想い事 家族の記録

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鬱病
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それぞれの、未来へ。

2012-11-17 20:35:15 | 日記


『任侠ヘルパー』が上映されましたね。

ツヨポンは、いいひとのイメージが強いので、
なんか違和感を感じてしまいます。
が、観てみたいなあ…


妹母子は、今日デイズニーランドに行きました。
で、またしても娘にダンナサマをたくして、
わたくしはカメラの仕事に。
本当に申し訳ないという気持ちで、
今日は胸が痛くて仕方ありませんでした。
そんな娘にしてやれることといえば、
おいしいご飯を作ってやること。
できれば一緒に。
でも今日は仕事から帰って、
一時間ほど一緒にマリオパーティーで遊んで、
うっかり眠ってしまったので、
お料理教室は中止に。
残念。

夕飯。
煮込みハンバーグ。スティックサラダ。

「どこでもいいから遊びに行きたいな」
と云う娘に、
いつか必ず私が沖縄の大きな水族館に連れてゆくと約束するも…

申し訳ありません…

しかしながら、
娘は最近、
積極的に、学校のスポーツレクに参加し、
次の連休も予定を組んでいます。
ここであえてK君に来てもらう理由もないので、
やんわりと家に来るのをお断りした次第です。

徐々に、親の手から離れてゆく子供たち。
「パパと遊んでもつまらない」と云いだす日も近いでしょう。
「いい方向に、まっすぐ進んでいるから、そっと見守ってあげて」という
言外に「もうそろそろ、来なくてもいいんじゃないの」という意味を含ませて。
「雪道は危険だし、
ダンナサマも最期の正月になるかも知れないので、
今年の冬は、私たちで静かに過ごしたい」
と、やんわりと拒絶すると、
「車の車検を期に、新しい車を買おうと今努力している」
と云うので、あきれて、

「ああ、そう…」

としか返せなかった。
車買うんなら、
ダンナサマが動けなくなる日も近いことだし、
早く借金を返してやればいいのに。
あらためて、K君はろくでなし野郎だと想いました。

でも、娘の成長に合わせて、
K君の足も遠のくのではなかろうか。
と、密かに期待してしまいます。

静かな老後が待っている…

花や、木や、石の声が聞こえるほど静かな日常が、
欲しくてなりません。
もう余計な音に悩まされたくない。
カメラは続けたいけど、
現場の喧騒がどうにも苦手で困ってしまいます。

娘はどんな人生を送るのだろうか。
ミズタンは、高校に入れなくてもバイトをして生きてゆく、
とか云いだすし、
ま、どんな生き方にせよ、
親のすねかじり人生だけはおよしなさいと伝えるしかありませんでした。
どうせ働くなら、自分の好きなこと、
好きな道に入って、
苦労したって、なにかひとつ成し遂げられたら、
それだけで幸せだとわたくしは想います。

何をしたっていいのよ。
しっかり生きて。
自分の足で、しっかり立って生きて。

わたくしの、ささやかな、最大の願いです。



コメント
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