木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

季節忘れの線香花火 

2010-02-25 23:27:53 | 音楽
きみの浴衣の帯に

  蛍が一匹留まる

 露草模様を信じたんだね



 きみへの目隠しみたいに

   両手でそっと包む

 薬指からするりと逃げる



ちょっと前に「気付く」ってことの話をしたが
詞を書くというのはその典型だと思う
浴衣姿の彼女の帯に蛍がとまったらほとんどは偶然の出来事で済ます
そしてそれがまた真実なんだろう
でもその帯に露草の模様があるのを見て
ホタル君は本物と間違えたんだね
そう言葉にできることのなんと素晴らしいことか
誰もそんなことは信じてないけど
もしかしてあるのかもしれないと思えることが心を癒す

だから僕は昔さだまさしが好きだったのです
さらまわし と呼ばれても好きだったのです


前回のコメントでケロヨンが桜はあっても梅の歌って何故ないのでしょう
ってことで 「飛梅」があるではないか
と貼り付けたものにみるここが反応
そういえば 好きな歌があったなぁ
・・ってことで


季節はオフですけれど


さだまさし 多情仏心~線香花火 Live












コメント (13)
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