ソロモンの祈りは 「 神のみ心を知る智慧を与え給え 」 という祈りであった。
キリストは、「 まず神の国と神の国の義を求めよ。その余のものは汝らに加えらるべし 」 と
いって 吾々が祈り求める時に、何を祈り求むべきかを教えているのである。
神の国以外のものを求めても、
それ以外のものは存在しないのであるから、与えられるわけがない。
「 神の国の義 」 というのは 神の国に於(お)いてあるべきものが
あるべき姿に於いてある その正しき智慧である。
即(すなわ)ち 神の み心を求めよというに外ならない。
『 生長の家 』 昭和二十五年一月号 十二日の法語 谷 口 雅 春 先 生
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