080816 『 清き耳―――。 これは子供の耳である。 』・・・ 聴くという本来の姿勢・・・

『　清き耳―――。　これは子供の耳である。　』
ありのままを、淡々と我情我欲をさしはさまず、たださながらに聴く。
これが本当の聴き方である。
この耳で聴くと、相手は喜び、いよいよスナオになる。
この耳で聴いたことは、生きる知恵となって、人生を支えてくれる。

聞くという姿勢・・・
聴くという姿勢・・・
本来その姿勢からして違う？・・・はず？？・・・

ありがちな会話・・・
話す側が話しかける・・・『ねぇねぇ・・・』って
聞く側・・聴いているつもり・・・『はいはい』・・時には『・・・』無言・・・
『ねぇ・・聞いているの？』って・・『聴いているよ！・・・』って
聞く側が本当に聞く姿勢を持って“聞いて”いれば・・・（聴くとまではいかなくても）
この手の会話？質問？・・・本来出ないのでしょうが（笑）

ＴＶがつけっぱなしの状態・・・
こういう状態に拍車をかけてしまうようで・・・

過日・・・とあるセミナーで（その時の報告のブログは内容の手法は濁しましたが）
今日の話のまんまの部分を少しだけ紹介させて頂きますね・・（いつのセミナーかは伏せて）
二人ひと組でペアー組みました。
二人で会話をするわけですが・・・・お約束事があってその一つが・・・
相手の話に対してそっぽを向いたまま対応をするというもの・・・えっ出来るの？？って
実際・・・二人ひと組で実践・・・
話をする方は・・・話しかける立場なので・・・相手がそっぽを向いていても・・・
何とか話をすることはできた・・・でも決して気持ちの良い状態ではない・・・

そっぽを向いている側・・・
相手が話しかけているのに・・・そっぽを向いている・・・これって意外としんどいです。
相手の話を聞こう（聴こう）という気持ちがあるだけに・・・・
顔を見ない・・・目を見ない・・・って意外と苦痛でした。
実際・・・何を言っているのか・・・私はその理解に結構苦しんだ・・・
皆さん一様に・・同様な感想を・・・
とても聴くという姿勢ではないし・・・聞くことすらままならない・・・

これを現実の生活に置き換えてみると・・・
台所で洗い物をしている状態を想像してみてください・・・
自身の目線も気持ちもその洗い物に集中・・・・
子どもは違うところから一生懸命話しかけている・・・・
本人は・・・聴いているつもり・・・もちろん聞いて・・対応も・・・しているつもり

でも実際の部分・・・
セミナーの中での体験・・・体感は・・とてもじゃあないけど聴けない・・聞けない
聞こうという姿勢があるだけに苦痛すら覚えた？？・・・
そんな状態で聴いていますって言ったところで・・・まさに言葉だけ！？・・・・

本気で聴く気があるなら・・・
言葉の通り・・・ありのままを、淡々と我情我欲をさしはさまず、たださながらに聴く。

少なくとも会話・・・対話っていう部分なら・・・・
ながら・・・ＴＶを見ながら・・・○○しながら・・・は難しい・・・

今日の言葉のつづき・・・・
これが本当の聴き方である。
この耳で聴くと、相手は喜び、いよいよスナオになる。
この耳で聴いたことは、生きる知恵となって、人生を支えてくれる。

この言葉の通り・・・お金も時間もかからない・・・必要なのは“こころ”がけ

この夏休み・・・子どもたちと過ごす時間が多いだけに・・・・
この今日の言葉・・・改めて・・・“こころ”に刻んで・・・実践！・・・実行ですね。

さぁて・・・明日は打ち合わせとお通夜も・・・
今日が何もない最後のお休みの日・・・
（お盆休み・・・あっという間でしたね・・・）

それでは・・
しっかり“親業”・・・修行？実践？・・・いってきま～す♪

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