木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

命の曲がり角

2012-06-07 23:24:32 | 友達
キシリトールガムを噛みながらフ~~っと息をかけるとマイケルの目がショボショボになる
これがかわいんだなぁ
だいすきだよ。。


先月の12日に友達の見舞いに行ってきた
心臓へ繋がる血管がつまって・・
職人さんと同じ症状なんだが彼は僕より重度な糖尿病で自覚症状が鈍くなってたようだ
カテーテル治療で済むつもりで入院したら実はもっと症状が重かったようで
改めて入院し直して手術が必要とのこと
そして入院したら血糖値が高すぎてすぐには手術は無理
12日の時点では正式に手術日が決まってなかった
多分一週間くらいの内だろう ということで雑談だけして別れてきた

今日クラス会で幹事を務めた例のメルアド"busu"のTさんが仕事場にやってきた
「Y君どう?」
っていうんでしばらく忙しくて覗けなかったよと言い訳しながら電話してみた
通じなかったけど10分くらいしたらかかってきた
「24日に手術して一週間昏睡状態だった」
って行くことは命の危険に晒されてたわけだ
あ~びっくりしたぁ
全然そんな懸念は持っていなかったのに同級生がそういう危ない橋を渡ってたわけだ

彼には母親がいて妻がいない
僕と似てる
息子もいるが娘はいない
昨年父親を同じような病気で亡くした
お母さんから見ればとんでもなく不安な時を過ごしたのだろう
今そこにある危機は本当にそこにあるのだ
僕らの年代だからだろうけど

まだ動けないと言ってた
声も寝ぼけたようなそれで
「気が付いて一週間経っただけだからなぁ、でもまだましになった方だぜ」って
もう命の心配はいらないそうだがなんにしても怖いことだ
「しばらくして落ち着いたらまた行くよ」 って言ったら
「すぐでもかまわんよ」  よっぽど寂しいんか?

僕は入院中にあまり友達に来てほしくないタイプだったけど、彼は違うみたいだ
また行ってやらなきゃね

コメント (6)
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