PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

PTA活動に関わりを持ってみる皆さん・・好きな方も嫌いな方も・・お父さんもお母さんも・・ちょっとPTA談義しませんか?

090621 PTA進化論シリーズその13・・・・ PTAと保護者会・・・

2009-06-21 08:58:50 | PTA進化論シリーズ
『 もとを忘れて、進歩も発展もない 』
国の歴史、先人の偉業。わが生命の根源である親祖先。
創業の精神、先輩たちの働き、お客様の支え・・・・・・。
何事にも「もと」がある。行き詰まったら、原点に返ろう。
「もと」につながり、感謝の念を忘れなければ、いよいよ伸び栄える。

『もと』・・・原点・・・感謝の念・・・・
これが“つながる”キーワードなんですね。

今日は、日曜日・・・
なぜか?1週間の経つのが早い!?って感じしませんか??・・・わたしだけ?
あれもこれもってやることがあるなかで・・・
あっという間に日曜日・・・
そして月末に・・・
そして1年も半分終わりに・・・
時間の経過が早く感じられるのは、若い証拠?って何かで聞いたことが・・・
さて、その真意は??(笑)

さてさて・・・
PTA進化論続きに入ります。・・・今日はその13です。
PTA進化論⑬  2009.3.24 中国新聞など
シンガポール在住のCさんからお便りをいただいた。
東京都世田谷区のPTAで熱心に活動をしたことがあり、現地インターナショナル校の保護者組織の緩さにカルチャーショックを受けたという。
学校からの書類には、「保護者が学校教育に参画するさまざまな機会を提供します。まずは朝、コーヒーを飲みながらの交流会へ。さらにさまざまな活動に参加を!」とあるだけ。
「参加はあくまで『機会(チャンス)』ということ。日本に比べたら楽。やりがいがあります」という。
やりたい人、できる人は常に一定数いて、自然とリーダーも育つ。
最初から束ねて、義務でがんじがらめにしてしまうと何もかもが台無しになってしまうのだなと、つくづく感じさせられる。
米カリフォルニア州で二児を現地の小学校に通わせたDさんは、ぼくの本を読んで「今までPTAだと思っていたものはPTAではなかった」と気付いた。
「全国規模のPTAはあるけれど入会は自由。わたしが活動していたのは、学校単位の保護者組織。授業補助やバザーでの学校支援などをしました。日本ではPTAと保護者組織の区別が付かず、深く考えたことがありませんでした」
これもかなり大事な点を突いている。
「PTAがないと困る」と言う人のほとんどは、PTAと保護者組織を混同している。
保護者が学校教育と相対するやり方は多様でありうるのに、「PTA」という形しかありえないとでもいうように。
学校や教育行政と密接に連携し、時に癒着し、義務としてのみ語られる日本のPTAは、「保護者組織」としてみても世界的に特殊なものではないかと思う今日このごろだ。
そうこうする間にも、日本各地から保護者の「悲鳴」が届く。
「欠席裁判で役員に選出!」
「病気で逃げようとしてもダメとつるし上げられた」
「子どもがPTA行事に参加できなくなるぞと入会を強要された」等等。
本当にどうにかならないものか。
PTAの進化に期待を抱く者として、心底もどかしい。
(作家 川端裕人)

PTAと保護者組織・・・
混同?というよりも同じくくりで考えられているケースが多々??
世間的にはPTA=保護者の集まり・・・・
まぁ、保護者という視点であれば、いわゆる親は間違いなく保護者
そして広い意味では教職員もその保護者の一員!?に間違った発想ではないと思いますが・・・
世間でいう保護者の中には、教職員は入っていないとおもうので(笑)

PTA=父母の会というニュアンスがかなり強いと思います。
実際、地域の運動会の企画・運営の段階で・・・
PTAと育成会という名前が落ちていて・・・協力団体に
PTAというくくりの中には育成会は100%入ってしまう・・・
育成会の加入率は50%を切っている悲しい現状があったのでPTA>育成会という状態・・・
PTAという言葉を保護者という言葉に変えて頂けますか?って・・・お願い
PTAは、保護者って言うつもりで書いていますよって・・・返答(笑)
でもこれが素直な感覚!?・・・

