長崎、佐世保のフィットネスクラブで痛ましい事件が起きた。
突然、施設のプールに乱入した男が銃を乱射し、子供を含む多数の死傷者が出た。
同じフィットネスクラブで働く人間としてとても悲しく思う。
しかし、なぜこんな事件が起きうるのだろうか?
犯人は会員なのだろうか?
フロントで手続きを済ませて堂々と入館したのだろうか?
会員じゃないとしたらどうやって入館したのだろうか?
そして犯人の目的は何だったのだろうか?
怨恨なのか、それとも誰でもよかったのか?
多くの疑問が残る。
それにしても、最近の日本社会でもこういったアメリカ型の無差別殺人事件が増えてきたように思う。誰でもよかった、みたいな。
理由が無いのに人を殺す。僕にはその心理が理解できない。
せめて切羽詰った事情があればまだ救いもある。もちろん、人を殺すことを肯定するわけではないけれど・・・
やはりこの国は何か歯車が狂ってきている。
平穏に生きている人の命を何の理由もなく奪う権利なんて、決して誰にもないです。
最近、「イライラしてたからそこにいた人を刺した」とかそういう事件が多いですが、そんな理由で命を奪われた被害者と被害者の家族が納得する訳がないです。
私は日本人としての誇りは持っていますが、日本は「病んだ国」であるとも同時に感じています。
だからこそ、自分なりの価値観の中でしっかり生きていかなければ、と思わされます。
もう、大きく狂った歯車は簡単には戻らないのでしょうか・・・?
悲しいけれど。
「人間らしく生きる」「自然と笑顔が溢れる」、そんな社会が何より大切なのでは・・・?
ウィル・スミスが前回の映画とは全く別人に見えました
NYを舞台にした映画で、医療研究の進化によって、結局は人間が人間を絶滅に追い込んでしまうという話でした。まったく話の展開を知らずに足を運んだけれど、『命』や『人としての生き方』を考えちゃうような話でした。いくら文明が発達し、物質的に豊かになったとしても、ただそれだけを追い求めていたのでは、きっとどこかで歯車が狂ってきてしまう・・・
何よりも大切なのは外側ではなく、やっぱり内側を見ることだと思うねんなぁ。自分を見つめ、認め、信じ、愛せる人は、他の人のことも大切にできる。最近よく言われる『創造力の欠如』した人が増えてきているという、悲しい現実があるんだろうね。
まずは自分の心を感じ、そんな感情も自分の一部だって認めてみる。そんなシンプルなことの積み重ねで、人の気持ちをお互い考えられる世の中になっていくんじゃあないのかなぁ・・って思います。子供たちの中に、ちゃんとそんな力を育ててあげたいよ
せめて切羽詰まった事情があればまだ…
個人的に先日観た舞台とかなり繋がる部分があります。
マサラさんもおっしゃっておられますが、
理由なく人の命を奪う権利は誰にもなく、
そんなことが通ってしまえば、
誰も生きている意味すらなくなるし、
生きていける「社会」ではなくなってしまうのではないかと思います。
人間である所以、社会の秩序…
日本でも失われていってしまうんでしょうか…
根っこはかなり深いでしょう。
原因はたくさんあると思いますが、でも一番は親の子に施す教育ではないでしょうか。
>結局は人間が人間を絶滅に追い込んでしまうという話でした。
人間は賢くもあり、愚かでもあるね。
>子供たちの中に、ちゃんとそんな力を育ててあげたいよ
ちーちゃんは素晴らしい育て方してるよ。二人が羨ましいくらいにね。
日本でも失われていってしまうんでしょうか
僕ら若い世代が立て直していかないと。ひとりの力は微力でも力を合わせれば・・・
何故こんな社会になったのだろうか?この50年あまりの科学技術は進歩は驚異的なものがあり、昔のSF漫画が今や現実のものになりつつある。しかし、人間の心の進歩はどうだろうか?おそらく人間の心は科学技術のように進歩していないと思う。これはある意味で当然のことだと思う。なぜなら、科学技術は今迄のものを土台に積み重ねられるが、人は常に生まれた時ゼロから始まる。心は過去の積み重ねというわけには行かない。そこで教育というものが人間にとっては大きなキーとなる。心の教育である。これは学校の教師ではなく、親がどこまで我が子を教育できるかにかかっている。親の持つ積み重ねたものを土台に子供を教育する。これが絶対必要である。今の若い親に、子供を自らの責任で正しく教育しようという気構えは窺えない。その責任はその親にある。それは60年前の敗戦を境に世の大人が総て自信喪失になり、自らの子供を教育できなくなった。さらに、日教組という化け物が日本の教育を滅茶苦茶にした。そのツケが今回ってきているような気がしてならない。
どこで起こってもおかしくない無差別乱射の事件を聞いた時は、ゾッとして怖くなりました。
私は、子どもはいないけど、子どもと接する事は多いので、つくづく考えさせられます。生まれた時の赤ちゃんは皆、天使なのに、何故、そんな恐ろしい事をする人間になってしまうのだろう・・・
幼児期の子ども達も、皆、可愛くて瞳も汚れてなくキラキラ輝いているのに・・・
私達、周りにいる大人や社会環境の責任の重さをひしひしと感じます。
たとえ幼児といえども彼らの「人間性」を尊重することと「愛情」を持って接していきたいです☆
たしかにおっしゃるとおりですね。科学技術の進歩に人間の心のレベルが全然追いついていってない。故に理解不能な事件が多発するのでしょう。
>親がどこまで我が子を教育できるかにかかっている。
行き着くところはいつの時代でも親の教育ですね。
他の生物と比べて高度の知能を有しているが故の変化なのでしょう。いい変化も悪い変化も・・・