学生の頃、民青系全学連が『 祖国と学問のために 』 という機関紙を
出していた。ここで言っている、祖国は共産主義国家を意味していて、
具体的には、当時のソ連や中国であった。
そもそも、民青は共産党の青年組織であり、共産党はもともと、
コミンテルン(共産主義インターナショナル)日本支部であった。
共産主義は、大衆路線による暴力革命から 組織の内側から資本主義、自由主義の
欠陥から切り崩してゆく組織路線に変わっている。外から見ると冷戦の時代は
終ったかに見えるが、共産主義の脅威はいささかも変わっていない。
今は 内側から、歴史・文化・伝統の基軸を破壊することで、
共産主義を目指しているのである。そのことは、反安倍と言いながら、
なぜか中国や北朝鮮やソ連のことは、一言も言わない、
むしろ擁護していることからも窺えるのではないか。
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