結果的には、保護者という文言に統一をしていただいて・・・
育成会に加入しているしていないという事に関係なく参加が出来るという状態で(企画も運営も)
本当の意味で地域ぐるみで・・・という事に
この時点(数年前の話ですが)
PTAという名称の持つ意味合い・・・
地域の中での“意味合い”??感覚??・・・
本来のPTAという組織が持つ機能とは、ちょっと違った状態であったという認識が・・
育成会という組織の方が、地域性や地域との密着度という部分では◎なのかな・・と
現実、加入率が100%の所は、上記のような難しい話にならず育成会という窓口でOK・・

事実・・・
私の地域でも過去においては、育成会単独で育成会主催の運動会を開催していました。
当たり年には、育成会の運動会と地域の運動会(当時は隔年)が2週連続で開催というケースも
いまでは、完全一体化となってしまっています。

その育成会の加入率の低下の原因は・・・
特に高学年になっての脱退というケースは・・・役員がらみという話をよく聞きます。
1年生で入会して(ここも入会は任意)・・・
段々学年が上がり・・・・
役員の順番が回ってくる頃・・・さよならしてしまう??
確かに・・自由意思・・・・
でも・・それでいいのかな??って・・・私は思います。・・もとは??って
でも・・自由意思なんですよねぇ…

私は、基本的にはプラス思考の話で物事を語りたいって言うのが本音であり・・・
実際、前向きな話の中で実践例や思いを伝えてきました。
でも、現実はそんなにいい話ばかりではありません・・・
現実は・・・
この話もそう・・
でもこれがすべてではない・・
でも言葉にして書くと重い・・・
マスコミの報道が、連日同じことを報道するとえっそんなに??って・・・
世の中の大多数がって・・・そんなイメージすら定着してしまう勢いの時も(笑)

そう言う意味では、言葉の重さやその言葉の伝承っていう部分での広がりって想像がつかない
だからこそ・・・
体験したこと自身の事、それを自身の言葉で伝えるって言う事が大切なのかなって思います。

備忘録:三校合同懇親会・・・・昨日開催されました。(この話はまた後日・・・)
では・・・
今日も一日よろしくお願いします。(*^_^*)

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090616 PTA進化論その12・・・・今日の私の思いの言葉は収拾がつかず・・・次回へ

2009-06-16 06:50:12 | PTA進化論シリーズ
『 問題があることは、ありがたい 』
少し辛い運動が肉体を鍛える。
難題を解決してこそ、たくましく生き抜く筋力が養われる。
ヨットは無風では動かない。逆風を味方に付けてこそ、
縦横無尽に走り回れる。無風の道中は味気ない。
数々の問題が生じてくれるから、人生という旅は充実する。

こうした問題に立ち向かう時に、その人の“真価”が問われるのかもしれませんね・・・

さてPTA進化論・・・その12行きますかねぇ??
PTA進化論⑫  2009.3.17 中国新聞など
「PTA再活用論」を出版し、この連載を続ける中で、各地の現役会員から連絡をいただいた。
手紙やブログへの書き込みで、ぼくの意見に鋭く反応してくれたのは、熱心さゆえにジレンマを抱えている人たちだった。
西日本でPTA会長を務めるAさんは、組織が硬直化し身動きが取れない現状に憤慨する。
「P連(PTA連絡協議会)広報を担当したが、題字のロゴを変えるだけで横やりが入る。内容を工夫しても例年通りにと言われる。子どもの幸せと関係ないところで、あれだけの時間と労力を吸い取られるなんて」。
AさんはPTAは本当に必要なのか日々悩んでいる。
同時になくしたらどうなるか怖いとも訴える。

東北でPTA役員を続けるBさんは多くなった委員会を廃止し、ボランティア的組織に置き換えた。
「わが意を得たり」と思える改革だ。
しかし、ぼくが主張する「任意加入の徹底」については不安を覚えている。
「食育など本来、家庭で教えるべきことを学校に押し付けるモンスターがいるんです。任意加入を徹底したら、教育熱心な人とそうでない人が完全分離して不公平になります」
ぼくは保護者の意識や状況によって学校への関与の仕方や度合いはさまざまでいいと信じるので、分離は当然だと思う。

