豪華遊覧船

１０年前の一人旅での一幕・・・

当時僕は、「ユーレイルパス」という西ヨーロッパ(当時)全域鉄道乗り放題チケット(例外あり)であちこち周っていたのですが。

まだ肌寒い４月にドイツを代表する港町、「ハンブルグ」をぶらついていると、川岸に豪華遊覧船が停泊していました。

「めっちゃ乗りたい～」　そら、船大好き人間の僕が乗りたくないわけがありません。

「でもかなりお高くつくやろな～」と躊躇していたのですが。

ふと、「ユーレイルパスって鉄道以外にもいくつか特典がついてたような・・・」と思い、急いで説明書きを斜め読み。

しかし、こんな豪華遊覧船に乗れるなんてどこにも書いてません

たしかに僕の買ったパスは、一番グレードの高いやつではなかったしね。


しか～し、「ここは勢いとハッタリでいくしかない」と腹を決め、窓口に駆け寄るやいなや、パスと客船を指差しながら早口の日本語で「これで乗れるはずやで～」とまくしたて、、、そして数分の激闘の後、見事幸運の乗船チケットを手に入れたのでした

まぁ明らかに僕だけ浮いていましたが、いたれりつくせりの遊覧を満喫した一日でした


たまには言葉が通じない方が得することもあるちゅうことですね

番狂わせ

今日、東京・日本武道館で「全日本柔道選手権大会」が行われました。

まぁほとんどの人は関心がないかと思いますが、高校、大学と柔道で汗をかいた僕にとってこの大会は毎年のＧＷの楽しみの一つなんです

何がおもしろいって、この「全日本選手権」は体重による階級分けがなく、無差別しかない、歴史と伝統と格式のある大会なんです

だから、過去には「古賀稔彦」や「吉田秀彦」なんかの軽い選手が、１００㎏を楽に越える重量級の選手と激突して、いわゆる「柔よく剛を制す」といった試合を見せてくれてたんです


で、今回。。。

「井上康生」がケガでまだ出られないから、圧倒的本命は３連覇を目指す「鈴木桂治」だったんです。

ですが、蓋をあけてみると、優勝したのはなんと初出場で、弱冠１９歳の「石井慧」でした

彼は国士舘大の２年生、決勝で対戦した「鈴木桂治」の６年後輩にあたります。

たしかに彼は若手のホープとして期待されてはいましたが、「石井」が勝つと予想した人はほとんどいなかったでしょう。もちろん、僕も１００％「鈴木」が勝つと思ってましたし・・・

