想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

幸せはきっとやってくる。

2012-11-18 20:31:03 | 日記

靴下と服が破れました。


靴下はだいぶ前から破れて、
足の指が出ていたのですが、
放っておいたら、全部の指が出るほど大きな穴になったので、
ゴミ箱へ。
服は…
基本、洗いざらしてくたくたの布の感触が好きなのでいいのです。
最終的にワンシーズン3着くらいまでしぼり、
10年くらい着ていたいというのが目標。


今朝は、ダンナサマの呼び出しベルでたたき起こされ、
またしてもめまいでフラフラになりながら、
ベッドから起こし、
車椅子に移動し…
もう限界を感じるほどでした。
家人は誰も起きてはくれない。
妹は深夜に帰ってきて、朝寝しているんだな、
と、うっすら殺意を抱きつつ、
今日はミオッチがコンビニにお菓子を買いに行きたいという、
泣けてしまうほど小さな願いに応えたいと想っていたのに、
妹らはまた昼すぎにでかけるというので、
ますます殺意が募って、

もう、気がおかしくなりそう…

結局、自転車で近くのセブンに行き、
たいしたお菓子もなくがっかりするも、
娘が今はまっている「なめこ」のキャンディーにすっかり舞い上がってくれたので、
ありがたかったです。
中には、まさかのなめこ味キャンディーがあるそうで、
本当に喜んでいました。
またキャンディーの包装がいちいちかわいいらしく、
DSで写真まで撮っているし。

本当にかわいらしい方だ。
わたくしは、ささやかな幸せをくれる娘の存在に救われています。


人生で三大幸福があれば、わたくしはそれ以上は望みますまい。
尊敬してやまない友人に出会えた幸せ。
娘に会えた幸せ。
最期に、猫と共に静かな余生が過ごせれば、
もう、それでいい。

あと、20年は全力で頑張ろう。
こたつでうつらうつらしつつ、考えていました。
ダンナサマがいなくなったら、
ケーブルテレビとNTTを解約し、
ダンナサマの生命保険も払わなくてよくて、
妹たちがいなくなれば車の保険もなくなるし、
10年でオール電化のローンも終わるし、
最低限の枠の中で暮らしてゆける。
20年以内に、この家のまわりを外壁で囲って、
ハーブを育てて、
庭の花たちと、一匹の猫と
老後は、
静かに静かに暮らすの。

「一日に玄米2合と、味噌と少しの野菜を食べて」
というと、
「宮沢賢治みたいなことを云わないで」と娘は苦笑するんですが。
わたくしには、それが夢なのです。
猫にはミオという名前をつけて、
病気になってもこの家で在宅死がしたい。
猫に見守られて、孤独死するのです。
猫は、その後の人生を娘にお願いしておいて。

小さくて、丸くて、地蔵のような静かなおばあちゃんになって、
庭のひだまりでお茶を飲んで。

今日はそんな幸せな未来を、
鬱々と考えていました。



コメント
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