また不公平は錯覚だ。
ここで言われる不公平は、無理に束ねることから来ているのだから。
また、Bさんの話をよく聞いてみるとモンスターさんの気持ちもわかるのだ。
学校でまず食育指導を行っており、PTAに協力要請すると強く反発したという。
「それは学校の仕事」と押し付けたのではなく「家庭の領分に踏み込むな」と逆の主張だった節もある。
その点を指摘したら、Bさんは衝撃を受け「視野が広がった」とメールをくださった。
PTAという団体の立ち位置は幾重にもねじれている。
ねじれ、行き違いは各地で起こっており、それを飲み込んだ上で、何とか変革しようとしている人たちはたくさんいる。
その「揺れ」をこそぼくは信頼し、心からエールを送る。
(作家 川端裕人)

とあります。

今日の言葉のまんまですね・・・(笑)
『 問題があることは、ありがたい 』

すみません・・・・・
ものすごい量の文章になって(笑)
一度全削除(何度も書き直しをしながら・・・でも増え続けたので(笑))
この手の話は、話が尽きない・・・(もうこんな時間で・・・)

今日の言葉・・・
『 問題があることは、ありがたい 』・・・の心境で・・・

もう少し熟考した文章で再掲載をしたいです。
(感情のまま書いたものは・・・いい面と悪い面があり・・・今日はNG系ですね。(笑))

では、今日も一日よろしくお願いします。

よろしければ皆さんの実情等のコメントを・・・お待ちしています。m(__)m

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090615 PTA進化論その11・・・ 任意性という言葉の持つ意味は!?

2009-06-15 06:55:25 | PTA進化論シリーズ
『 あと始末はよいか、ぬかりはないか 』
鍵の確認、火の管理、道具の手入れ、部屋の整頓、明日の段取り・・・。
あと始末の習慣が、災難や事故を未然に防ぎ、
仕事を進め、信用を築く。あと始末は、
終わりと同時に、始まりでもある。怠ると、仕事も生活も、
流れて行かない。念には念を入れよう。

念には念を・・・・
そう・・・あと始末=ケアレスミスやうっかり(同じ意味??(笑))の確認に!?
あと始末=段取りなのかなぁって思います。
終わると同時に始まりでもある・・・まさにその通りですね。

さて、昨日は育成会の球技大会がありました。(こちらは家内が担当で)
報告できるのは、三男坊君大活躍だった!?(笑)・・・ということです。
誰か画像お持ちの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。(笑)

二男君は、陸上の大会・・・・
その合間を縫って(日程がバッティング)英検の試験がありました。
わたしは、こちらの担当となりました。(笑)
送迎・・・その後は打ち合わせがあり・・・忙しい一日でした。

以前は、長男が中学生の頃・・・
バスケット部の部長で・・・家内が保護者会長・・・車だしやら各種手配も・・・
二男は、スポーツ少年団のサッカーに・・やはり当番やら色々と・・・
三男は、保育園(我が家は上二人は、幼稚園、高崎市三人目は保育園は無料なので(笑))
家内は、獅子奮迅の大活躍だったんですね・・・・
私は私で・・・・当時は小学校の会長時代・・・
PTAや育成会からみの行事は、会長としてそこに一緒に・・

そういえば・・・・
ちょうど球技大会・・・
PTA会長挨拶の時に、まだ保育園児だった三男君を従えて(笑)・・・挨拶をした
そんな記憶がふと蘇りました。・・・懐かしい
そんな三男君が、大会出場!?・・・時の流れって凄いですね。

さて、PTA進化論シリーズ、その11・・・いよいよ終盤戦ですね。

PTA進化論⑪  2009.3.10 中国新聞など
もし、ゼロから考え直すなら、ぼくは今のようなPTAは構想しない。
最低限、学級単位の保護者ネットワークがあればよい。
保護者と教師のつながりは子どもを介して切れることはないから、一番大事な学級PTA的な機能は果たしうる。
けれど、現実にはPTAは確固とした存在だ。
ぼく自身会員であって「現状をどう変えうるか」か考えている。
だから、今より望ましいPTAの進化形について、いくつかの要素を述べてきた。

