今日でジュニアスポーツ教室の第2クールが終了。
全体としてはいい感じだったんだけどひとつ残念なことがあった。
それは前クールまで休まずずっと出席していた小3の男の子Yくんのこと。
負けん気が強く身体能力も高いYくんは、毎回一番乗りで体育館にやってきては元気に遊び回っていた。
走るのも一番速いし、ボール投げも上手い。
2年生の頃から見てるけれど上級生に対しても物怖じせず平気で向かっていく。
しかし、前回のクールから同級生で同じようなガキ大将タイプの男の子Kくんが新しく入ってきた。
当初はよく一緒にふざけあったり競い合ったりしてたのだけれど今クールの第1回目のクラスで衝突した。
現場を見てたわけじゃないから詳細はわかんないけど、その日終わってからYくんの母親から電話が・・・
「うちのYがもう行きたくないといってるけど何があったんですか?」みたいな。
どうやらKくんがYくんを殴ったらしい。
ほんとは当事者2人から話を聞いて原因が何なのか知りたかったのだけれど、できなかった。
なぜならそれ以後Yくんは一度も顔を見せなかったから。
僕のお気に入りの生徒のひとりだっただけに残念だけれどまぁこれも仕方ないのかなぁって。
今までずっと1番で怖いものなしで生きてきててもいつかはガツンと叩かれる日がくる。
それは誰にでも言えること。
今回勢力争いに勝ったほうのKくんもこの先そういう日が必ずやってくる。
そうやってみんな世間の広さ、怖さを知り大人になっていく。
まぁYくんのことだから元気でやってるとは思うけど願わくばまた戻ってきてほしいなぁって思う。
ちなみに僕はこの教室では「カツどんせんせい」と呼ばれています