☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

僕の死に方

2013-02-22 01:30:11 | ☆カツ日記☆

『僕の死に方』(小学館)


去年、41歳で急逝した流通ジャーナリストの金子哲雄さん自らが闘病生活を綴ったエンディングダイアリー。

‘肺カルチノイド’という治療不可能な難病にかかるも、病気であることをひた隠し、入院することもなく死のギリギリまで大好きな仕事を続ける。

と同時に「命の始末」と向き合い、そして自宅で妻に看取られながら静かに逝く。

確かに壮絶ではあるけど、仕事が大好きでそれが生き甲斐になっている人にとっては理想の生き方であり、同時に理想の死に方であると思う。



職種は違えど彼の人に対する接し方、仕事に対する接し方は非常に勉強になる。

生前、彼が常に思っていたこと。

「周りの人間の喜ぶ顔が見たい」

流通ジャーナリストという聞きなれない職業もその観点から生まれている。

単に物を安く買うのではなく、‘金子流賢い買い物の仕方’をできるだけ多くの人と共有してみんなの喜ぶ顔が見たい。

それが彼の変わらぬ願い。

好きなことを仕事にして、それで周りがHappyになってくれたらもうそれ以上素晴らしいことはないと思う。



最後の日、彼が妻にかけた言葉。


「自分の人生に90%満足している。もうこれでいいよ。本当にありがとう。」



もし明日死んでしまうとしたらあなたの満足度は何%ですか。



















虚夢

2013-02-14 23:51:05 | ☆カツ日記☆

「虚夢」薬丸岳



通り魔事件によって幼い娘を殺された夫婦。

だが犯人は‘心神喪失’状態であったとされ罪に問われることはなかった。

そして4年後、偶然街で‘あの男’とすれ違う。


刑法39条をテーマにした深く考えさせられる1冊。

おなじく薬丸岳の「天使のナイフ」と並ぶ名作です。

あいかわらずやね

2013-02-08 18:53:19 | ☆カツ日記☆

【<レーダー照射>中国政府初の正式談話、「一方的な虚偽情報」と日本を強く非難―中国国防部】


あいかわらずやね、この国も。

そんな子供の言い訳みたいなこと言うてる暇があったら大気汚染で近隣諸国に迷惑かけてること少しくらい謝罪しろよ。

お客目線で

2013-02-06 21:07:00 | ☆カツ日記☆


少しは雪も降ったけれどまたも天気予報が外れ、普通の雨だった。

いや、予報が外れたことをとやかく言うつもりはない。

でもね、予報を鵜呑みにして小雨がパラついてる程度で運休や間引き運転をして混乱を引き起こしたJRの対応はお粗末だったと思う。

毎度のことなんだけどJRに関しては、ほんとうにお客さんの立場に立って「できる限り走らそう」みたいな努力がまったく感じられない。

いつも上から目線なんだよね。

京急なんかとは雲泥の差だ(笑)

日本郵便同様、もうちょいお客目線で頑張ってもらわないとね。