まとめるとー。
まずは、自由な入退会を保障すること。
これなしにはPTAは「正常」な団体になれない。
さらに「クラスから○人という形で召集する委員会を廃し、業務をボランティアとする」
「PTAそのものをサークルとしてとらえ、保護者の主体性に任せる」といったことを取り込めればなおよい。
その上で「子どもの育ちと学びに貢献しつつ、自らも学び成長する大人の活動」としてのPTAを実現したい。
拙著「PTA再活用論」で描出したのは、そんな夢だった。
現段階では絵に描いたもちだ。
各要素は既に実績があるとはいえ、地域によりPTAの置かれた状況は微妙に違い、変われない事情は数多い。

ぼくの地元、東京都世田谷区も変わりにくい地域だ。
最大の理由は「PTAが外部から大いに当てにされている」から。
64の区立小PTAが連絡協議会(P連)に束ねられ、教育委員会や校長会と密接な関係にある。
PTA役員になり、輪番でP連の役が来ると、主要業務が自分のPTAよりP連であるかのような逆転現象も起きる。
交通安全・防犯で警察から、防犯で区の担当部署からアプローチがあるし、自校・他校の学校協議会、児童館や学童保育の連絡協議会・・・。
PTAが保護者の窓口として縦割り行政の中に別々に組み込まれている。
正直、きつい。
子どもにとって、保護者にとって、何が大切か優先順位を付けた上で、関係各所の理解を求めることから始めるべきなのだろうか。

以上です。
これを読んでふと思いました。・・・・

私の持論は、PTAあるいはそれに準ずる組織を維持するという事を念頭に・・・
その組織は、おとなの学校であり、家庭教育の発信基地的なイメージなのかなって
一方・・・
カワバタ氏の描いているものは・・
PTAは、PTAであり・・・そのPTAとの関わり方をどうすればいいのか?
違う意味では、その組織というものはそこにあるという前提!?なのかな・・と

私は以前、育成会の加入率の話を書きました。
自身が子どもの頃は100%だった組織が、今では40%台・・・
現実的には、活動を停止して育成会を解散したところもある・・
だからと言ってなくなった地域で困ったことは?
上毛かるたを覚える機会がなくなった(育成会の冬のメインの行事)
地域主催の秋の運動会(以前は育成会だけで運営していた)に参加が・・・・
地域での子どもたちの縦割りでの交流が(球技大会なども)・・・

これを逆に言うと・・・・
親の立場・・・今の時代は、・・・・
煩わしさがなくなった!?
役員の心配もないし・・・
運動会・・・秋の連休も自由にできるしぃ・・
縦割り?・・・学校の授業で充分!?・・・・

任意の加入・・という状態を本当に行使??・・・
お誘いの一つもなければ・・・
この加入率は、残念ながら加速的に進んでいってしまう!?・・・
本当の意味での任意性を実行したら大変な状態に・・・現場は・・・

継続的に活動をしている人たちはもちろんいます。
ただ、ボランティア意識という部分よりも責任感であり・・・
子どもがいる間は・・・っていう関わり感を重視して・・
ちなみに育成会の加入率が高いところ100%を維持・・・
地域の中でよぉーく顔が見えるところが多い(笑)
子ども以上に親が○○ちゃんって・・・・地域のおじいちゃんおばあちゃんに
いい意味での地域の中での“つながり”がある・・・
そう言う地域に新興住宅が出来ると色々な課題が出てきているようです。

総じて言うと・・・
PTAや育成会での・・・“つながり”・・・
なければないで・・・って
考える人たちが増えてきている!?
これがいわゆる家庭教育力の低下っていう範疇とリンクしてくるのかなぁって思います。

