先週は、一泊二日の京都ひとり旅へ。
1日めは観劇中心で終わって、2日めは市バス1日フリーパスで好き勝手にまわったのだが、ここではいちばん心に残った源光庵を。
着いたとき、訪ねている人がちょうど誰もいなくて、庭も窓もひとり占め。
有名な「悟りの窓」
丸いのは、大宇宙と禅の心なのだそうだ。
呼吸を整えてじっとみつめていると、不思議と心が鎮まっていく。
いい時間だったなあ。
やがて人が何人か来たので立ち上がったとき、この窓からコガネムシがブーンと飛んできて顔をかすめていった。むむむ、もしかして宇宙からの使いだったか?
隣には四角い「迷いの窓」がある。
こちらは、人間の四苦八苦して生きていく様を表したものらしい。
私はこれからもたくさん悩んで生きていくのでしょうね。はい…
この後、すぐ近くの光悦寺へ。
3つの山と京都市内が見下ろせる眺めがとてもよかった。
どちらの寺もカエデの木がとても多くて、TVや雑誌などでは見るけど、紅葉の季節はさぞかし美しい景色になるんだろうと想像し、浸りたいなーと思った。
そのときの人の多さを思うと、なかなか来ようという気にならないんだけどさ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます