超有名で、接待ゴルフでよく使われ、プロのトーナメントも行われておる
私とはチト、イメージが繋がらないゴルフ場へ行ってきた
「太平洋クラブ 御殿場コース」
この、チェーン店ならぬ、チェーンゴルフ場は
夫が仕事で接待に使うために、会員になっておるのだが…
「彼は…今まで、
一度も妻を接待したことはなかった」
太平洋クラブは、全国に色々なコースを持っておるので
「北海道の札幌コース」か「軽井沢リゾート」あたりは行って見たいの~
とは、思っておった
確かに夫は会員だが、その妻は会員ではないので、料金は夫の倍以上かかる。
呆れるが「この手」のゴルフ場では当たり前なのだ。
よって…ケチな妻は…「そんな金額出すなら、他でゴルフが2回は出来るぞ」
なんぞと息巻いておった。(敷居の高さにツバ吐くタイプである…アハハハハ)
ところがある日。夫の接待ゴルフがキャンセルになった。
「満天ちゃん。行かない?」っと夫が声をかけてきた。
何かい? ついに、妻を接待する気になったのかい?
敷居の高さにツバを吐くタイプの妻ではあるが…
手入れの行き届いた広いゴルフ場で、
尚且つ、目の前にド~ンとそびえる「富士山」を見ながらのゴルフも楽しかろう
しかも、当日はこのゴルフ場で「クラブ選手権」が行われるため
スタートは12時過ぎ、スループレー(休憩なしでの18ホール)なので
営業マンさんが気を使ってくれ、会員でない妻も夫と同じ料金で出来るそうな
しかも、夫婦二人で出かけるので相組(知らない者同志が組みになる)なのだが…
「相手の方も男女のカップルで組ませて頂きます」とのこと。
「そこまで言うなら…行ってもエエかの~」
っと妻がコロっと態度を軟化させたのは、言うまでもない(ハハハハハ)
前日、夫のもとへ営業マンさんからお電話があった
「相組のメンバーは○○様と△△様のお二人です。よろしくお願い致します」
んっ??? 確か…相手も男女のカップルと言っておったよな…
んで、苗字が違うのかい? それ…って…訳ありかっ!?
「愛人かっ!?」「飲み屋の姉ちゃんかっ!?」っと妄想を暴走させる妻へ
「もう、いいかげんにして寝なさい!」っと夫の一言。
布団に入ったのはいいが…妄想と興奮で目がギンギンな妻は眠れない・・・。
普通、ゴルフへ行く日の朝は、4時~5時に起きて出かけるのだが
この日は普段と同じ時刻に起きてノンビリと出発。
楽じゃの~~っとヘラヘラ喜んでおった妻であったが…
車に乗って御殿場市へ近づくとともに…
なんだかお天気の雲行きがおかしくなってきた
そのうち、車のフロントガラスに大粒の雨がバチバチとぶつかる
最近、すっかり忘れておったが…私しゃ大の「雨女じゃった」
本当ならデッカク見えるハズの富士山なんて…何処にあるのか全然解らん。。。
また…相組のカップルを目を皿のようにして探したが見つからん
先に50代後半か60代前半の男性と「よろしくお願いします」と挨拶できたが
肝心の女性が居ない。。。。。。
「雨なんて嫌い~」っとクラブハウスで茶でも飲んでおるのかっ!?
「日焼けって怖い~」っと更衣室で化粧に力をいれておる最中かっ!?