ただ、低下って唱えているのは・・・周りであって・・・
当の本人たち・・・・
その自覚も意識もないと思います。そこがポイントなのかなぁって・・・

現実・・・わずらわしさがない世界・・・
自分たちの時間や空間・・・自身の都合で・・その方がよいって思えば…
それは価値観でもあり、物理的な感覚でも・・
負担という言葉で片付けるならば・・・負担のあるなしどっちがいい??なら(笑)
普通の人は??
ないって答えるような気がしてなりません・・・・
自らいばらの道を歩んで行こうって言う奇特な方は・・・・

ちょっと話の展開が・・・・
この辺りの話は、もうちょっと時間をかけてしっかりと・・・

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090614 PTA進化論その10 相変わらず持論(自論?)を展開中!?(笑)

2009-06-14 07:49:19 | PTA進化論シリーズ
『 大きな発動は、大きな受容によって 初めて可能である 』
呼ばれたら間髪入れずに返事をする、
頼まれればサッと動く。来るものを拒まず、明るく対応する。
困難に直面すれば、いよいよ喜んで立ち向かう。
深く屈むから、高くジャンプできる。懐を広げて、
何事も、まずは素直に受けとめよう。

なるほど・・・受容があって発動へ・・・

で、PTA進化論の続きに入ります。シリーズ第10弾です。

PTA進化論⑩  2009.3.3 中国新聞など
PTAでは、会員が「自分の意思」で行動することがなかなか難しい。
自覚しないまま入会する場合がほとんどだし、どうせやるならと無理に前向きになったり、役から逃げ回ったり・・・。
そんな事例がいかに多いことか。
PTAのない学校の元校長が「保護者も教員も自立できた」と言ったとき、まず考えたのは多くのPTAが陥っている現状の深刻さだった。
何しろ日本PTA全国協議会の分科会が「嫌々やるPTAから卒業しよう」というキャッチフレーズを掲げ、役員決めの困難や事業のマンネリ化を問題にするくらいなのだ。
「子どものため」を掲げつつ、実際ためになっているかどうか検証もせずに前例を踏襲し続けるなら、むしろ有害にもなりうる。

なら、どう「進化」すべきなのか。
すでに手本となるべき事例がある。
東京都江戸川区では、「ボランティア制度」を取り入れるPTAが増えている。
PTAに学級委員会だけを残して、後の業務はボランティアとして募集する。
もともと、PTA活動はボランティアなのだが、実際にはそうなっていない。
あえて言葉にすることで、原点に立ち返ろうとする。

横浜市のある小学校PTAでは、校内委員会と校外委員会以外の活動を「サークル」と位置付けた。
広報誌は広報サークルが出す。
人員が集まらない年には、広報誌は出ないが、それはそれでよしとする・・・等等。
共通するのは、PTAの業務を自発意思に任せる軽やかさだ。
「自分の意思」で参加できるし、人員が集まらない業務には無理がある見直すこともできる。
陥りがちな「こうでなければならない」というしがらみから解放される道が開ける。
刻一刻と変わっていく時代の中で、変われない組織などいらない。
「PTAがないから自立できた」保護者組織や、自発意思に期待する方向にかじを取ったPTAの存在に、勇気づけられる。
(作家 川端裕人)

・・・・とあります。
どう『進化』するべきなのか?という問いに対しての事例が・・・・
ボランティア募集・・・
サークル化・・・

思うに、いずれにしても誰かがこれを仕掛ける!?・・・
誰が??
そこが根本のところなのかなって・・・

PTA活動は、ボランティアという表現・・・
そこが根本のボタンの掛け違いなのかなって・・・私は思う・・
ボランティア活動なのに・・・
皆さんから会費を徴収!?
持ち回りで役員をやる!?
これって・・・
どうなの??って思います。(笑)

ボランティア意識という部分は、大切な要素です。
PTA活動を通してそれが芽生える人も多々!?
その後の活動や実践に生かしている人もたくさん見ています。・・・・
ただ・・・
ボランティアしませんか?って言って・・・
PTA会員の募集をしているって話は、私は聞いた事がない(笑)
ボランティアしませんか?って言って・・・
PTA本部役員の募集をしたことは・・・私は一度もない

