きょうは退屈だったのかどうか知らないが、えらい早い時間から台所の方まで偵察に来ていた亀緒君。何だか視線を感じて振り向くと、テーブルのあたりに亀緒君がいる。
「どうしたの。まだ時間が早いよ」
などと言いつつ、夕飯のしたくを続ける。で、ふと振り向くと、さっきより接近してるやないか。でも、私が見ている間はじっとかたまっている。
「そやから、まだやて言うてるやん」
などと言いつつ、さらに夕飯のしたくを . . . 本文を読む
さっきここで、オーラの色を占ってみたらば、私は黄色なんだそうで、適職はお笑い芸人と書いてあった。いや、他にもいろいろ職業は書いてはあったわけだが、燦然と輝いていたわけなのだよ、お笑い芸人が。
それと短所に「自意識過剰」と書かれていて、くわ~っ、自意識過剰かよ、当たっているだけにもうすでにトラウマやん、その言葉は。前に友人(だろうか?ううむ……)にそう言われて以来、「自意識過剰」という言葉に遭遇す . . . 本文を読む