14時過ぎに荻町城跡展望台に到着。
ここには駐車場もありますが、狭くてすぐ満車になるというので
敢えて麓に停めたのですが、あまり知られてないのかまだ空いてるスペースがありました。
（そういえば麓の駐車場も満車だったらどうしようかと思ってましたが
我が家が停めた300円の駐車場はほぼ満車だったものの、
500円のせせらぎ公園はまだ余裕がありそうでした。）
世界遺産の合掌造り集落を見下ろします。
・・・でもここ、ちょっと木が邪魔です
正面に見えるのが、国指定重要文化財の和田家。
本通り沿いは茅葺じゃない建物が多いです。
こう見るととても小さな集落ですね。
麓は散りかけでしたが、少しだけ標高が高いのでこちらは満開でした
（画像クリックで拡大表示）
うーん、やっぱり白川郷のベストシーズンは
雪をかぶった冬か、稲が伸びてきた初夏あたりでしょうか。
麓にいる間に晴れて、展望台に着いた途端に曇るという、
見事なタイミングの悪さです（苦笑）
木陰の高台で気持ち良い涼風が吹きぬけるので、
しばらく涼んでから麓に引き返そうかと思ったら、
視線の先に新たな展望台を発見。ちょっと寄り道します。
城山天守閣というお食事処の前にある城山天主展望台です。
やっぱり奥に見えていた雪山は白山（はくさん）でした。
奥の雪深いのが主峰御前峰（ごぜんがみね）。
白山に登ったら白川郷も見えるのかな？？
（画像クリックで拡大表示）
展望台にはプロのカメラマンがいて、
この風景をバックに記念写真を撮影してくれます。
自前のカメラで撮ってくれるので、それでいいかなと思いましたが、
5分もかからないうちにプリントされていたのでチェックしてみたところ、
やっぱり画質がいいし、何より台紙の白川郷の景色がきれいだったので
1,500円で購入してしまいました
（画像クリックで拡大表示）
荻町城跡よりもこっちの展望台の方がおススメです
展望台からの風景を堪能したら、来た道をゆっくり引き返します。
14：30過ぎに麓に戻ってきました。
一番有名な和田家に向かいます。
立派なしだれ桜と合掌造りの家。絵になりますね
こちらが和田家。
見学料300円を支払って中に入ります。
記念撮影スポットの囲炉裏。
立派な和室のオクノデイ。
当時の小泉首相の名前入りの叙勲の賞状が飾られていました。
有名な一斉放水の写真。これを生で見たらものすごい迫力ですね
階段を上がって2階へ。ここは中2階。
因みに階段の左手奥は居住スペースになっていて実際に住民の方が生活されています。
田舎の家につきものの急な階段を上がります。
とても広々とした2階。
2階の窓から見た風景。
2階では養蚕の展示がありました。
小学校の時自由研究で蚕を飼ったのを思い出します。
こんな親切な案内がありました。
外に出たら早速試してみましたが、こんな感じでしょうかね。
でもやっぱり田植え前の田んぼはさびしいですね。
色んな木を使ってます。
ゆっくり20分ほど見学をして外に出ます。
ようやく青空が広がってきました。
高知の田舎を思い出すのどかな田園風景。
合掌造りがあると同じ田舎でも全く雰囲気が異なりますね。
さて、そろそろ喉が渇いてきたねということで、一休みできるお店を探しながら歩きます。
途中で通りがかった民家。合掌造りの玄関は迫力があります。
散りかけの八重桜と合掌造り。
こどもの日に合わせて鯉のぼりが泳いでいました。
強い日差しの中を、休憩どころを探して歩き回ります。
しっかりした食事処が多くてなかなかいい店がみつかりません。
ちょっと細い道に入ってみました。それでも空振りに終わります。
地図上では「食」マークがついているものの、
家族5人が満足できるメニューの品ぞろえがない店ばかり。。。
で、ようやく見つけたのがシャボン玉が飛び交う喫茶狩人。
メニュー確認してこれなら大丈夫だ、と中に入ります。
メニューはこんな感じ。
母と妹が頼んだ夏期限定の冷たい梅くずきり＠400円。
私が頼んだプリンセット＠500円。
1日5個限定の黒ゴマプリンがまだ残ってました
おせんべいの下はかわいいさるぼぼコースター
父が注文したアイスコーヒーにはお土産として売ってるお菓子がついていて、
弟が注文した団子セットのお団子もホクホクもっちりで美味しかったです
帰りがけにお土産処のかたりべで少々お買い物をして、
15：45頃に白川郷を後にして、今宵のお宿がある高山に向かいました
その3に続く
旅行の感想とは違うんだけど
弟、結構ゴツいねぇ？？
いやいや、そうか知ってるの私が中学校のときだもんなぁ。
それに吃驚したよ・・・。