私がお誘いするときは・・・
そこに子どもがいて・・・
そこに学校があって・・・
そしてそこへの関わり・・・
保護者として・・・親として・・・一緒に汗を流しませんか?・・・だったかなぁ

少なくとも私の声掛けで入ってきた仲間たち・・・・
子どもが通う学校へ自身が親という立場で何かできることは・・・っていう意識で
お願いをするのは・・・・
自身の環境も含めて・・・いつ出来るかなぁ?(いつやる?(笑))・・だった
2年、3年って一緒に汗を流して・・・

そして何かの時には・・・また声をかけられる・・・
何かというのは、観音山コミュニティクラブという他の地域でいう父親クラブ的なものだったり
これこそがボランティア・・・

そして・・・
ここの所書いているOGOBの関わり・・・
バルーンアート(シャボン玉)チーム・・・・これもボランティア・・・
上記の誰が?っていう部分・・・
このケースでは私が・・・
私が、役割があって(相談役)・・・大義名分があって・・・
だから出来るし動く・・・声掛けもできる

でも私自身もその大義名分がなければ・・・そのボランティアチームは結成しない!?(笑)
つまり・・・
何もない所からは・・・実は何も起きない??のかなって思います。

そして・・この今回のボランティア・・
根本を言えば、かつての本部役員としてのネットワークの再利用(笑)です・・・
元をただせばボランティアではない・・・・
PTA本部役員活動を通してボランティア意識に芽生えた?人たちである・・
それだって・・・
今回の声掛けがなければ・・・そこに姿はないかもしれない・・

ボランティアって聞こえはいいですよね。
でもそれだって・・・
その“きっかけ”をつくる誰か?・・・・
その“きっかけ”をつくる土壌は必要なんです・・・
“無”から“有”は、いきなりは生まれない・・・・

それには、しっかりと目的意識を持った“器=組織”が必要なのかなって思います。
今は、その目的も目的意識も・・・無からは・・・
ボランティアは、意思があってこそ成り立つものであり・・・
目的も目的意識もない所から・・・
すなわち“意思”のない所からいきなり生まれてくるものではないと思います。

だからこそ・・・
組織として・・・その活動を支える器としての目的や目的意識というものは大切であり・・・
それが必要不可欠なのかなって思います。・・
そして、その為には何が必要なのか?何をするべきなのか?・・・・を考える誰かが必要!!
その人たちは、・・・・
現状からすれば、ボランティアではなく・・・
役割をもって、その役割を全うしようという責任から・・・
そう・・・その役割への責任と自覚からなんだと思います。

私は、思いや意見を述べるのであれば・・・
その人たち自らが行動して、自らがその責任を負うという形での行動が大切なのかなって思います。
活動をしている人たちに異を唱えるのは、実は筋違いなのかなって・・
だって・・・元々が役割なんです。・・・
自身の役割を全うしようとしている人たちに新しい負荷こそ・・・負担以外の何物でもないのかなと
異を唱えるのであれば・・・
対立図式ではなく・・・自身の行動と実践なのかなって思います。自らが旗を振る!!

・・・と書きながら…
自分自身がどこまで実践ができているのか??なぁって(笑)

ははは・・・自分自身への叱咤激励でもあるんですね。

『 大きな発動は、大きな受容によって 初めて可能である 』・・・・
この大きな受容がポイント・・
自らの実践と行動・・・ですね。

さぁて、頑張りますかねぇ!!・・・『 大きな発動は、大きな受容によって 初めて可能である 』
お付き合い・・ありがとうございました。
今日も一日、よろしくお願いします。(*^_^*)

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090611 PTA再活用論のコメント・・自身のPTAとの関わり・・どういう関わり!?

