<1日目はコチラ>
さて、前夜に携帯のアラームを7時にセットして寝たのですが、何だか嫌な予感がして5時過ぎに目が覚めました。恐る恐る携帯をのぞいてみると・・・
なんと電池が切れかかってます
家を出る前に充電したばっかなのに・・・
旅行用に電池式の充電器を持っているのですが、あいにくこの日は持ってくるのを忘れてしまいました。同部屋の同僚は、この日は別行動の予定で、そうでなくても前日かなり眠そうだったので、部屋備え付けのアラームで安眠妨害するのもかわいそうだし(しかも彼女がアラームに近いベッドで寝ていた)仕方ないので携帯の電源を切って、うっかり眠りこけないようにベッドの上でゴロゴロしながら、7時前に起床しました
残りわずかな電池で、この日舞妓変身ツアーに御一緒する先輩方に朝食集合メールを出して、また電源を切りました。なんとか連絡がついて、7:30に落ち合って、和洋食のビュッフェ会場で朝食をとりました。
卵料理はシェフがその場で作ってくれます 私はオムレツをオーダーしました。
朝食後は眺めの良いお部屋に寄り道。
平安神宮の大きな鳥居が見えてます。私達の部屋の眺めはイマイチでした
その後部屋に戻って荷物を持って、同部屋のまだ御就寝中の同僚にチェックインを頼んで私達舞妓組は8:15のホテル発シャトルバスで京都駅に向かいました。コインロッカーに荷物を預ける予定でしたが、軽いのでそのまま持っていこうということになり、ちょっと時間ができたのでコンビニに寄って携帯の充電器を購入してなんとか携帯が生き返りました
JR山陰本線で嵯峨嵐山駅まで約20分の道のりです。因みにJR線のみSuica(PASMOは不可)が使えて便利でした
駅から徒歩10分弱で10時ちょっと前に舞妓変身スタジオ夢工房(ウェブサイト)に到着 ロッカーで肌襦袢に着替えて足袋を履いてメイクルームに行くと、早速メイク開始。まずは自前のメイクをさっと落として水おしろいでお化粧をしていきます。油分0%だそうで、普段使っているメイク道具よりお肌への負担は少なめでした。肌が弱い方でも十分楽しめます
メイク後は山ほどある着物の中から気に入ったものを1つ選んで着付けの開始。同行者が青と黄色を選んでいたので、それでは・・・と信号になぞらえて赤を選びました。赤い着物でも色んな柄がありましたが、折角だからと一番カワイイ系の着物にしてみました。ここまでの所要時間は約1時間。
着付けルームで3人の後姿をパチリ
帯もそれぞれ違っていてどれも素敵です
私達が選んだプランは嵐山店限定の「屋外ロケ撮影」プラン。外に出てプロのカメラマンに写真を撮ってもらうプランです。
最初は人通りの少ない道路で撮影して、慣れてからいよいよ嵐山の観光名所・渡月橋に向かいます。1人ずつカメラマンの指示に従ってポーズを決めながら撮影して、残り2人が自分の番を待つ、という流れだったんですが、ふと1台のタクシーが目の前で止まりました。出てきたのは修学旅行生。なんと写真を一緒に撮ってくださいとのこと。本物じゃないですよと言ったものの、それでもいいからといわれて一緒に写真を撮ってあげると、それを見ていた中国や韓国人の観光客が私達もと群がってきて、あっという間に囲まれてしまいました
片言の日本語をしゃべっていて、ニセモノだということは辛うじて伝わったようですが、それでもいいからと次々と隣に並ばれてしまいました。 いたいけな女子中学生に「私達観光客ですよ?」と言ったらものすごくショックを受けた顔をされて、これなら夢を壊さないで本物のフリをしてあげた方がよかったかも、とちょっと心が痛みました
撮影が終わって帰ろうとしたら、しつこい中国&韓国人観光客がまだカメラを持って写真撮影をしようとしてきましたが、こちらとしても午後に色々と予定があるのでごめんなさい、と振り切って約1時間の散策を終えてスタジオに戻りました。
最後にお店の暖簾の前で正面から一枚パチリ
