宿を出たら右手に徒歩2分の高山陣屋へ。
有名な陣屋前朝市を覗きます。
高山の朝市は日本三大朝市に数えられています。
お目当てはこのおもち。
実は宿で食事時に我が家を担当してくれた仲居さんが同郷(しかも3駅違い!)出身で、
親近感を感じて色々な情報を教えてくれたのですが、
全てのお店を食べ比べて一番美味しかったのが
こちらの「山腰」さんのおもちとのこと。
こちらは息子さんが作ったお米でついたおもちを、
お母さんが朝市で販売しているというお宅で、このお婆さんがとても良くしゃべり、
さらに気前よく値引いてくれるのですが、
お正月用のおもちの取り寄せを宣伝されるなど、
ちゃっかりしたところもあってとても魅力的でした(笑)
種類豊富なお餅はそれぞれ350g@350円ですが、
3個買うと1,000円にまけてくれます。
我が家はお餅6個を買ったら3個で800円に負けてくれた上に、
おまけにもう1個つけてくれて出血大サービス
赤米と黒米も一緒に買ったので(値段は忘れましたが地元で買うよりはるかに安い)、
大量買い特典だったようです
おもちもお米の味がしっかりして、コシがあってどれも美味でした
(因みに白餅、豆餅、草餅、のり・ごま餅、黒米入り餅、栗餅を買って玄米餅をもらいました)
これはお正月もまた是非食べたいので電話してお取り寄せします
そのほかにも色々買って、しょっぱなから大荷物を抱えることになりましたが
いよいよ高山の古い町並み散策へ。
陣屋前の有名な観光スポット・赤い橋(中橋)。
左手前方が古い町並みエリアです。
皮の左手にある大きな建物が本陣平野屋の別館。
橋を渡ってまずはメインストリートのさんのまち通りを目指します。
(左手奥で曲がった先)
右手にも古いお屋敷が立ち並びます。
昨日の白川郷とはまた違った雰囲気で楽しめます。
こちらがさんのまち通り。朝の10時前でまだ観光客もまばら。
有名な高山祭の屋台をしまう屋台蔵。
段々活気づいてきた街並み。
青空ものぞいて観光日和・・・というより今日も暑い
タイムスリップ気分を味わえる古い町並み。
お店もたくさんあって、色々のぞいて行きます。
たまたま通りかかった杉養蜂園でハチミツドリンクの試飲をしていて、
それが美味しかったので重いのにハチミツを買い込んでしまいましたが、
実は全国展開をしていて我が家からほど近い
鎌倉の小町通りにも店舗があると知り、ちょっとショック・・・
でもまあ美味しかったし、1週間で1/3も飲んでしまったので、
手軽にリピートできるのはいいことですが。
有名なお土産処の三川屋で、有名な明宝ハムを買う予定で、
ただハムはナマモノなので帰りに寄って買おうと思ったらこれが大間違い。
旅サラダで紹介された影響もあって大人気商品になっていて、
午後にお店に寄った時には既に売り切れていました
明宝ハムは朝一で買うべし
駅前中央通りを渡った先にこんなものがありました(笑)
さらに先に進んだところに観光案内所があり、
ここで地図をもらって散策続行。
陣屋前朝市よりも規模の大きい宮川朝市に到着。
12時までやっているのでゆっくり楽しめます。
高山駅からだと、大きな鍛冶橋(写真左)を渡って左手が朝市になります。
さるぼぼのなる木(笑)
品ぞろえは大体陣屋前朝市と同じですが、
それぞれ個性があるので両方行った方が楽しめると思います。
ここでは母が梅干しを購入。
お店のお婆さんが絶対の自信をもつ商品で、
他の漬けものは試食があるのに梅干だけは信用で売ってるので
試食も値引きもナシとのこと。
でも母が粘ったら、「漬け賃しかとってないんだけど、気持ちだけまけておくね」と
50円の値引きに成功していました(笑)
これぞ朝市の醍醐味
この日は高山散策だけで細かい予定を決めていなかったんですが
(結果的にはこれが失敗で、色々やり残したことがあるので、
次回からの我が家の家族旅行は
やっぱり分単位できっちり行程を決めなければと反省)
観光案内所でもらった地図を頼りに高山祭屋台会館に行ってみることに。
途中の屋台蔵は全部閉まっていて中を見れませんでした。
お祭りではこんなにたくさんの屋台が出ます。
今年の秋祭りは10月9日・10日。布袋台のからくり奉納があります。
江名子川を渡ります。
町の外れの方なので、人数もまばら。
静かに町並み散策ができます。
木造建築だらけで一帯が禁煙区域になっているのも嬉しいところ。
立派なお屋敷。中では端午の節句展示中。
ちょっと気になったのが、玄関の上にある謎の球体。
あちこちの家に飾られていたのですが、これは一体何なのか。。。
どこまで行っても静かな町並み。
この付きあたりを右折します。
そして見えてきたのが桜山八幡宮。
その敷地内に屋台会館があります。入園料は820円。
ずらりと立ち並ぶ屋台。思ったより大きくてビックリ。
各屋台の説明書きがありましたが、
英語の方が内容が詳しくて勉強になりました。
(日本語だと一定時間隔でガイドツアーがあるので表示を省いているのかも。)
亀が載った宝珠台。
こちらが秋の高山祭の主役・布袋台。
とても精巧なカラクリで、詳しくは館内のビデオで見れますが、
これは是非ナマでその動きをみたいと思いました
(すぐ近くのからくりミュージアムでいくつかからくり人形の実演があるので、
そっちに行った方が面白かったかも)
屋台会館のチケットで、併設された桜山日光館にも入れるので寄ってみました。
日光東照宮を1/10のスケールで再現したものです。
高山祭は動く陽明門と呼ばれていたり、
東照宮の眠り猫等を手掛けた左甚五郎が飛騨出身とのことで、
飛騨と日光はつながりがあるそうな。
五重塔。ちゃんと日光で見たものと同じです。
鏡を置いて、裏が見れるようになったりと工夫されています。
左手の鏡に映し出されているのは三猿でした。
立派な陽明門。
祖父連れだったので、この辺は未体験ゾーン。
1/10でもかなりの広さです。
眠り猫。私は実物を見ていませんが、実物を見た妹によると「ちょっと違う」とのこと。
11:50に日光館を出てまた高山の町並み散策に戻ります。
川を渡った先、左手奥に見えるトンガリが高山別院。でも今回はスルー。
江名子川に咲く枝垂れ桜。
風情のある桜橋。
ここから西に進んで無料で入れる「飛騨高山まちの博物館」を目指します。
地図のイラストがわかりづらくて一本道を間違えてしまいましたが、
こんなスポットに出くわしました。
この看板、高知の田舎によくあった
坂を下りて右手の博物館を目指します。
その6に続く
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます