木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

エネルギー節約の愚

2016-09-12 23:32:07 | 経済
今日の武田教授の印象的な話はエネルギーの節約だった
教授はそれを推奨してるんじゃない
逆にもっともっとエネルギーを使わないと日本は立ち遅れるだけ という話
実際に日本は節約することが美徳だと思われ、これまでその努力を惜しまなかった
それが今、中国やアメリカに比べて断トツに成長力を発揮できない原因なんだという
日本だけが節約をしても世界のエネルギー事情が好転するわけじゃない
むしろ残り少なくなったと思われるエネルギーならそれを思いっきり使えと言う
ただ石油はまだまだ埋蔵量は豊富
実は2005年とかに今よりずっと前の時期に石油が枯渇すると言われていた時がある
それを乗り切り次の危険時期ももうすぐやってくるというのだがそれも必ずクリアして
彼が言うにはまだ1000年ほどは大丈夫だという
じゃなぜもうすぐ枯渇すると言われるのか?
それは売る側の策略だと
もうなくなる を繰り返すたびに値段は上がるから
なるほどと思った

そしてもし石油が底をつくときがあれば人間はまた違うエネルギーをきっと手にしているという
例えば野生の馬や鹿を食べていた昔、それが途切れる前に人間は牛や豚の生産をして立派な食料に育て上げる
同じようにエネルギーなどは新しい候補はたくさんあって石油がなくなったら必ずそれに代わるエネルギーを人間は手にしてるはず
例えばメタンハイドレートなどもその立派な候補になることだろう

日本は世界に対してええかっこしぃで節約することを前面に押し出し過ぎて、そのために自らの成長を抑制してしまっていた

   


日本の経済成長率はなんと162位だ
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdp_rpch.html
それはエネルギー節約の結果でもあるという
もっとエネルギーを使って成長しましょう  だと

そうそう小池さんも給料半分辞退するんじゃなくて、近隣のお店でその分お金を使った方が経済的には貢献することになる って
一理あるような気がする





コメント (2)
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