さっとカツラと着物を脱がされて、まずはコットンでさっとメイクを落とした後に洗面所でクレンジング。水化粧なので普段のメイクよりも簡単に落ちてあっという間に素顔の自分に戻りました。それから着替えと自前のメイク道具でメイクを済ませて受付に行くと、カメラマン撮影によるえりすぐりの20枚の写真のインデックスシートを渡されました。
ここから自分で選んだ3枚が2L判になって、約1ヵ月後に自宅に郵送されます。
オプションで、この3枚を美しく補正したり、
追加で他の写真のプリントアウトも注文できます。
私は3枚の補正と、グループ写真1枚と、残りの写真全てのL判プリントアウト
を頼んで屋外ロケプランの料金とあわせて17,745円になりました。
1ヵ月後にどんな写真が届くのか楽しみです
オマケで顔があまりはっきり出てない2枚を載せちゃいます。
1時を回ってお腹が空いたので、次はガイドブックで見つけておいたおばんざいバイキングのお店ぎゃあてい(ウェブサイト)に向かいました。50分食べ放題で1,580円です 2階のテーブル席に案内されましたが、お昼のピークを過ぎて空いていたのでゆっくりお料理を選べました。
1巡目に選んだおばんざいたち。
オーソドックスなきんぴらごぼうや切り干し大根、ひじきなどの他に、
フライドポテトやから揚げなどおばんざいっぽくないものから、
変り種で湯葉のから揚げや豆腐のナゲットなど種類がとても豊富でした。
一番のお気に入りは豆腐のナゲットです
湯豆腐も大豆の味が濃くてとっても美味でした
お腹を満たしたら、最後の観光で野宮神社に向かいます。ここは源氏物語縁の場所(光源氏と六条御息所の「野宮の別れ」のシーン)ですが、縁結びや学問・子宝の神様として有名な神社だそうです。
観光名所の竹林を抜けて神社に向かいます。
朝は雨が降り出しそうな曇り空でしたが、午後は晴れてカンカン照りに。
竹林の中は影になって涼しくて生き返るようでした。
色々な神様がいる神社です。
皇太子様や秋篠宮ご夫妻も参拝に訪れたそうです。
この先は子宝の神様がいらっしゃいます。私にはまだ必要ないゾーン(苦笑)
お祈りを済ませてからお土産代わりに縁結びや幸福を呼ぶお守りなどを購入して野宮神社を後にしました。
すぐ近くによーじやがあったのでちょっとお買い物をしてから、同行者の方のお目当ての竹の店に寄って、気がついたらもう15:00になっていました 同行者の方はこの後京都市街で現地在住のお友達と再会する予定で、私も帆布鞄のお店にお買い物に行く予定だったので慌ててJRの駅に向かいました。
途中で嵯峨祭(詳細はコチラ)の御神輿に遭遇。
駅に着いてすぐに電車が来たのでそれに乗り込みましたが、携帯の乗換案内を調べてみると、お目当ての鞄屋に行ったら帰りの新幹線に間に合うようにするにはお店の滞在時間が10分しかありませんでした それでは行っても仕方がないので、鞄屋は断念して京都駅に直行して、駅ビルで1時間ほど時間をつぶしました。ブラブラして、定番のお食べの他についついお土産を沢山買い込んでしまいました
京煎堂(ウェブサイト)のおせんべい。これが今回1番のヒットでした
京橘の北山花伝。リンゴクリーム入りのブッセです。ちょっと甘すぎました
柳苑の楽石(ウェブサイト)。
あんこの中に大きな栗が一粒丸ごと入ったお菓子。
美味しいですが、これもちょっと甘すぎました・・・
こちらは今ではすっかり有名になった満月の阿闍梨餅(ウェブサイト)
伊勢丹では行列ができていて、駅ビルでは品切れで諦めたんですが
新幹線の改札を入った先のお土産屋に山のように積まれていたので迷わず購入
同じお店で売られていた赤福もついでに買っちゃいました
16:32の新幹線に乗って品川で下りて、20時前に自宅に帰り着きました。大人になってから訪れた京都は見るもの全てが美しく、美味しい食べ物も一杯あって、とても1泊2日じゃ時間と胃袋が足りなかったので、是非今度はプライベートで旅行に行きたいと思います
お互い是非プライベートで京都リベンジできますように
舞妓写真、我ながらよく化けたものだと思います(笑)
写真届いたら見せるね~。そのときに泉でかわいいベイビーともご対面できるかな
私も京都行きたいわぁ