その、愛し方 愛され方

人にはそれぞれその思い方愛し方があってなかなか思うようにはいかないものだ
かつて愛した人を思い返してみてもその人その人への思い方はその度ごとに違う

一番愛した人って誰？
そう問われて思い出してみて
ああ、あの時のあの人だったのかな？　と思いを巡らしてみても
それはその時の自分のどこかがフィットしただけで
今の自分がその場にいても果たして同じような感情でその人を包めるのかと言えば
甚だ自信のないことである


そして思われる方から見たらこれまた千差万別
あの時のあの人はこうやって自分を愛してくれたのに
今の人はどうも思うように自分を愛してはくれてない
そんな心に支配されることもあるかもしれない
だったらやめる？
どうしても我慢できなければそれも一つの手
不満を抱いたまま続けることは心に体にいいことではない可能性もある
でも・・・私はあなたを愛しています
その気持ちはかけがえのないものでちょっとやそっとで感じられるものでもない


心がふれて、指先がふれて、体がふれて

また心が触れる


そして時とともに心が振れる・・・