富は他の人の持てるものを横取りして来ることによって得られるものではなく、
また斯(か)くの如(ごと)くして得たる富は盗罪によって得たる富である。
真の富は 実相無限の宝庫より、いくら引出しても引出しても減らないところの
宝庫より得たる富でなければならないのである。
先(ま)ず 「 実相世界 」 は無限の富の宝庫であることを知ることである。
無限の富の宝庫である実相世界を海の底(創造の根柢)にある龍宮城であると謂(い)う。
龍宮城の大神は 住吉大神(すみよしのおおかみ)即ち 「 生長の家大神 」 である。
神想観をなして 「 生長の家大神の名に於て、吾(わ)れ善事を成さんがために
何々を求む 」 と繰返して唱えよ。
而(しか)して 「 既にそれを与えられました、有りがとうございます 」 と感謝せよ。
龍宮の大神の御名に於て、よき事のために求むるものは皆 必ず成就するのである。
何故(なぜ)なら龍宮海は一切創造の本源世界であるからである。
新版 『 栄える生活365章 』 第六篇 幸福に生きる根本道 164頁
谷口雅春 先生 日本教文社
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