新潟出張

年末年始は越後湯沢にある系列店で働いてきます。

またまた大雪警報でどうなることやら・・・

無事に帰れますように。

それでは皆々様、今年もお世話になりました。

よいお年を。

プラージュ

　　　『プラージュ』　誉田哲也


覚醒剤で逮捕歴のある主人公・貴生。

仕事も友達も住む場所も失った彼がたどり着いたのが蒲田にある「家賃５万円、掃除交代制、仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事付き」のシェアハウス“プラージュ”だった。

だがそこの住人は皆訳アリばかりのようで・・・


プラージュとはフランス語で「海辺」。

海と陸との境界線。

男と女、善と悪、真実と嘘、愛と憎しみ、そして罪と赦しの境界線。

心に傷を持つ住人たちが、しかしこのプラージュで少しずつ変わっていき、前に進み出す。

とても面白く、そして勇気づけられる、心の琴線が揺さぶられる１冊。

神の領域

オリンピックをかけた丸山選手vs阿部選手の世紀のワンマッチ。

試合時間24分という前代未聞の凄まじい闘い。

もはや神の領域。

どちらもオリンピックに出させてあげたいと心から思いました。

勝利の涙、敗北の涙、どちらも美しい。

感動をありがとう。

お疲れ様でした。

燃えよドラゴン

僕が生を受けた年に天に召されたブルース・リー。

その代表作でもある「燃えよドラゴン」がまさか映画館で見られる日が来るとは！

動き、声、表情・・・ん～、やはり何回見てもかっこいい。

一応ストーリーらしきものはあるにはあるが、少なくとも僕は彼の作品にはそういうものは一切求めない。

ただただひたすらに神の領域ともいえるそのアクションに見惚れるだけ。

いまだに彼を超える格闘家は出てきていない。

「Don't Think , Feel！」

赤い砂

　　　「赤い砂」　伊岡瞬






高田馬場駅で起きた、とある人身事故。

一見どこにでもある事故に思えたが、それに関わった人間も後を追うように次々と錯乱し、やがて自殺していく。

自殺した警察官の親友だった刑事が真相を追う中、大手製薬会社に「赤い砂を償え」という脅迫状が届く。

自殺はなぜ連鎖したのか。

果たして「赤い砂」とはなんなのか。

コロナ禍の今に通じる「感染症」×「警察小説」の傑作。

快適

コロナで良いことがあるとすれば冬でも電車の窓を開けてくれてること。

空気が澱まず快適です。