初めて東北に足を運んだ。
気ままなひとり旅。
八戸から三陸沖を南下し、久慈、宮古まで。
そこから内陸に入り、盛岡、仙台。
いわゆる観光地にはほとんど行かず、電車に乗り震災の爪痕を見(写真は田老地区)、夜地元の人と屋台やBarで飲み歩く毎日。
震災に関していろいろ話を聞きたいのだけれどシビアな話題だけになかなかこちらからはフリづらい。
でも、意外にも向こうから話してくれる。特にお酒が入ると尚更。
いちばん何をしてほしいのかと問うと、とにかく現地に足を運んでほしいと。ただそれだけでいいと。
来て、見て、何かを感じてほしいと。もちろんどう感じるかはその人の自由なわけなのだけど・・
僕は、募金やチャリティもいいけれどいちばんの復興支援は現地に出向いて、飲み食い宿泊してお金を落とすことだと思っている。
3年たったけどまだまだ時間がかかる。
だから来年あたりまた行きたいと思う。
食べ物も旨いし、人もあったかいしね。
ちなみに今回食べた料理の中でいちばんやったのが八戸の屋台でいただいた沖サバの刺身。
あれは絶品やった。酒がすすむよ。
盛岡の冷麺、じゃじゃ麺、仙台の牛タン、松島の牡蠣・・・
ひととおり食べたけどみんな美味しい。
心残りはいちご煮を食べ忘れたことかな(笑)