「第七駆逐隊海戦記」~生粋の駆逐艦乗りたちの戦い~ 大高勇治
大日本帝国海軍といえば、三笠、大和、武蔵などいわゆる弩級戦艦ばかりが話に上がるが、海戦とは駆逐艦、巡洋艦、戦艦、空母(WWⅡ以降)がセットになって初めて成り立つもの。
その中でもいちばん地味で話題に上がりにくい駆逐艦。
しかし、その高速性、隠蔽性、雷撃力によって重要な役割を担う駆逐艦。
本書は真珠湾からミッドウェー、そして南洋の数々の作戦に駆逐艦乗りとして活躍した通信士が嘘も偽りもない、裸の日本海軍の暮らしぶりを描く赤裸々な海戦記。
完全にマニア向けですがめちゃ面白いですww