今日は、少し長くなります。
高校野球特待制度の是非が連日話題になっている。
そもそものきっかけはプロ野球スカウトの裏金問題に端を発しているわけで。
それにしても、高野連のお粗末な対応には開いた口が塞がらない。
一応規則では野球の特待制度は違反だと謳っているが、甲子園の常連校をはじめ、日本全国で当たり前のように行われている。
これは誰もが知っている周知の事実。
もちろん高野連も見てみぬフリを長年続けてきた。
それを手のひらを返したようにいきなり「自己申告せよ」と。
まるで自分はそういう事実をまるで知らなかったかのように。
これは卑怯でしょう。
「自己申告」した高校は全国で300を軽く超える。
もしこの制度が完全に撤廃されると高校野球の勢力図は大きく変わるだろう。
別にそれがいいとか悪いとかじゃなく、もっと根本を見ないとこの問題は解決しないと思う。
そもそもこの特待制度の問題点、それは上記したように金銭の授受、いわゆる「裏金」につながっていくことである。
単に学費を免除するだけなら何の問題もない。
この制度のおかげで、家庭の事情で学費が払えず本来なら野球をすることを断念しなければならない子供達が救われた例はいくらでもある。
また、勉強は苦手だが運動なら誰にも負けないみたいな子供も救ってきた。
文部省をはじめ、我が国の教育機関は昔からいいところを伸ばそうとするより悪いところを指摘し、より平均的な人間を育てることに力を注いできた。
しかし僕もそうだが、教科書のお勉強より体を使うことの方が向いてる人間なんていくらでもいる。
もちろん、「人」として最低限の教養は身につける必要があるが、それはけっして丸暗記の詰め込み式受験勉強などではない。
その「人としての在り方」さえしっかりと修練していれば、少々勉強ができなくたって世の中を渡っていけると自信をもって言える。
結局、悪いのはお金をちらつかせる大人たちなのに、被害を受けるのは可能性を秘めた子供達ということになる。
そこさえ解決すればこの制度を存続していくことはできると思うし、そうすべきだとも思う。
最後に、「高野連」は本当に必要なのか?
「高体連」だけでいいんじゃない?
高校野球特待制度の是非が連日話題になっている。
そもそものきっかけはプロ野球スカウトの裏金問題に端を発しているわけで。
それにしても、高野連のお粗末な対応には開いた口が塞がらない。
一応規則では野球の特待制度は違反だと謳っているが、甲子園の常連校をはじめ、日本全国で当たり前のように行われている。
これは誰もが知っている周知の事実。
もちろん高野連も見てみぬフリを長年続けてきた。
それを手のひらを返したようにいきなり「自己申告せよ」と。
まるで自分はそういう事実をまるで知らなかったかのように。
これは卑怯でしょう。
「自己申告」した高校は全国で300を軽く超える。
もしこの制度が完全に撤廃されると高校野球の勢力図は大きく変わるだろう。
別にそれがいいとか悪いとかじゃなく、もっと根本を見ないとこの問題は解決しないと思う。
そもそもこの特待制度の問題点、それは上記したように金銭の授受、いわゆる「裏金」につながっていくことである。
単に学費を免除するだけなら何の問題もない。
この制度のおかげで、家庭の事情で学費が払えず本来なら野球をすることを断念しなければならない子供達が救われた例はいくらでもある。
また、勉強は苦手だが運動なら誰にも負けないみたいな子供も救ってきた。
文部省をはじめ、我が国の教育機関は昔からいいところを伸ばそうとするより悪いところを指摘し、より平均的な人間を育てることに力を注いできた。
しかし僕もそうだが、教科書のお勉強より体を使うことの方が向いてる人間なんていくらでもいる。
もちろん、「人」として最低限の教養は身につける必要があるが、それはけっして丸暗記の詰め込み式受験勉強などではない。
その「人としての在り方」さえしっかりと修練していれば、少々勉強ができなくたって世の中を渡っていけると自信をもって言える。
結局、悪いのはお金をちらつかせる大人たちなのに、被害を受けるのは可能性を秘めた子供達ということになる。
そこさえ解決すればこの制度を存続していくことはできると思うし、そうすべきだとも思う。
最後に、「高野連」は本当に必要なのか?
「高体連」だけでいいんじゃない?
横浜高校は春季準決勝を辞退!(ここまで勝ち進んできているというのに!部員の皆さんの気持ちを考えたら泣けますよね~)
何の打算もない純粋な彼らには、見ている私達に、いつも熱いパワーを与えてくれているのに、甲子園はどうなるんだろう~
プロに入れる位の実力を持っていても、家庭の事情で高い学費の払えないような学生達は、どうしたらいいのかな?
負けずに行けよぅ~~!
高野連は自分達の体面のことばかり気にして、この国の野球全体のことを何も考えてないですね。
この制度がなくなったら間違いなく日本の野球人口もレベルも落ちていくでしょう。
やっぱり高野連不必要ですね(笑)
「あ、また同じ事の繰り返しだ」
という感想を持ちました。
新聞社がある記事をスクープとして取り上げ、世論の反応が高かったりすると、他紙が追随して騒ぎ立てる。
そして一通り騒ぎ立てると、今度は別なターゲットに向かう。
カッちゃんの言うとおり、根本的な解決にはなってないんですよね。新聞や雑誌は「売れてなんぼ」ですから。センセーショナルに書き立てて、犠牲になるのは書かれた方。
お金渡したっていいじゃない、別に。それで学生の生活が救われるのなら。お金渡すのをもっと正々堂々と、「これこれこういう事情で渡します」ってきちんと制度を作ればいいんですよ。
陰でこそこそやるから問題になるんでしょうね。政治家と同じで。
やっぱ正々堂々が大事っすね。
特待生として入学している、母子家庭の生徒さんのお母さんがテレビで「我が子に野球を続けさせたいのに払えない」って泣いてました。
何の落ち度もない生徒サンがかわいそうです!
あーっ!私が億万長者ならなぁ~
将来のプロ選手になるかも知れない彼らに寄付出来るのになぁ~
在学中の特待生はかわいそうです。
まぁ世論が反対すれば高野連も考えを改めるんじゃないですかねー。