナー仕様にセッティングされていました。
一番最後のお客になり、17時前になってようやくお会計を済ませて退出しました。甘いものは、昔と違って沢山の量を受け付けなくなってしまい、年をとったなと痛感しました・・・ しかもお目当てだったパリのエディ氏のスイーツも、明記されていないのでイマイチどれかわからず、しかも甘い物攻めで苦しみながらいただいたので、とてもパリのリッツで味わった感動とは程遠く、二人で今日は試練だったね・・・と振り返りました 貧乏性なので、モトをとらねばと苦しみながらも食べることをやめない自分もちょっと情けない 20代最後どころか、人生最後のビュッフェになったかもしれません・・・
隣のテーブルに座っていた上品なマダム(お連れの方はアーティストとのこと)がエディ氏とお友達らしく、スタッフに差し入れをしたりエディ氏について色々話していてとても素敵でした。貧乏性の私達とは違って苦しくなるまでスイーツを食べた様子もなく、友人と二人で将来はあんなマダムになれたらいいね、とため息をつきました・・・
ちょっと視点を変えて、アフタヌーンティーのつもりで行って甘いものばかりでなくバランスよく色々な物をちょっとずつ食べれば、メニューもかぶっている物があったし、飲み物も種類を問わずお替り自由で料金はアフタヌーンティー(4,300円)よりちょっと安いので、かなり満足度が高くなると思います。というわけで、モトを取ろうと思わずに、甘いものばかりにならないように気をつければ素敵な午後のひと時が過ごせそうです
※(食べすぎで苦しくならない程度に)食べてみたいなと思ったら応援クリック宜しくお願いします
ザ・リッツ・カールトン東京 フォーティーファイブ
電話 0120-798-688
公式サイトhttp://www.ritzcarlton.com/ja/Properties/Tokyo/Dining/FortyFive/Default.htm
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