2009-06-11 06:51:23 | PTA進化論シリーズ
『 つつしんで 空を仰ぐとよい 』
傲慢な自分に気づいた時、心が打ち沈んだ時、大空を仰ごう。
巨大な地球さえ、宇宙では一片の塵に等しい。
何を思いあがっているか。何を迷っているか。
太陽の明るさ、雲の自在さ、月の優しさ、金星のきらめき・・・・・。
天空は、生きる指針を授けてくれる。

たかがPTA・・・されどPTA・・・・
知らないでいれば・・・知らない世界・・・
関わらないでいれば・・・全く未知の世界・・・

でも子を持つ親であれば・・・
知らないうちに・・・関わっている世界・・・
保護者という枠だけで・・・PTA会員という今の世界・・・

という書き出しで・・・2月11日のブログは始まっていました。・・・・これが素直な気持ち!?
ちなみに続きはこちらに・・・
090211 PTAから大人活動クラブ(仮称)への転換!?・・・地域活動の一元化!?


コメント欄の引用の順番が来るってしまっていた様ですみません・・・・・
文中の点点点、確かに多いですね。(笑)

さて、グレーゾーン、曖昧OK! (SHEBA・シーバ)、という形で戴いています。
川端さんの友人(自称)ですが、賛否両論あります。
川端論にほぼ賛同の自分ですが、手法が異なります。
グレーゾーンが良いこともあると思う。
こちらにコメントいただけるとうれしいです。
http://ameblo.jp/arkmatic/entry-10276930612.html

お邪魔はしていますが、まだコメントは書いていません(((^^;)
そうそう・・・
以前、PTA活動に関する動画があって・・・・
それを拝見したいのですが、私のブログの時間帯は、この時間なので再生できない
かといって昼間は会社なので・・・
そうこうしている内に日が経ってしまって、すみません・・・・・
実はまだみていないんです。(T_T)
見たら感想、書かさせて戴きますね。

そのシーバさんのブログから・・・
【 反論① 】
曖昧領域、グレーゾーンがあってもいいじゃないか!
【 反論② 】
一単Pの問題を全体の問題とするのは納得できない!

私が書いたPTAのあり方さんへの回答とリンクすると思いますが・・・
明記をする大切さ?必要性?と・・・
事情は説明しますが・・・
細かい部分?対応は?個々の事情でよいのかなという・・・
厳格化?明言化?よりも・・・
ファジィーさ?
私的には、この1点に関して言えば・・・・
もっと明言化するべき事も多々あるのかなって・・・・
この事をPTAの会則という部分に・・・
謳う必要性や意義というもが、私には正直感じられない(私にはですね。)

正直・・・・
PTAに入会をしてもらうための説得!?・・・
PTA活動を理解してもらうための説明!?・・・
PTA会員である人とない人の格差への対応!?・・・
そんなことに・・・
敢えて言葉にすると、本来するべき活動以外の事で・・・
これ以上頭や労力を使うという事・・・
そのことこそが一番のストレスじゃあないのかなって思います。

やりたい人が・・・
自由な入退会・・・
もちろん結構なことですが・・・
その自由を判断する材料!?・・・機会!?
やりたい人・・・
そのやりたいって思うきっかけやタイミング!?
じゃあそれは誰が??・・・

ニワトリが先か卵が先かって議論に(笑)

すこし外れちゃいましたね。
何をする??
どうやってする??
何ができる??
どうしようか??

じゃあこうしよう!!
じゃあこれもできる!!
そう言う議論や建設的な行動・・・前向きなスタンスが私は好きです。

1点・・・
私が好きだと唱えても、それは私の意見であり思いです。(総意ではない)
私の価値観であり、それこそ自由な部分であり、誰も縛ることはできない(笑)
ただし、組織やある単位が動くという場面では、この一人だけの意見や思いでは・・
キチンと良識ある皆さんと喧々諤々、あるいは淡々と?粛々と?議論になります。
私の立場での影響力や発言力を御心配?戴くご意見も戴いていますが・・
独裁政権ではないので(笑)、その辺りの御心配は大丈夫です。

反論②の部分・・・・
一つの事例が・・・
そうですね、違う意味で私が自身のブログで取り上げている“事例”も・・・ただの事例
ただ、私の場合は、聞いた話という部分ではなく・・・
みんなが言うからとか言う伝聞でもなく・・・
基本的には、経験値、自身の体験や体感に基づくものが多い(あくまでも多い(笑))
実践例としての実例であり・・・
試行錯誤の過程でもあるんです。

