DIMENSIONライブ感想 ごめん、DVD買ってないや…

六本木の街が家族連れでにぎわっていた。さすが春休み。

DIMENSION　Live Dimensional 2013～20th Anniversary/DVD発売記念Live～
2013/03/30　STB139スイートベイジル

増崎孝司(g)　小野塚 晃(key)　勝田一樹(sax)
サポートメンバー：二家本亮介(b)　則竹裕之(ds)

初めてチョイスした上手側のカウンター席。
舞台と同じ高さなので視界がとてもよかったんだけど、スピーカーが近くて、しかも横向き姿勢だから右の耳だけ負担が大きく、後半つらかった。
またひとつ、席選びの参考になったよ。

今回のライブは、昨年12月に日本橋でやったライブDVDの発売記念。
あれは私も観に行ったけど、いろいろと豪華な内容だった。
前半のMCは、ほとんどこのDVDの話。
まだ怖くて封も開けていない増さん。
舞台に登場した自分の画を見てリモコンのスイッチを切った勝田くん。
しっかり最後まで見た小野塚さん。
と、三者三様でおもしろかった。
DVDの人気はすごいらしいけど、グッズは売れ残りがあるらしく(笑)、記念グッズの販促もぬかりなくやっていたな。

ベースの二家本くん。はじめまして。
若い！笑顔がかわいい！
…イヤイヤ、それもそうだけど、何より演奏が素晴らしかった。
音にとてもインパクトがあって、いろんなスタイルで聴かせてくれて、DIMENSIONと演るのはほんとに初めてですか？というくらい自然体。
「これからは優先的に予定を空けておいてね」と小野塚さんが言っていたっけ。

やはり演奏した曲は、新しいアルバムからのものがメイン。
中でも私のお気に入りは「Songbird」
12月のときに初めて聴いて、心地よくて好きになった。晴れた空と穏やかな風のイメージが広がるんだよね。

ちょっと昔のナンバー（タイトルはなかなか覚えられないのだが）も織り込まれ、後半はお約束のように観客スタンディング状態に。
ノリノリで立ち上がるので、STBだとテーブルの上の食器がつい気になってしまう。
その中を勝田くんはサックスを吹きながら歩くし。

最後まで演奏はカッコよかった♪
今年はとっくに桜満開で春の訪れは早かったのに、この日は冬再来の冷え込み。
でも、HOTな演奏の余韻でまったくの寒さ知らずで帰宅できたよ！…というとちょっと嘘か。