☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

顕浄土成仏経 ( けんじょうど じょうぶつきょう )

2015-10-24 08:22:33 | 今日の光明法語

現世(うつしよ)の限(かぎ)りとして、幽(かくり)世(よ)に還(かえ)りましし、

ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。

汝(なんじ)、今(いま)し肉体(にくたい)の繋縛(けばく)を離(はな)れ、

魂(たましい)の本地(ほんぢ)たる浄土(じょうど)に往(ゆ)く。

今(いま) 此処(ここ) 極楽(ごくらく)なること 肉体(にくたい)の繋縛(けばく)を離(はな)れて

 愈(いよいよ) 明(あき)らかならん。


ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。
                        
此(こ)の土(ど)を何(なん)が故(ゆえ)に、名(な)づけて極楽(ごくらく)と為(な)すか。 

その国(くに)の衆生(しゅじょう)、もろもろの苦(くる)しみあることなく、

ただ諸(もろもろ)の楽(たの)しみのみ受(う)くゆえに極楽(ごくらく)と名(な)づく。


ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。

極楽(ごくらく)国土(こくど)には七重(ななえ)の欄干(らんかん)あり、

七重(ななえ)の薄絹(うすぎぬ)をもて張(は)りめぐらし、

七重(ななえ)の街路(がいろ)樹(じゅ) 立(た)ちならび、

金(きん)・銀(ぎん)・瑠璃(るり)・水晶(すいしょう)の四(し)宝(ほう)を連(つら)ねたる、

美(うつく)しさ極(きわま)りなき網(あみ)をもって あまねく飾(かざ)り、

その麗(うるわ)しく楽(たの)しきこと限(かぎ)りなし。

故(ゆえ)に名(な)づけて極楽(ごくらく)と名(な)づく。


また、ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。

極楽(ごくらく)国土(こくど)には七宝(しっぽう)の池(いけ)あり。

八(はち)功徳(くどく)ある水(みず)その中(なか)に充満(じゅうまん)せり。

池(いけ)の底(そこ)にある沙(まさご)は、純金(じゅんきん)の粉末(ふんまつ)にして輝(かがや)きみてり。

四辺(しへん)には階(かい)道(どう)あり、

金(きん)・銀(ぎん)・瑠璃(るり)・玻璃(はり)をもて合成(ごうじょう)されたり。

上(うえ)に楼閣(ろうかく)あり、金(きん)・銀(ぎん)・瑠璃(るり)・□□(しゃこ)・

紅玉(こうぎょく)・碼碯(めのう)をもって これを厳飾(ごんじき)せり。

池(いけ)の中(なか)に蓮華(れんげ)あり、大(おお)いさ車輪(しゃりん)の如(ごと)し。

青(あお)き花(はな)には青(あお)き光(ひかり)、

黄(きいろ)き花(はな)には黄(きいろ)き光(ひかり)、

赤(あか)き花(はな)には赤(あか)き光(ひかり)、

白(しろ)き花(はな)には白(しろ)き光(ひかり)ありて微(み)妙(みょう)香(こう)潔(けつ)なり。

極楽(ごくらく)国土(こくど)には是(かく)の如(ごと)きの功徳(くどく)荘厳(しょうごん)を

成就(じょうじゅ)せり。

また、

彼(か)の仏(ほとけ)の国土(こくど)には常(つね)に天樂(てんがく)を作(な)す。

黄金(おうごん)をもって地(ち)となし、

昼夜(ちゅうや)六時(ろくじ)に曼(まん)陀(だ)羅(ら)華(け)を雨(あめ)ふらす。

彼(か)の国(くに)に生(う)れたる衆生(しゅじょう)、

常(つね)に心(こころ)清(きよ)くして仏(ほとけ)に供養(くよう)し、

禅定(ぜんじょう)を以(も)って実相(じっそう)を観(かん)じ、

実相(じっそう)世界(せかい)の功徳(くどく)を満(まん)喫(きつ)す。


ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。

かくの如(ごと)き功徳(くどく)充満(じゅうまん)せる極楽(ごくらく)浄土(じょうど)に、

今(いま)や汝(なんじ)は生(うま)れたれば、

一切(いっさい)の罪障(ざいしょう) 消(き)え、

自然(じねん)に念仏(ねんぶつ)・念法(ねんぽう)・念(ねん)僧(そう)の心(こころ)を生(しょう)ず。

念(ねん)に随(したが)って、孔雀(くじゃく)・鸚鵡(おうむ)・迦陵(かりょう)頻伽(びんが)等(など)の

名(めい)鳥(ちょう)来(きた)り

 囀(さえず)りてその声(こえ)微風(みふう)の如(ごと)く、

汝(なんじ)の耳朶(じだ)をゆるがすに、

その声(こえ)千仏(せんぶつ)の読(ど)経(きょう)の如(ごと)くきこえ

心(こころ) 愈(いよいよ)きよまりて邪念(じゃねん)なし。


ここに招霊(しょうれい)し給(たま)いし先祖(せんぞ)代々(だいだい)の霊(みたま)よ。

汝(なんじ)、心(こころ) 愈(いよいよ) 浄(きよ)まりたれば、

今(いま)ぞ仏(ほとけ)の御姿(みすがた)をみる。

光明(こうみょう)無量(むりょう)にして、十方(じっぽう)の国(くに)を照(てら)すに

障礙(しょうげ)あることなし。

この故(ゆえ)に号(ごう)して阿弥陀(あみだ)と謂(い)う。

彼(か)の仏(ほとけ)の壽(じゅ)命(みょう)無量(むりょう)なるが故(ゆえ)に、

無量(むりょう)壽仏(じゅぶつ)とも謂(い)う。

その国(くに)に生(う)れたる者(もの)、皆(みな)ともに

壽(じゅ)命(みょう)無量(むりょう)なり。

歓喜(かんぎ) 無量(むりょう)なり。

悦(よろこ)ぶべし 悦(よろこ)ぶべし。

ゆえに称(たた)え言(ごと)を唱(とな)えて、次(つぎ)の如(ごと)く

実相(じっそう)円満(えんまん)誦(しょう)行(ぎょう)す。


実相(じっそう)円満(えんまん)完全(かんぜん)

実相(じっそう)円満(えんまん)完全(かんぜん)

実相(じっそう)円満(えんまん)完全(かんぜん)



※ 宗旨を問わない先祖代々供養の場合

( 先祖供養祭で頂いたものを ワードで総ルビにしたものです。 )

※ 経文中の( しゃこ )については、ワードでは表記されるのですが、

  ブログでは、表記不可になっております。

   ( しゃこ ) → ( 石車 石渠 )



『 顕浄土成仏経 』 は、 『 聖経甘露一切を霑す 』 に 所収されております。

http://www.komyoushisousha.co.jp/uruosu.html



昭和50年頃、荒井英太郎先生は、『 人生を支配する先祖供養 』『 生命の實相 』( 第1巻 )ほかを

テキストにして、全国を まわっておりました。

先祖供養の極意について、尊敬 と 報恩・感謝 の念 をもって

① 時間を決めて、

② ご先祖様のお名前を一人一人 呼んで、

③ 三十日間 ( 一行 )、

しっかり、おこなうように勧めております。


聖経は、『 甘露の法雨 』 『 天使の言葉 』『 続々甘露の法雨 』 『 顕浄土成仏経 』

『 日々読誦三十章経 』『 真理の吟唱 』『 続真理の吟唱 』 が、あります。





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