私自身が、PTAに100%正解はないって・・・・
ある意味失敗だって許される団体?組織?なんだって・・・
思っています。(これも私自身の価値観??)
だって・・・
PTAのプロではないし・・・・
その役割を担う人たちにとって・・・
縛り!?というのものは・・・
やりにくさ?や意欲?・・モチベーションという意味では、自由度も・・・
まぁ、中には、その自由度よりも道しるべ的なルール?指針?があった方が!?って方も
多くのPTA活動は、前年度踏襲?という縛りの中でジレンマや倦怠感も・・・
かといって怖いもの知らず的に新しい事をってなると・・・
違う意味での“壁”にぶつかる・・・それもこのPTAって言う世界(笑)
(今日の文中の・・・は、イコールって言うニュアンスで(笑))

私のブログのタイトル・・・
PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (毎日更新中!?)

そもそもこれは、本当の意味で“一体なんだろう!?”って考える場面を・・
根本的な部分から・・・
自身が体験して思う有意義だと思える部分・・・
自身がぶつかっている“壁”という部分・・・
それらをここに訪問される皆さんと一緒に考えていければ・・・がスタートの思い

だから、私はその活動の充実さや・・・
そこにかかわった思いを伝えてきました。
ただ、その中で・・
私自身の立場に変化が・・・
始めた当初とは、今はどのくくりでも違う立場になっています。(笑)

あっ・・・観音山コミュニティクラブの代表だけは同じですね。
これは、私にとってある意味ライフワーク的に関わっていく部分なのかなぁって思います。
あっ、県の補助金の申請明日が締め切りだ・・
激戦なんです・・・毎年
今日中につくり上げてしまおう!(笑)

話がそれちゃいますね。(笑)
シーバさんの所は、上記のアドレスで行けます・・・ご意見のある方はそちらで(笑)

PTAという世界に入って・・・・
何という世界に入ってしまったんだろうって思ったのが平成15年・・・今から6年前
という事はオファがあったのは平成14年という事ですね。
それからのお付き合い・・・
市P連不要論も言っていたかも(笑)・・・っていうかよくしらなかったしぃ・・(笑)2
この足掛け7年・・・・
私自身も役割を通しての関わりの中で色々な物が確かに変わった??・・・

それはいい意味で実践を通しての試行錯誤でもあったのでしょうか??
現状・・・
PTAに関しては、自らの手で変革という立場にはいない・・・・
小学校では・・・副会長1年、会長4年、顧問1年、今は相談役・・・
中学校では・・・永遠に?一PTA会員(あっ家内は役員経験あり)
市P連では・・・研修委員長1年、副会長2年、会長2年、顧問が2年目・・・
3年前、4年前がピークだった??(笑)

でも正直一番楽しかったのは、市P連の研修委員長時代・・・・単Pでも副会長(唯一)
まさに自由度120%くらいで、充実した研修道をまっしぐら?がむしゃらに?(笑)
この時は、PTAという縛り??に敢えて反骨精神でいた時だったのかもしれません
会長になって試行錯誤が始まった(笑)
えーと、この辺りのPTAの歴史のひも解きは、また後日に・・・

全く最初の意図するものとは違う形での構成!?に・・・・
今の立場は・・・
大きな眼で外郭から・・・・なんですよね。
なんせ・・・汗をかくのが好きなので(現場が・・・・)
人との関わりが好きなんですね・・・

総括すると・・・・
価値観や思いは・・・
本当に、ひとそれぞれ・・・正解がない=ゴールがない・・・時代の変遷もある。
7年・・・たった7年の中でも大きな変遷が(事件や事象の中でも多々あった)
P(パッと)T(楽しく)A(明るく)も最初聞いた時には・・・
何言っているの?この人?・・・が第一印象(笑)(すみません・・・・・会長)

PTA・・・関わりを持つという時点での選択肢・・・それも大事だとは思います。
私は・・・
どう関わっていくのか?・・・・その部分の事を今後も考えていきたいです。
これが総括ですかねぇ・・・

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コメント (3)
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