木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

コンバート

2010-02-16 23:58:52 | Weblog
今日は野球のお話

僕がエコひいきしてるドラゴンズには井端弘和という選手がいる
誰にも騒がれることなく亜細亜大学から97年ドラフト5位で入団
それが今年棒3億という選手に成長した
昨年暮れ あのニュースステーション(今、報道ステーションか)の河野アナと結婚
彼は僕の知ってる限りドラゴンズ史上最高の選手だ
ショートっていう守備位置はバッテリーを除く野手の中では一番難しいポジション
すべての打球に関わらなくてはならない
これだけ完ぺきにこなす人を見たことがなかった
それは守備だけでなく打席においても


鉄壁なショートストップ
そう信じてきた彼に少し疑問符を持った
それは昨年・いや今から思うと一昨年のシーズン中からだ
すごいプレーを連発して球場を沸かせる
いくつかの動画を見てため息をつかせるほど

しかし今まで奇跡的に追いついて奇跡的に好捕して奇跡的にアウトにしてきた守備
それが奇跡的に追いついても奇跡的に好捕できない場面が少し出てきた
ということはアウトにできなかったわけだ
明らかにほんの少しだが彼は衰えてきた
でも球界一のショートではあり続けてきたと・・エコひいきしてるから思う
その前までは自信満々に思っていたんだけれど

それはもちろん監督である落合が見逃すはずがない
ちなみにかっつんは落合監督と同じ年だ 無駄情報
落合は刺激策を取ろうとした
セカンドの荒木をショートへそして井端をセカンドへ持って行かせる
昨年のキャンプでこれを試した
しかし肝心の井端がキャンプの初旬に目を患いこの計画はおじゃんになる

それでも彼は着実に回復を成し 開幕へ間に合わせた
そしてすべての試合に出て打撃ではかつての一番の成績を収め前出の年棒を勝ち取ったわけだ
でもわかる人にはわかる
それは多分本人が一番わかってるんだろうが
数字は一番でも内容は少し劣ってるはず
たとえば三振。。
彼の三振数は特別増えてはないけど今まで粘ってからのものがあっさり ということも目につく
目立たないけど よく見てる人にはわかるはず

そういう衰えを逆手にとってのコンバート 今年は断行するようだ
今でもショートとして名手の名前はもらえるはず でも日本一を目指すためにセカンドへ回る
すごくレベルの高い配置換えは成功するんだろうか
その反対の立場に立つ荒木こそ力の見せ所
すごく難しい配置換えだ
これに失敗すればドラゴンズのBクラスも十分ありうる
ただ多分落合は優勝を狙ってるからこそこういうギャンブルを仕掛けてきたはず
そしてその成功率の計算も彼はしてるんだろうなぁ
これだけのことをしなければ 成功しなければ巨人に勝てない
なんかレベルの高いとこでもがいてるのを見るのはファン冥利に尽きる事柄です


こんな話わかんねーだろーなー
 いいんだよぉ





コメント (8)
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