牡丹に蝶のブログ

政治・経営・宗教的な話に興味があります。過去から現在までの出来事とかを綴ってみたいなと思います。

二度とこのような事件が起きないことを祈ります!

2015-01-16 21:22:02 | 社会



ヤフーニュース(社会)


<高橋被告初公判>被害者「真相解明を」厳しい視線投げかけ


毎日新聞・1月16日(金)15時54分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150116-00000038-mai-soci


 発生から20年を経て、首都を襲ったテロ・地下鉄サリン事件を市民が裁く最初で最後の法廷が幕を開けた。16日に東京地裁で初公判が開かれたオウム真理教元信者、高橋克也被告(56)の裁判員裁判。古参信者は狂気へと変容する教団に何を感じ、なぜ非合法活動に関わったのか。被害者たちは「真相解明の最後の機会」と法廷で被告を見つめた。

【高橋被告初公判】無罪主張 「サリンとは知らなかった。殺害も共謀もありませんでした」

 午前11時、東京地裁104号法廷。高橋被告は黒っぽいスーツに青いネクタイ姿で、眼鏡を掛けて入廷。白髪交じりで、2年半前に逮捕された時より頬がこけて痩せたようだった。開廷が告げられると、男性5人、女性1人の裁判員の視線が被告に集まった。

 「高橋克也です。(住所や職業は)ありません」。人定質問でそう答え、証言台の前に腰掛けて検察官の起訴状朗読に耳を傾けた。地下鉄サリン事件で被害者の名前が一人一人読み上げられると、手元に配られた被害者の一覧表をめくりながら確認した。

 起訴内容の認否では「まかれたものがサリンであることは知りませんでした。殺害も共謀もありませんでした」などと無罪を主張。被害者への謝罪の言葉はなく、他の事件についても「殺害するつもりはありませんでした」などとややうつむいて答えた。声はか細く、裁判長から「もう少し大きい声で」と注意される場面もあった。

 初公判には被害者参加制度を利用して地下鉄サリン事件遺族の高橋シズエさん(67)、妹幸子さん(51)がサリン事件で寝たきりとなった浅川一雄さん(55)、監禁致死事件で父を亡くした仮谷実さん(54)ら4人が出席。検察官の後ろから、被告に厳しい視線を投げかけた。

    ◇

 高橋被告は1987年に出家した古参信者の一人。当時の被告を知る元幹部は「おとなしく目立たないタイプ。車の運転が得意で、団体で出掛ける時はバスの運転もしていた」と振り返る。機密情報の収集や盗聴などの非合法活動を担当した「諜報(ちょうほう)省」次官として、井上嘉浩死刑囚(45)らを支えた。

 地下鉄サリン事件後は逃走を続けた。2007年まで行動を共にした菊地直子被告(43)=1審懲役5年、控訴中=は自身の裁判で「出頭しようか迷ったが正しく裁いてもらえないと思った。(生活が)楽しかったわけではない」と述べた。

 12年6月に高橋被告が逮捕された際、所持品からは教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(59)の写真や著書が見つかっており、信仰心が根強く残っているとされる。【山本将克、石山絵歩】




呟き……


改めて 当時の
地下鉄サリン事件の
映像を観て感慨深いものを感じます…。


オウム真理教は 関東軍を
思わせるような宗教ですね


まるで 731部隊の
ようだと…。


教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚が
何故 何も語らないまま
月日は流れてしまったの
でしょうか?


サリンの製造を指示したのは当時 教団代表である
麻原彰晃こと松本智津夫 だったことは
明らかなはず


サリンを製造し使用した 目的は 一体 何だったのか?

肝心の麻原彰晃こと
松本智津夫が事件について何も語ることなく 月日だけが流れてしまった
司法の責任は重いものと
言えましょう…。




被害者の心中を思えば
教祖からの真相を聞けないまま 月日が流れたことは本当に酷だと言えましょう



司法は その責任の重さを自覚すべきではないで
しょうか?


事件の究明は 何処まで
解明されると言うのでしょうか?


二度と このような
悲惨な事件が
起きないことを祈ります



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