昨日の昼間は天気もよくてそう寒くなかったので、亀緒君を庭に出した。以前は昼間は知らんぷりだったのに、最近は朝でも昼でも気が向けば私を呼びに来る。そんなに遊べませんて。
いちいち衣装ケースの家から駆け出してくるので、ついついちょっと抱き上げて頭を撫でてやったりしたのが、どうもいかんかったらしい。ますます頻繁に「遊ぼう遊ぼう」とやって来るようになってしまった。ちょっと相手をしてやれば気がすむようで . . . 本文を読む
コッケモーモー!徳間書店このアイテムの詳細を見る
はっきりした色の絵。画材は何だろう。油彩か水彩かわからないが、描いた後でスクラッチみたいに絵の具を削り取ったりして、面白い。ただ、色がはっきりしすぎて、目がチカチカしてしまう。
内容は、鳴き方を忘れたオンドリが、めちゃくちゃな鳴き声のままキツネを追い払い、みんなにほめてもらったら、鳴き方を思い出したという簡単な話。
っが、このキツネの顔は変。絶 . . . 本文を読む
おばけ まほうにかかるほるぷ出版このアイテムの詳細を見る
この作者さんの「おばけ」シリーズは大好きで、もう何冊か読んでいる。いつも4人のおばけ、アンリ、リュシー、ジョルジュ、エドワールが出てくるのだが、リュシーが女の子だということは初めて知った。勝手にみんな男の子だと思い込んでいた。
そのリュシーが魔女の魔法にかかってしまう。でも他の3人もそのことに気づいて、ちゃんと後をつけているということに、 . . . 本文を読む
帰ってきたおとうさんはウルトラマン学習研究社このアイテムの詳細を見る
表紙がたまらん。ウルトラマンの方ではない。私はバルタン星人のファンなのだ。
この絵本の冒頭に書いてある言葉がいい。「ウルトラマンにはウルトラマンの正しさがある。バルタン星人にはバルタン星人の優しさがある。ぼくにはぼくの愛しかたがある……」
しかし何だな、この絵本でもバルタン星人はやっぱり弱いな。そしてやっぱりなんか間が抜けて . . . 本文を読む
わすれんぼうのはりねずみあかね書房このアイテムの詳細を見る
この表紙を見たら借りないわけにはいかんだろう。どーよ、このすっとぼけた表情は。裏表紙の丸まっているハリネズミもたいへんに可愛い。
はりねずみのハリーはわすれんぼうで、自分の名前(アーノルド・アレキサンダー・スプリッグス)が長すぎて覚えられず、「もうハリーでいいや」と両親にあきらめられている。はじめから、もっと覚えやすい名前をつけたらんか . . . 本文を読む
ねんどぼうや徳間書店このアイテムの詳細を見る
絵がすごく上手いと思う。特に細かいもの。最初の方のページに描かれているアイリス(違うかな)とか、カーテンの柄、レースのテーブルクロスやなんかが物凄くよく描けている。
どちらかというと、人間より動物の方が上手く描けていて、犬やアヒルの怯えた表情が、マンガっぽいけどすごくいいなと思う。ねんどぼうやはちっとも可愛くなく、特に大きくなった彼は、非常におぞまし . . . 本文を読む
なわとび新風舎このアイテムの詳細を見る
デザインっぽい絵柄で、表紙に亀が描いてあったのでついつい借りる。でも何となく色とか形とかが、今一つあか抜けない感じがするが……と思ったら新風舎の本だった。いや、偏見なのかもしらんが。前に読んだ本でダメージくらったので、おそらくその後遺症かと。
内容は、いろいろな生物(宇宙人を含む)が長縄跳びをするというだけの話。でもけっこう工夫がされている。
しかし私は . . . 本文を読む
3びきのぶたたちBL出版このアイテムの詳細を見る
この作者さんの絵本はどれも面白いし、また絵がとても上手い。でも、この絵本はこれまで読んだ他の絵本とは、少し違う画風で描かれているところもあって、そこがまたよく出来ているなあと思う。
絵本の中から逃げ出した途端にリアルな感じになって描かれているぶたたち。バラバラになったページを折って紙飛行機を作り飛び回る。背景も何もない真っ白な世界。
他の絵本の . . . 本文を読む
2、3日前、頭上からやけに大きくヘリコプターの音が聞こえてきた。買い物の帰りか何かで自転車に乗っていたわけなのだが、見上げて確認して「うおっ」と叫んで止まる。
ヘリコプターが4機、並んで飛んでいた。というか3機は縦に並んで、1機は少し横でそれを引率するような感じ。先生と生徒みたい。ヘリコプターの教習? 4機はそのまま南の方角に向かって飛んでいってしまった。
私はよくアホな子ども(いや、たいてい . . . 本文を読む
今夜もまた亀緒君と遊ぶ。
8時半になったので、試しに声を出さずそーっとそーっとテーブルのところから手を振ってみる。っが、どうやらずっとこちらの様子をうかがっていたようで、ダッシュで衣装ケースの家のスロープ(衣装ケースの蓋を本体に結束バンドで固定し、スロープにしてある)から駆け下りてきた。は、速い。目がええんやね、君は。
いつも通りタオルで拭く間も惜しんで私の胸によじ登り、顔を前足でピタピタする . . . 本文を読む