木のうたほるぷ出版このアイテムの詳細を見る |
言葉のない絵だけの絵本。見開き2ページに地面と大きな木が一本描かれている。
はじめは雪景色で、真っ白な地面と、裸の木と、地面の下で眠っているリス(たぶんリスだと思うのだが。解説の文には、やはり微妙だと思われたのか、小動物と書かれていた)と。それがやがて季節が移り、少しずつ緑が増え、リスが目覚め、カケス(だと思うのだが、違うかも)が元々木の上にあった巣にやって(戻って?)来て、巣作りを始める。
また季節は移り、鳥のひなたちが巣立ち、木にはどんぐりがたくさん実り、そしてやがて再び冬が訪れる。
木の葉や、雑草や、木の実や、草の実。細かいところまで丁寧に描かれている。とても美しい絵本。
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