今宵のお宿は老舗の黒船ホテルです。
お部屋のタイプは3つありますが(公式サイト参照)、
そのうちの露天風呂付き客室から、
ジュニアスイート1室と、純和風を1室の計2室で予約しました。
写真は撮り損ねましたが、部屋に入ってほどなくウェルカムドリンクのお抹茶と、
お茶菓子2種類が登場しました。
こちらは純和風の客室。私と妹で泊まりました。
左手にはテレビ(REGZA)、
右手には床の間があって、鏡餅としめ飾りが。
洗面所は洗面台が2つあって広々快適
檜の内湯(非温泉)と、
露天風呂(ちゃんと温泉)があります。
眺めはいいですが、明るいうちからお風呂に入っても、
ちゃんと外(下)からは見えない造りになってます。
(心配になって、チェックアウト後に下からチェックしました・笑)
とても気持ちが良くて、温度もちょうどよく、何度も入ってしまいました
ジュニアスイートは、和室とほぼ同じ造りで、さらに
こちらのベッドルームと、その左奥に、
広々としたウッドデッキがあります。
プラン特典で、1部屋につき貸切温泉の無料チケットが2枚付いてきました。
通常は45分間で、残りの15分で掃除が入りますが、
今回は2回連続で予約して、間の15分のお掃除タイムを省略して、
16:30から18:15までたっぷりお風呂を楽しむことができました
7階の貸切風呂コーナーへの通路。
館内は正直ボロボロでしたが、露天風呂付客室や、
こちらの貸切風呂は新しく作られていて、とてもきれいで雰囲気も良かったです
受付を済ませ、いざお風呂へ。
2階建ての離れになっていて、階段を下りて行きます。
突当たりで道を曲がると、
さらに突当たりになっていて、ワクワク感がアップします
コンパクトな檜風呂。一人ずつ交代で入りました。
待っている間はこちらのリラクゼーションスペースでまったりします
冷たいお水も用意されていて至れり尽くせり
ヒーリングミュージックもかかって、極上の癒し空間が広がります。
ちゃんとシャワーブースもあって、タオルも用意されていました。
一人貸切で入れる温泉はやっぱり最高ですね
お風呂上がりは18:30から個室お食事処で夕食をいただきます
膝が悪いので、今回は事前に椅子の用意をお願いしておきました。
予めセットされていた先付け&前菜たち。
お品書きもなく、メインらしき金目鯛のしゃぶしゃぶまでもうスタンバイしてて、
これは食事は期待していたほどではないのかも・・・
とテーブルの上を冷たい空気が流れました。
先付け。
人参が干支の形に細工してあってかわいい
鱈の白子。
最初から置いておいたらカピカピになっちゃうんじゃと危ぶまれました。
仲居さんが「これから賑やかになりますから」と言ったとおり、
当初不安に感じたお食事はどんどん豪華になっていて、
味も量も大満足の内容になりました
お造り。
さすが新鮮で美味だったそうですが、私はナマモノが食べられないので・・・
別注で神戸牛たたき@4,200円を注文してありました
とろっととろけるような柔らかさでとても美味でした
続いてはフォアグラの茶碗蒸し。洋風の一品がここで登場してくるとは。
この器の中身は・・・
金目鯛の煮付け鯛自体も絶品ですが、味付けがとても上品でとても美味でした
続いて登場したのは鮑の踊り焼き
生簀からあげたばかりの新鮮な鮑を4:30焼いてから、
フォークとナイフでカットしてレモンとバターでいただきます。
とても活きが良くて、火にかける前から触手を伸ばしてうねうね動きまわっていましたが、
火にかけるとのたうちまわるように動いていて若干ホラーでした(苦笑)
でもとてもプリプリコリコリした食感で、新鮮美味で一同大満足
(でも私にはちょっと磯の香りが強すぎたかな・・・)
この鮑のグレードで、この日の夕食のレベルは相当高いとほっと一安心でした(笑)
まだまだ高級食材が登場します。続いては伊勢海老のお造り
これで伊豆の三大名物(鮑、伊勢海老、金目鯛)がそろい踏みです。
こちらもプリプリトロトロでとても新鮮で臭みもなく美味でした
ブリの照り焼き。松茸と、栗の渋皮煮まで付いてきました。
こちらもとても美味しかったですが、もういい加減満腹です
続いてはいよいよ最初からスタンバっていた金目鯛のしゃぶしゃぶです。
火にかけて、お出汁が沸騰したらしゃぶしゃぶします。
仲居さんおススメは、しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶと4回くぐらせること。
これが絶妙なタイミングで、ぷりぷり食感でとても美味しいしゃぶしゃぶになりました
(でも私にはやっぱり磯の香りが強すぎたので、もう少し長く煮ました)
鯛の出汁が出たら、野菜を投入して再び蓋をしてひと煮立ちさせてからいただきます。
あっさりとした出汁が浸みこんでとても美味でした
お野菜をいただいている間に、焼き物でなんと牛肉まで登場
牛肉のローストを赤ワインソースでいただきます。
満腹のお腹に牛肉ステーキはかなりキツかったですが、
お野菜があったのでなんとか完食。
お食事は、鮑入りの炊き込みご飯
これがまた絶品で、松茸ごはんに勝るとも劣らない美味しさでしたが、
さすがに胃の限界を突破してしまったので1/4くらい残してしまいました
香の物は全員分まとめて大皿で登場。
おみそ汁と一緒にいただきます。
デザートが出てくるまでかなり時間がかかりましたが(20分強)、
破裂寸前だった胃袋を落ち着かせることができて逆に良かったです
デザートは柿と苺、わらび餅に、パッションフルーツ風味(?)の羊羹のようなお菓子。
どれも美味でしたが、柿が特に上品な甘さで美味でした
夕飯を食べてお部屋に戻ると布団が敷いてあって、さらにお菓子まで用意してありました
お部屋の露天風呂でひとっ風呂浴びてから、
昨年に引き続き家族でWii大会をしてから23:00過ぎに就寝しました
その3に続く
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