グルメ報告・その448：Edition Koji Shimomura（3度目・前編）

行っちゃいましょう、どこまでも！
がキーワードのグルメーゼの会を開催しました

今回は、グルメーゼ創設メンバーのプロフェッサーさんの
嫁入り前＝独身最後のグルメーゼ祝賀会という位置づけでした。
会員にゃぐ様は前回に引き続き現在も渡仏中で欠席なので、
会員5名で開催しました。

お店は職場の隣のビルT-Cubeに入っている
ミシュラン獲得のフレンチの名店Edition Koji Shimomura。
実は私は今回で3度目の利用（初回はコチラ、2度目はコチラ）
でしたが、主役のプロフェッサーさんが初めてということでこのお店に。
因みに本当はエキュレを狙っていたんですが、
あいにくこの日（8/18）はお休みでした
また、春からずっと狙ってるカンテサンスも予約が取れずに撃沈。
（電話自体つながりませんが、つながったと思ったら3組キャンセル待ち！）
ということでエディションで下村版フレンチを堪能しました

ディナーのメニューは2種類。
15,000円と、シェフお任せの21,000円のコース。
今回は15,000円のコースにしました。
ふたを開けてみたら、コチラに載っている
3周年メニューの内容とほぼ同じでした。

座席についてお食事スタート
すると、テーブル上のミニグラスに水が注がれて、

なんとおしぼりが登場しました

水を入れる前の状態がこちら。
ヨーグレットのような見た目で、一体なんだろう？
と思ったら、インスタントお絞りでした。
因みにこちらは食後にお土産としていただけます。
水の量を調節するのが難しいので、
4個目でベストな量を入れられるようになるでしょう(笑)とのこと。

まずは食前酒で乾杯
シャンパンは2,000円、ソフトドリンクは800円です。
私はこの日はノンアルコールカクテル＠1,200円を注文。
オレンジとパッションフルーツをガスなしのお水で
割ってもらいました。すっきりとして美味です

アミューズは毎度おなじみの
ミニバーガーとパルミジャーノのおせんべい。

この日の中身は生ハムでした。塩気がちょうどいい塩梅

一皿目はウニの登場です。

エディブルフラワーを散らして、見た目にも華やかな一品
お味も美味しいそうですが、私はウニが苦手なので変えてもらいました。

お野菜のゼリー寄せみたいなものと鮑です。

こちらがゼリー寄せみたいなもの。
「みたいなもの」というのはゼリーを使っていないから。
たっぷりお野菜を型にはめて、
上の部分は鴨肉でまとめたそうです。
水玉模様のソースをつけていただきます
シャキシャキ新鮮お野菜との相性抜群です
こちらのお店のスペシャリテと同じ感じですが、サイズは小さいです。

こちらが薄くスライスした鮑。
臭みもなく、程よい食感で美味でした
その隣のカリフラワーはエキュレで食べたものと同じ。
薄くスライスして茸のような独特の食感にしあげたものです。
水玉ソースに混ざって散らばっているひよこ豆も美味でした

2皿目は3周年メニューと同じ。
杏（信山丸種）、鴨のフォワグラ

フォワグラに薄くスライスしたカリカリのパンを載せて、
信州産の杏を添えた一品。
フォワグラと杏の組み合わせは、前回と同じですが、
見た目も味も全然違います
あ、味は全然というほどでもないか。。。
まあ別物のように楽しめました。杏が大変美味也

次もたぶん3周年メニューと同じ。
クールジェット、セルバチコ、舌平目、
チョリソ（は入っていないような？）、オリーブ・ニース

こんな珍種の茸のような見た目ですが、れっきとした魚料理。
舌平目をくるっと巻き上げたものと、
黄色いのがクールジェット＝ズッキーニで、
緑の葉っぱがセルバチコ＝ワイルド・ルッコラ。
味よりも見た目のインパクトがものすごい一品です。

でもお野菜たっぷりで、女性には嬉しい一品

お肉料理は鴨肉。

ソースは鴨のジュを使ったソース。
奥の緑の物体は茄子で、上に茸や
小さい欠片になったロマネスクが載って、生姜風味になっています。

そしてお肉
皮に格子状に切れ目を入れて、カリカリになるまで焼き上げて、
お肉はふっくらジューシーに仕上がっています。
カリカリの皮の香ばしさと、こんなに真っ赤だけど
全然臭みのないジューシーな鴨肉
お肉にとって、火入れがいかに大事かを思い知らされますね。
鴨嫌いな人も（私もそうでした）問題なく食べられる一品です

因みにパンはいつもと同じものでした。
（なので画像は過去記事からの使いまわし）
ただ、今回はバターがついていませんでした。
初回のディナーでは2.5個も食べちゃいましたが、
来月頭に健康診断を控えているので今日は1個だけ。
それでも十分満腹になりましたが。

チーズ＆デザートは後編につづきます