苗字が違う男女のカップルが気になって仕方ない妻は、何も手につかない。。。
スタート時刻になっても現れない女性に…興味よりも心配が頭をもたげた頃
「すみませ~ん」っと一人の40代くらいの男性が現れた。
「エッ!? カップルって…ホ…モ…?」
なんのことはない…ゴルフ場の営業マンさんが…勘違いしたらしい。
一人でフラっと来た、お互いに面識もない男性二人であった…。
雨は降るし…妄想は暴走し最後に爆発したし…で、
妻はスタート前に既に疲れてしもうた。。。。
しかもこの日は18ホールスループレーだしの(アハハハハハハハ)
もちろん。この日のゴルフは散々であった。(47+53=100)
いかにも由緒正しきゴルフ場ってな雰囲気のあるフェアウエイ~
高級車しか停まっておらん駐車場~あるところには金があるもんじゃの~
一人相撲ですっかり疲れてしまった妻に
「また、行こうネ」っと夫が優しく声をかけてくれた。
今度は普通に行きたいっとシミジミ思った妻であった~(笑)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
私とはチト、イメージが繋がらないゴルフ場へ行ってきた
「太平洋クラブ 御殿場コース」
この、チェーン店ならぬ、チェーンゴルフ場は
夫が仕事で接待に使うために、会員になっておるのだが…
「彼は…今まで、
一度も妻を接待したことはなかった」
太平洋クラブは、全国に色々なコースを持っておるので
「北海道の札幌コース」か「軽井沢リゾート」あたりは行って見たいの~
とは、思っておった
確かに夫は会員だが、その妻は会員ではないので、料金は夫の倍以上かかる。
呆れるが「この手」のゴルフ場では当たり前なのだ。
よって…ケチな妻は…「そんな金額出すなら、他でゴルフが2回は出来るぞ」
なんぞと息巻いておった。(敷居の高さにツバ吐くタイプである…アハハハハ)
ところがある日。夫の接待ゴルフがキャンセルになった。
「満天ちゃん。行かない?」っと夫が声をかけてきた。
何かい? ついに、妻を接待する気になったのかい?
敷居の高さにツバを吐くタイプの妻ではあるが…
手入れの行き届いた広いゴルフ場で、
尚且つ、目の前にド~ンとそびえる「富士山」を見ながらのゴルフも楽しかろう
しかも、当日はこのゴルフ場で「クラブ選手権」が行われるため
スタートは12時過ぎ、スループレー(休憩なしでの18ホール)なので
営業マンさんが気を使ってくれ、会員でない妻も夫と同じ料金で出来るそうな
しかも、夫婦二人で出かけるので相組(知らない者同志が組みになる)なのだが…
「相手の方も男女のカップルで組ませて頂きます」とのこと。
「そこまで言うなら…行ってもエエかの~」
っと妻がコロっと態度を軟化させたのは、言うまでもない(ハハハハハ)
前日、夫のもとへ営業マンさんからお電話があった
「相組のメンバーは○○様と△△様のお二人です。よろしくお願い致します」
んっ??? 確か…相手も男女のカップルと言っておったよな…
んで、苗字が違うのかい? それ…って…訳ありかっ!?
「愛人かっ!?」「飲み屋の姉ちゃんかっ!?」っと妄想を暴走させる妻へ
「もう、いいかげんにして寝なさい!」っと夫の一言。
布団に入ったのはいいが…妄想と興奮で目がギンギンな妻は眠れない・・・。
普通、ゴルフへ行く日の朝は、4時~5時に起きて出かけるのだが
この日は普段と同じ時刻に起きてノンビリと出発。
楽じゃの~~っとヘラヘラ喜んでおった妻であったが…
車に乗って御殿場市へ近づくとともに…
なんだかお天気の雲行きがおかしくなってきた
そのうち、車のフロントガラスに大粒の雨がバチバチとぶつかる
最近、すっかり忘れておったが…私しゃ大の「雨女じゃった」
本当ならデッカク見えるハズの富士山なんて…何処にあるのか全然解らん。。。
また…相組のカップルを目を皿のようにして探したが見つからん
先に50代後半か60代前半の男性と「よろしくお願いします」と挨拶できたが
肝心の女性が居ない。。。。。。
「雨なんて嫌い~」っとクラブハウスで茶でも飲んでおるのかっ!?
「日焼けって怖い~」っと更衣室で化粧に力をいれておる最中かっ!?
苗字が違う男女のカップルが気になって仕方ない妻は、何も手につかない。。。
スタート時刻になっても現れない女性に…興味よりも心配が頭をもたげた頃
「すみませ~ん」っと一人の40代くらいの男性が現れた。
「エッ!? カップルって…ホ…モ…?」
なんのことはない…ゴルフ場の営業マンさんが…勘違いしたらしい。
一人でフラっと来た、お互いに面識もない男性二人であった…。
雨は降るし…妄想は暴走し最後に爆発したし…で、
妻はスタート前に既に疲れてしもうた。。。。
しかもこの日は18ホールスループレーだしの(アハハハハハハハ)
もちろん。この日のゴルフは散々であった。(47+53=100)
いかにも由緒正しきゴルフ場ってな雰囲気のあるフェアウエイ~
高級車しか停まっておらん駐車場~あるところには金があるもんじゃの~
一人相撲ですっかり疲れてしまった妻に
「また、行こうネ」っと夫が優しく声をかけてくれた。
今度は普通に行きたいっとシミジミ思った妻であった~(笑)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)