れっつ、すっぴん、トーク

照る日曇る日色々あるけれど、素直なすっぴんな気持ちで過ごしたい。お気軽にお立ち寄りくださいね。

思い出のマグカップ

2018-04-14 14:37:36 | Weblog
外は薄暗くなって来ました。
風も強いし、そのうちに雨が降って来そうです。
洗濯ものは早めに取り込みました。

私たちが長野での管理人生活を終えて、娘と同居してから随分経つ。
娘は大阪で製菓の専門学校に通っていた。
その時、一人暮らしをしていた娘。
いろいろな物を買って、それを持って引っ越して来た。

その中の一つ。
クッキーの抜型があった。
私はお菓子作りをしないので、キッチンの上の扉に入れておいた。
ここも魔窟になっていていつも気になる場所である。
とりあえず何でも突っ込んであった。

今日、ざるをしまおうとその扉を開けた。
その時、件のクッキーの抜型やらタッパーやらが落下した。
流しの中には、朝の洗いものが置いてあった。

私が長野で夫から買ってもらったお気に入りのマグカップもあった。
運悪くそこに落下してふちが少し欠けてしまった。
このマグカップ。
(小さな絵本美術館)という所で買ってもらったもの。
ばばばあちゃんの絵が書いてあった。
その美術館は、ばばばあちゃんの作者、さとうわきこさんが館長である。

滅多にお皿を割らない自負があっただけに、この一件はへこんだ。

夫に言えば「物には寿命がある。感謝して捨てよう。また、新しいのを買えばいいから」
と返事が返ってくるだろう。

でも、このマグカップには思い出がある。
長野での管理人時代の泣き笑いを見守ってくれたのだから。

それに加え、今朝は寝坊してしまい、娘のお弁当が作れなかった。

お天気のように、私の心には暗雲が垂れ込めている。
コメント (7)
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