PTA?ってなぁに??って考える”おやじ”のブログ (随時更新中!?)

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20190817 再開 10年前の今日・・・PTA談義過去編第437弾一気編その1の13

2019-08-17 23:59:59 | PTA談義(全般)

苦しい時にこそ

 もう一押し

 

登山は頂に近づくほど、息があがってくる。

ここを踏ん張れば、美しい眺望は目前だ。

何事も、最後の一歩まで気を抜かない。

 

再開 10年前の今日・・・PTA談義過去編第437弾一気編その1の13

 

090817 二つの告別式に参列・・・ “こころ”の教育って・・・”生きる力”って

2009-08-17 06:08:58 | 雑感・・・・

 きれいな
玄関と床の間
だけじゃ生活
できねんだよ
なあ
   みつを

その通り・・・・
ひとが住まう空間(スペース)が必要です。
そして・・・そこに住まう“ひと”が・・・

二つの告別式に参列させて戴きました。・・・
それは・・・
くしくも・・そこに住まう“ひと”を失った・・・最後のお別れの場面・・・

午前中・・・
自身の子どもが通う校長のご母堂様・・・
89歳という年齢を伺っていたので・・・大往生だったのかなと・・・勝手に推測!?
式場でも穏やかなムードが・・・開式前は・・・
弔辞の場面で・・
長寿会の“友”が・・・最後のお別れの言葉・・
そして故人のお孫さんが・・・最後の涙のお別れの言葉を・・・

会場の中全体がすすり泣きの声で・・・・
埋め尽くされた!?様な感覚が・・・自身も・・・
“死”という現実が・・場面が・・伝えるメッセージというものが・・・
しっかりとそのお孫さん達に・・伝わった・・・
この経験?感覚?を味わった子どもたちは、大人になってもその“こころ”は・・・
この“こころ”を失う事はないだろうし・・・
“命”・・・生の尊厳や尊重という部分でも・・・

かつて・・・大家族時代は、自宅等で最後のお別れという場面が多かった!?
子や孫がその場面の立会者となり・・・
それぞれの年齢でその“死”というものを受け止めていた・・・
それが、いい意味での経験、体感となって・・・その重さを知って行った・・
その成長の過程で・・・身について行ったのかな??・・・と
“生きる力”って・・・もしかしたらこういう場面の経験も大切なのかなって・・・

あの涙の・・最後のお別れの言葉を聴きながら・・・感じ・・・
今このブログを書きながら改めて思いました。・・・・言葉にしました。

今日の言葉で・・・生活って外面だけじゃあ出来ない!?んだよって言葉にも…
生きていくこと自体もその“死”って言う場面との背中合わせなんだよって言う所も
でもそれが・・意味のある事であり・・・大切なことなんだよって・・・
まさに“生きる力”の源がそこにあるのかなって・・・

そんな思いで・・・
午後の告別式へ・・・
朝はバナナ・・お昼は抜き・・・不思議と身体の中からも浄化の感覚が!?・・・
この最後のお別れの場面は、個人の生きてきた歴史?のページを振り返る場面??・・
そんな感覚を特に強く感じました。・・・

弔辞の最後に・・・
故人が高校野球の監督をしていた時代の教え子が最後のお別れの言葉を・・・
『私にとって・・・人生の監督でした』って言葉・・・
厳しかった高校野球当時・・・社会人になってからも野球というつながりで・・
33年前の出会いから・・・今まで…
その毅然とした態度・・・静かな語り口・・・最後なみだで声が詰まり・・
その涙に・・・周り中からすすり泣きが・・・自身もまた・・・

自身の最後の瞬間に・・・
自分の生きざま?を・・関わりを・・こうして言葉にしてくれる人がいるのかな!?って
自分の生き方に自信を持って生きてきたのかなって・・・自問自答も・・
もっともっと・・・
“今”という時を大切にしていかなければいけない・・・
そんな事を教えられ!?・・・考えさせられました。

故人の思いや魂は・・・“今”という時間を過ごす人たちに引き継がれて行きました。
おくる言葉には・・・安心して・・・という言葉が・・・
親族の代表挨拶の言葉には・・生前と変わらぬご厚情を・・・って
大切なのは、“こころ”なんですね・・・いろいろな“こころ”を感じた一日でした。

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