試合は、、大方の予想どおり「石井」が終始押され気味、しかしラスト２０秒で起死回生の大内刈りで有効をとってそのまま逃げ切りました。

まさに大、大、大番狂わせです

で、彼の試合を見て感じたことはね、「初出場だろうが、１９歳だろうが出るからには何が何でも優勝したる～」といった気迫がすごいなぁって。

勝因はもうそれしかないですよ。素直に「おめでとう」と言いたいです


「石井」に「鈴木」、今回出てなかった「井上」、小さな巨人「棟田」、それと実は今回一番応援していた天理大の「穴井隆将」・・・etc

うん、これで重量級戦線がますますおもしろくなりますねみんながんばれ～

大渋滞

今朝、いつものように‘４３号線’を走っていたのですが、なんかも～のすごい渋滞で、いっこうに車の列が前に進みません

まだ金曜だから‘ＧＷ’は関係ないし、やっぱ事故か工事かなぁって思っていると・・・

案の定、武庫川の交差点で、でっかいダンプとトラックが衝突してるじゃないですか～

ダンプはそうでもないですけど、トラックの方は運転席がぐちゃぐちゃになってて

いやね～、ほんとダンプの運転はめちゃくちゃ荒っぽいですからね。僕も今までどれだけ怖い思いしたか

今回はどっちが悪いか分かんないけど、そらいつかは事故るちゅう話ですよ。まぁ僕が言うのもなんですけど・・・


やっぱ安全第一、アン肝大好き、アントン・マテ茶ですわ～

ヘタレ外交

今、拉致被害者の横田めぐみさんのお母さんが、訪米していますが。

これ、横田さんの立場から言えば、もう日本政府では話にならないからアメリカに頼ろうってことでしょ。

なんか情けなくないですか、これって。

せめて自分の国の人間は自分らで責任もって助けなアカンでしょ。


逆にアメリカは、これを思いっきり利用するでしょうね。

世界に民主主義を広める格好のチャンスだし、自分らの株も上がるし。


でね、今米軍のグアム移転なんかの再編問題で、アメリカから「３兆円出せ！」ってむちゃくちゃ言われてるじゃないですか。

これは僕の推測にすぎないですけど、拉致問題の解決をアメリカに頼ることによって、なんか断りにくくなるんちゃうかなぁって。いや直接この２つの問題は関係ないですけどね。

うん、やっぱ日本の外交は相変わらずヘタレ全開ですわ～

さ、財布が～～～

今さっき、洗濯ものを干そうと思ってラスタのジャンバーを手に取ったら、なんかズッシリ重い・・・

嫌な予感がしてポケットをまさぐると、、、案の定、水に濡れて変色した財布が・・・

幸いお札は諭吉さんが１枚だけだったので、窓に貼り付けて乾かしております。

カードは、、、プラスティックのものはたぶん大丈夫やと思うんですけど、紙類はほとんどアウトです

ほんと僕はポケットにティッシュやら飴やら入れたままよく洗濯しちゃうんですよね～。この悪癖はなんとかしないと・・


まぁ携帯電話じゃないだけまだマシですけど・・・(過去２回やっちゃいましたが)

