1986年、アメリカで最も危険な街、カリフォルニア州コンプトン。
暴力、貧困、差別、麻薬、女・・・
およそ混沌とした街からあるラップグループが誕生する。
クスリの売人をしていた‘EAZY-E’を中心に、後に世界的なスターとなる‘DR.DRE’、‘ICE CUBE’などウェッサイHIPHOPの礎を築いたそうそうたるメンバーが集う。
その名は「N.W.A」。。。
彼らは音楽と言葉を武器に、理不尽な権力に立ち向かっていく。
ソロ以降の活動しか知らなった僕にとってその原型ともいえるN.W.A.の真実の物語はとても興味深く、そして楽しめた。
何より要所でかかる音楽がたまらなくかっこいい。
映画館で観たかったなーと思わせる、HIPHOP好きにはよだれの出る作品。