☆カツハウス☆

すべり知らず?
カツハウスです。

2018 締め

2018-12-29 06:29:43 | ☆カツ日記☆





昨日ですべての業務終了。

今年を振り返って。。。

まず大きな怪我、病気もなく過ごせたことに感謝。

そして支えてくれたたくさんの方々に感謝。

しんどいこともあったけど楽しい1年でした。

皆々様、ほんとうにありがとうございました。

また来年も今年以上にみんなと笑い合えたらいいな。

年末年始、香川の実家でのんべんだらりとしてきます。

良いお年を。



















ありがとうございました

2018-12-17 17:14:37 | ☆カツ日記☆






「SOUL JAMvol.4」おかげさまで盛況のうちに無事終了することができました。

予想以上にお客様が来て下さり、一部の方がショーケースを観られなかった等ご迷惑をおかけしたことが心残りです。

多くの笑顔とともに課題も多く見つかり、それを糧にまた精進していきたいとおもいます。

共同主催のマッキーをはじめ、関係者の皆さま、演者の皆さま、そして寒い中足を運んでくださった皆々様、ほんとうにありがとうございました。

感謝感謝です。











ばくりや

2018-12-13 22:32:32 | ☆カツ日記☆
   「ばくりや」 乾ルカ


とある寂れた路地裏にある店「ばくりや」は、ひと目見ただけでは店舗かどうかも分からない平屋の洋館。

うたい文句は「あなたの経験や技能などの‘能力’を、あなたにはない誰かの‘能力’と交換したします。」。

そこにやってくるのは、自分の身に生まれながらに備わった「厄介な能力」を手放したい人間。

生まれ持った特殊な能力が必ずしも本人にとって喜ばしいこととは限らない。

骨髄移植のように「型」が合えば他の誰かが有している特殊能力と交換できるのだが、それがどのような能力かは事前には教えてもらえない。

早い話が賭けなのだが、それでも厄介な能力を手放したい人間が訪れる。

そして交換の結果、それぞれに悲喜劇が巻き起こる。

妄想力豊かな人にお薦めのワクワクドキドキの連作短編集。












カラスの親指

2018-12-11 00:38:09 | ☆カツ日記☆
  「カラスの親指」 道尾秀介

人生に敗れ詐欺を生業として生きている中年2人。

ひょんなことから同業者が増えていき、一軒家の下で「他人同士」の奇妙な生活が始まったのだが・・・

残酷な過去から抜け出すために各々の人生を懸け、彼らが企てた大計画とは?

そしてまさかまさかの大どんでん返しが・・・

そう、あなたも必ず騙される・・・

1冊丸ごとペテンな傑作。









隠蔽捜査

2018-12-03 13:50:40 | ☆カツ日記☆
   『隠蔽捜査6 去就』 今野敏



ひさしぶりに隠蔽捜査シリーズを読んだ。

やはり抜群に面白い。

このシリーズの見どころは事件がどうのとか、犯人がどうのとかじゃなく、主人公の警察官「竜崎伸也」という人間の生き様にある。

官僚にありがちな「たてまえ」を決して言わず、上司に「べんちゃら」を使うこともなく、常に「本音」のみで行動する。

そう、その生き様がとにかくスカっと心地いいのだ。

おそらく多くの人が、そうしたくてもできない自分の代わりに竜崎に期待してしまうのであろう。

このシリーズが絶大な支持を得ている所以もそこにあるのではないか。

数ある警察小説の中でもお薦めの作品です。

初めて読む方は是非シリーズ1からどうぞ(^^)