剱岳 点の記のDVDを購入しました
試写会と映画館で合計2回見ていますが、
この映画は孫の代までお宝DVDとして取っておきたいので迷わず購入。
ずっとネットでチェックしていたメイキング映像も素晴らしかったので、
通常版ではなく特典ディスク付きのレジェンド・ボックスを購入しました。
定価6,825円とかなりお値段が張りますが、
Amazonで予約しておいたら割引価格の5,005円になっていました
(しかもポイントがたまっていたのでそれを使って5,000円切りました)
立派な化粧箱の中身は、
通常版の本編ディスクと特典ディスク。
中身も美しいディスクです
非売品の分厚いフォトブック。
こんな感じで素晴らしいショット満載です
そして、陸地測量部作製の地図
劇中で使われてる地図のレプリカです。
紙質も上質で、細かく地名が入っています。
そして、日本地図最後の空白地点。
こんな小さな空白地点を埋めるために、
男たちはひたむきな努力をしたのですね
特典ディスクの内容は以下の通り。
木村大作の春夏秋冬フィルムライブラリー:
監督がこれまでに撮影してきた、南極を含む各地の風景。
「剱岳 点の記」~撮影の全軌跡~:
メイキングその1。主に撮影風景。
「剱岳 点の記」公開記念特番 活動屋・木村大作 最期の闘い:
メイキングその2。監督のインタビュー中心。その1と結構内容かぶる。
舞台挨拶集:
東京の完成披露試写会と、富山先行ロードショーの舞台挨拶他。
キャスト・スタッフプロフィール:
キャストと監督&原作者新田次郎のプロフィール解説。
どれも見ごたえたっぷりの内容でした
特にメイキングの剱岳登頂シーンは、
映画では現在の一般ルートは撮影されていないので、
「あんなとこ通った」ととても懐かしいシーン満載でした。
(そのときの山行記録はコチラ。)
監督は、インタビューで、
「泣くシーン」のない感動できる映画を撮りたくて、その方法として選んだのが、
空撮やCGを使わずに「本物の自然を人間の目線で撮る」ことと言っていました。
役者にも演技指導をせず、撮影も順撮りだったので
撮影を進めるうちに実際の人物(柴崎や長次郎たち)の
追体験をすることになるので
演技をするまでもなく人物の心象を表現できた、とのこと。
確かに、誰も死なないし、ストーリーとしてはかなり地味な映画ですが、
あの圧倒的迫力の自然の姿を目の当たりにすると、
鳥肌が立つような感動を覚えました。
(それは、実際に登山をしていて感じるものと同じですね。)
美しい自然を目にして涙する、という
人間が持つ人間らしい感覚を引き出してくれる映画のような気がします
今の時期、登山はオフシーズンなので、
この映画を見ながら自然と触れ合う、という使い方もあるDVD。
お宝DVDとして、ずっと大事にしたい財産です
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