リニューアルオープン

今日、近所にあるリニューアルオープンしたばかりのショッピングモール、「つかしん」に行ってきました。

この一角に僕が仕事でお世話になってる「グンゼスポーツ」の本店もあるのですが。


約１年半前、塚口に越してきた時の「つかしん」は空き店舗も多く、かなりさびれた感じでした。


でもさすがに今日は、プレオープンにもかかわらず多くの人で賑わってましたよ

単純に全体の売り場面積が大幅に増えて、滋賀に拠点をおくデパート「平和堂」を核として、多くの専門店が軒を並べてました。おいしそうなパン屋さんもあったし。

ただ、‘ヴァージン’や‘HMV’なんかの大型ＣＤショップが入ってなかったことは音楽をこよなく愛する坊主としてはまことに残念でしたけど・・・


で、全体の印象は、、、子供づれのお客さんに力を入れてるなぁって。

本屋さんの中に子供専用のスペースがあったり、子供専用のカットハウスや、子供服のお店なんかも充実してたし。


あと目玉は「巨大新庄剛志人形」でしょう。

フロアのど真ん中に等身大の新庄剛志人形とその何倍もある巨大人形がでで～んとそびえ立っているんです

というのも今話題の新庄とタイアップしてるグンゼ(株)がここの母体だからなんですね。


で、肝心のお買い物は、、、

ほとんどのお店がオープンセールで安くなってたから、キムチや豚肉、海鮮類なんかしこたま買い込んでお店をあとにしました。

またこれから何かとお世話になりそうです

p.s　　スタバは入ってませんでしたから～～～。残念

10分千円ポッキリスッキリ

いや、決してヘルスの延長料金のことではありません。

今日僕が行ってきた「クイックヘアーカット」のお店のことです。


こないだ、JR京橋駅構内のめちゃんこ分かりにくい場所にあるのを発見して一度行ってみようと。

基本的に僕みたいな坊主頭はどこでやっても一緒ですから。バリカンでゴリゴリやるだけなんで。


中に入って、、、幸い平日のお昼前ということもあって客はゼロ。待つことなくすぐにやってもらえました。

ただ、所詮「簡易型理髪店」ですからね、洗髪設備なんかはありません。顔剃りもなしです。ひたすらカットだけ。

一応、最後に専用の吸引機で髪の毛は吸い取ってくれるから、かゆくなるみたいなことはなかったですけど。

テクニックは、、、僕の坊主頭では分かりかねますほとんどハサミ使ってないんで・・・

でも、愛想は良かったですよ

カットしてくれた人は、雰囲気的におそらく店長さんやと思うんですけど、坊主論議に花が咲いてね。

○○の坊主頭はイケてるけど、○○は似合わへんわ～、、みたいな。

とりあえず、キヨの坊主頭はハマりすぎや～言うてましたけど。


時間にして７～８分で終わりましたかね。

まぁ仕事が忙しく、髪型にあまりこだわらないサラリーマンなんかはこういったお店は重宝するんちゃいますかね～。

p.s　　○っぱちはん、浮気してごめんやで～まぁ、おたくは同料金で‘洗髪’‘顔剃り’あるし、次回はお世話になりまっさかい

足ツボ健康法

以前からそうですが、最近とくに足ツボに興味を持ち、毎日踏み踏み、押し押ししています。

周知のとおり、足裏は人体の各器官と密接につながっており、健康維持にはとても重要な場所なのです。


写真は、僕が毎日お世話になっている「バネ付き足ツボボード」です。

毎朝、青汁を飲んだあと、そして就寝前に上に乗って、ゆっくりと伸び、前屈等ストレッチをするんです。

心地よい痛みが体と頭をシャキっとしてくれます。ちなみに就寝前にやっても思いっきり熟睡できますから。


あと僕、足の指を開くのが苦手なのです。うまく手の５指が入りません。

毎日鍛錬してはいるのですが、なかなか・・・

５本指のソックスなんか穿けばいいんでしょうけど、なんせ穿きにくい、脱ぎにくいときてますからどうしても敬遠しがちになるんですよね～。


でも、末梢神経を刺激して血流を促してやれば間違いなく体調は良くなりますからねこれはめちゃんこ大事なことです

でも、そういったことをほとんど意識していない人が多いのもまた事実

というわけで一句。。。

「見直そう　手指足指　　カツナスビ～」・・・・

４・２５に思う

今日４月２５日で、JR福知山線脱線事故から１年が経ちます。


１年前。。。

この日はたしか月曜日、朝起きて部屋の掃除をしていると、異常な数のヘリが上空に現れて、「絶対、これはなにかある！」と直感し、急いでテレビをつけたのを今でもよく覚えています。

家が近所で、この線もちょくちょく利用してたこともあって、田舎の両親や友達から多数の安否を問うメールがきてね、まぁそれはそれで嬉しかったのですが、あの悲惨な光景をみるとなんともやりきれない気持ちになります。


で、結局悪いのは誰？って話になるんですけど。。。

まぁJR西が責められるのは当然としても、JR西があんな過密ダイヤを組んだ背景には、他社との競争、言い換えれば僕ら利用者(客)がそれを望んだってことだと思うんですよね。

だから、結局日本の社会構造、とりわけ都会のあくせくした社会が生み出した悲劇なのかなぁって。


今、「スローライフ」的な生活スタイルが見直されていますが、都会で朝から晩まで働きづめのサラリーマンにとってはすぐに受け入れられるものではないでしょう。


これから日本は、少子化の時代へと向かうわけですが、僕はむしろいいことだと思うんです。

たしかに、GDPが減少し、国力が落ち、国際社会での競争力が弱くなるといった懸念もありますが、そもそもこんな山だらけの小さな島国に１億２０００万もの人間が住んでいること自体が異常だと思うのです。この半分でもまだ多いくらいちゃいますかね～。

アジアNo.１といったしょうもない肩書きは中国に譲ってでも、もっと大切なものを見直す時期にきてるんじゃないのかなぁって。


森羅万象、何かを得れば何かを失う。逆に何かを失ってももっと大切なものを得ることができるはずですから

ベストコンディション

最近読んだ本に、

「日頃元気な人でも、ひとたび病気をすれば同じ問題を考えるにしても、ずいぶんと違う考え方をするようになる。だから、物事はベストコンディションで悩み、考えなさい」と書いてありました。

言い換えると人間はそれだけ精神的に脆い生き物ってことだと思います。

まぁこれはこれでそのとおりだと思うのですが、ただベストコンディションをキープし続けるのはなかなか難しいものです。

病気やケガをしたり、異性とトラブったり、２分遅刻したり、前髪切りすぎたり、赤切符もらったり・・・etc


だから、１流のピッチャーがそうであるように調子が悪い時こそ、それなりに力を発揮できるようになることが大事やと思うんです。

そこいくと僕なんかまだまだ尼ちゃん・・・いや甘ちゃんやなぁっと痛感する毎日です